ワールドレポート

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ワールドレポート ~世界のダンス最前線~ From Tokyo <東京>

東京の記事一覧

危機の中にこそある凄惨な美しさ <勅使川原版「羅生門」>

ワールドレポート/東京坂口 香野 Text by Kaya Sakaguchi勅使川原三郎版『羅生門』勅使川原三郎:構成・演出・振付、芥川龍之介『羅生門』より勅使川原三郎 構成・演出・振付・照明・美術・音楽構成の新作ダンス『羅生門』が、8月6日〜8日、東京芸術劇場プレイハウスで上演された。出演は勅使川原三郎、佐東利穂子、そしてハンブルク・バレエ団のプリンシパル、アレクサンドル・リアブコ。芥川竜之介

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2021/09/13掲載

〈第16回 世界バレエフェスティバル〉が海外から23名ものスターダンサーを招いて開催され大きな喝采を浴びた

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasaki〈第16回 世界バレエフェスティバル〉Aプログラム『ゼンツァーノの花祭り』オーギュト・ブルノンヴィル:振付、オニール 八菜、マチアス・エイマン:出演ほか3年に一度のバレエの祭典、〈第16回 世界バレエフェスティバル〉が東京で開催された。新型コロナの感染拡大による緊急事態宣言が発令される中、1年遅れの東京五輪が閉幕し、パラ

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2021/09/10掲載

フィナーレではマッピングによる花火とともに"Arigato"が浮かび上がり、〈第16回世界バレエフェスティバル〉は幕を下ろした

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasaki〈第16回 世界バレエフェスティバル〉Bプログラム『グラン・パ・クラシック』ヴィクトル・グゾフスキー:振付、菅井円加、ダニール・シムキン出演ほか3年に一度のバレエの祭典、〈第16回 世界バレエフェスティバル〉が東京で開催された。Aプロの項で書いたように、新型コロナによる緊急事態宣言が発令中のおり、東京五輪とパラリンピック

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2021/09/10掲載

ロシア・バレエの楽しさと美しさ、そして踊る歓びに溢れたロシア・バレエ・ガラ2021

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi SekiguchiRUSSIAN BALLET GALA ロシア・バレエ・ガラ2021『眠れる森の美女』よりローズ・アダージョ プティパ:原振付、直塚美穂、ミハイル・ヴェンシコフ、ボリス・ジュリーロフ、ニキータ・キルビトフ、ヴィタリー・アメリシコ:出演ほかマリインスキー・バレエ、ミハイロフスキー劇場バレエ、モスクワ音楽劇場バレエなどの

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2021/09/10掲載

最愛の妻デズデモーナへの愛が崩折れていく悲劇を5人のソリストが熱く踊った、谷桃子バレエ団『オセロー』

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi谷桃子バレエ団「Alive」『Lightwarrior』日原永美子:振付、『TWILIGHT FOREST』岩上純:振付、『frustration』市橋万樹、石井潤太郎:振付、『OTHELLO』日原永美子:振付『ハムレット』『リア王』『マクベス』とともにシェイクスピアの4大悲劇のひとつとして知られる『オセロー』を、谷

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2021/09/10掲載

ベジャール・バレエを継承する芸術監督ジル・ロマンが今年10月の来日公演を語った

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi新型コロナ感染拡大のため、2回にわたって延期されてきたモーリス・ベジャール・バレエ団の来日公演がいよいよ10月9日(土)より始まる。世界バレエフェスティバル出演のために来日していた、芸術監督のジル・ロマンが登壇し、上野精養軒で8月23日に記者会見が開かれた。今回の公演は『ボレロ』『人はいつでも夢想する』『ブレルとバル

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2021/08/30掲載

新型コロナの深刻な影響を乗り越える試み、心を揺さぶったベジャールによる4作品〈HOPE JAPAN 2021〉

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasaki東京バレエ団 全国ツアー〈HOPE JAPAN 2021〉『ギリシャの踊り』『舞楽』『ロミオとジュリエット』パ・ド・ドゥ『ボレロ』 モーリス・ベジャール:振付東京バレエ団が、東日本大震災から10年を経て、今度は新型コロナ禍の復興プロジェクトとして、〈HOPE JAPAN 2021〉と銘打って全国ツアーを行った。2011年

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2021/08/10掲載

20世紀舞踊史の傑作を生んだストラヴィンスキーの『春の祭典』を金森穣が新たに演出振付けた

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi SekiguchiNoism0+Noism1+Noism2『春の祭典』『夏の名残のバラ』映像舞踊『BOLERO 2020』『Fratres III』『春の祭典』金森穣:演出振付新型コロナ感染拡大は劇場芸術にさまざまな形で大きな影響を及ぼしている。この公演では、昨年8月に入場者数を制限してプレビュー公演を行わざるを得なかった『春の祭典』

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2021/08/10掲載

国宝級のダンサーたちが織りなす壮大なごちゃまぜの深淵、完全版『マハーバーラタ』稽古場レポート&インタビュー

ワールドレポート/東京坂口 香野 Text by Kaya Sakaguchi2013年からアジア各国で世界最長の叙事詩「マハーバーラタ」シリーズの共同制作を行い、高い評価を受けてきた小池博史が、その集大成として取り組む「完全版マハーバーラタ」が、8月20日より東京・なかのZEROホールで上演される。各国を代表するダンサーが集結、リハーサル真っ最中の稽古場にお邪魔し、演出・振付の小池博史とバレエ・

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2021/08/10掲載

危機のさなかにうごめく鬼ーー勅使川原三郎新作ダンス『羅生門』記者会見レポート

ワールドレポート/東京坂口 香野 Text by Kaya Sakaguchi勅使川原三郎振付『羅生門』が、8月6日より東京芸術劇場、11日に愛知県芸術劇場で上演される。出演は勅使川原自身と佐東利穂子、そしてハンブルク・バレエ団のプリンシパルとして活躍するアレクサンドル・リアブコだ。上演に先立ち、7月16日に愛知県芸術劇場にて記者会見が行われた。世界各国の劇場で活躍し、2020年より愛知県芸術劇場

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2021/07/27掲載

新国立劇場バレエ『ライモンダ』、主役を中心としたダンサーと音楽の一体感が圧巻だった

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi新国立劇場バレエ団『ライモンダ』マリウス・プティパ:振付、牧阿佐美:改訂振付・演出木村優里 撮影:長谷川清徳(すべて)新国立劇場バレエ団の『ライモンダ』は、2004年に牧阿佐美の改訂振付により初演された。主役は、ライモンダがスヴェトラーナ・ザハーロワ、吉田都ほか、ジャン・ド・ブリエンヌはアンドレイ・ウヴァーロフ、イー

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2021/07/12掲載

見事だった上野水香のカルメン、完成度の高い舞台を見せた東京バレエ団アロンソ版『カルメン』

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasaki東京バレエ団『スプリング・アンド・フォール』ジョン・ノイマイヤー:振付『カルメン』アルベルト・アロンソ:振付© Kiyonori Hasegawa(すべて)東京バレエ団が、ゴールデンウイークに〈上野の森バレエホリデイ〉のバレエ公演として企画しながら延期になっていた2作品、ジョン・ノイマイヤーの『スプリング・アンド・フォー

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2021/07/12掲載

ピーター・ライトの素晴らしい演出、そして塩谷綾菜のスワニルダが可愛かったスターダンサーズ・バレエ団『コッペリア』

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchiスターダンサーズ・バレエ団『コッペリア』マリウス・プティパ、エンリコ・チェケッティ、ピーター・ライト:振付、ピーター・ライト:演出テアトロ・ジーリオ・ショウワで上演されたスターダンサーズ・バレエ団のピーター・ライト版『コッペリア』を、5月にオンライン配信された新国立劇場バレエ団のローラン・プティ版に続いて観た。ローラ

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2021/07/12掲載

イスラエル・ガルバン『春の祭典』、音楽そのものが踊るということ

ワールドレポート/東京坂口 香野 Text by Kaya SakaguchiDance Base Yokohama『春の祭典』イスラエル・ガルバン:演出 振付 ダンスがくん、とガルバンの動きが止まったとき、「あ、終わりだ」という感覚と「何かすごいものを観た」という違和感みたいなものが同時にやってきて、どう反応していいのかわからなかった。体がうまく動かない。熱のこもった拍手がゆったりとわき起こり、

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2021/07/12掲載

楽しくなつかしい、リアルな夢の手触り 山田うん振付『オバケッタ』

ワールドレポート/東京坂口 香野 Text by Kaya Sakaguchi新国立劇場 ダンス『オバケッタ』山田うん:振付・演出振付家として国内外で活躍する山田うん振付『オバケッタ』は、子どもも大人も楽しめるダンス作品としてラインナップされた新作だ。観劇は7月3日(土)の午後。小劇場は、就学前の子どもから年配者まで、様々な世代の観客でほぼ満席となっていた。「怖い話」と「図鑑」が好きな子は多い。「

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2021/07/12掲載

BALLET FUTURE 2021、ROCK BALLET with QUEENなど積極的に舞台活動を展開する米沢唯(新国立劇場バレエ団プリンシパル)に聞く

ワールドレポート/東京インタビュー=関口紘一----2020〜21年は特別な年でした。予定されていたプログラムが次々と中止となり、再開されたと思ったらまた中止。無観客公演、全幕オンライン配信公演となりました。リハーサルも大きな影響を受けました。まだ、完全復活には程遠いですが、再開されて最初に上演された『りゅうぐう』もまもなく再演されます。こうした誰も体験したことのない状況をその真ん中で過ごされて、

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2021/06/30掲載

世界大戦の渦中に散ったマタ・ハリの愛と死を現実の出来事を巧みに織り込んで描いたミュージカル

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchiミュージカル『マタ・ハリ』フランク・ワイルドホーン:作曲、石丸さち子:訳詞・翻訳・演出梅田芸術劇場制作のミュージカル『マタ・ハリ』を観た。この舞台は、フランク・ワイルドホーン作曲、アイヴァン・メンチェル脚本、ジャック・マーフィー作詞により2016年に初演された。日本語版は、石丸さち子の訳詞・翻訳・演出により2018年

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2021/06/23掲載

イスラエル・ガルバン『春の祭典』が間もなく開幕、記者会見レポート

ワールドレポート/東京坂口 香野 Text by Kaya Sakaguchi「フラメンコ界のニジンスキー」の異名をもつイスラエル・ガルバンによる『春の祭典』が、6月18日に神奈川県術劇場で開幕する。『春の祭典』といえば、身体も脳天もガツガツと揺さぶられるような野性的なリズムをもつ、ストラヴィンスキーの難曲である。ガルバン版『春の祭典』はガルバン自身が足を踏み鳴らし、身体を叩き、自らが打楽器と化し

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2021/06/17掲載

東京バレエ団が新型コロナ禍からの復興を掲げた全国ツアー<HOPE JAPAN2021>を7月に開始する

ワールドレポート/東京坂口 香野 Text by Kaya Sakaguchi7月3日〜19日、東京バレエ団が全国ツアーを行う。ベジャールの『ボレロ』をはじめ、力強い生命力が湧きたつ演目をそろえ、東京文化会館を皮切りに、大阪、名古屋、岩国、福岡、前橋、富山、京都、岡山、津、いわきと11都市をめぐる予定だ。東日本大震災が日本を襲った2011年、東京バレエ団は、「いつも温かく迎えてくださった日本の皆さ

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2021/06/09掲載

Kバレエカンパニー『ドン・キホーテ』ゲネプロレポート

ワールドレポート/東京坂口 香野 Text by Kaya Sakaguchiバレエ『ドン・キホーテ』といえば、「お話としてはたわいないけれど、ダンサーの華麗な技を楽しんでスカッとできる演目」、そんなイメージがあると思う。観終わって感じたのはまったくその通りだけれどそれだけじゃない、ということだ。華麗すぎるくらい華麗で、スカッとしたのは間違いない。加えて「美しいものを観たなあ」という、小さな痛みの

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2021/05/20掲載

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