ピアノの調べとバレエ、そして朗読が絡み合い、ドラマの大きなうねりを生み出した『イノック・アーデン』
ワールドレポート/東京香月 圭 text by Kei Kazuki『イノック・アーデン』ウィル・タケット:演出・振付ウィル・タケット演出・振付の『イノック・アーデン』を観た。朗読は田代万里生と中嶋朋子、そして東京バレエ団の秋山瑛と生方隆之介、南江祐生が物語の登場人物を舞踊で演じ、ピアノ演奏を櫻澤弘子が務めた。タケットの演出では、朗読者の二人が会話を交わしているように感じられ、演劇性が高められてい
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2025/03/13掲載