ワールドレポート

2018年4月

2018年4月の記事一覧

【ニュース】小島章司がアラン・ルシアン・オイエンの作品に出演する、ふじのくに⇄せかい演劇祭 2018

ワールドレポート/その他関口 紘一 Text by Koichi SekiguchiSPAC-静岡舞台芸術センター主催による「ふじのくに⇄せかい演劇祭 2018」が、静岡芸術劇場他で開催されている。これは、1999年に開催された第2回「シアター・オリンピックス」、2000年に開催された「Shizuoka 春の芸術祭」などの後を受け、SPAC設立15年目を迎え、2011年から「ふじのくに⇄せかい演劇

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2018/04/30掲載

【ニュース】2018年ブノワ賞 にオーストラリア・バレエ団 近藤亜香(あこ)、ケビン・ジャクソンがノミネートされた

ワールドレポート/オーストラリア岸 夕夏 Text by Yuka Kishiオーストラリア・バレエ団のプリンシパル・アーティスト近藤亜香が、バレエ界の最も重要な賞とも言われるブノワ賞の最優秀女性ダンサーにノミネートされた。近藤は、昨年オーストラリア・バレエ団が公演したクリストファー・ウィールドンの『不思議の国のアリス』のタイトル・ロールを踊って、注目を集め評価された。やはり、『不思議の国のアリス

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2018/04/27掲載

【ニュース】マリア・コチェトワ、サンフランシスコ・バレエを退団

ワールドレポート/ニューヨーク三崎 恵里  Text by Eri Misakiサンフランシスコ・バレエ(SFB)は4月16日、同バレエ団のプリンシパル、マリア・コチェトワ(Maria Kochetkova)が今年のSFBのレパートリー・シーズンであるアンバウンド・フェスティバル(Unbound Festival)を最後に退団することを発表した。コチェトワは2007年にプリンシパルダンサーとして同

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2018/04/25掲載

【ニュース】第24回黄金のマスク賞受賞結果

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazuki2016〜2017年に上演されたロシア演劇界の成果を振り返る第24回黄金のマスク賞授賞式が2018年4月15日モスクワのボリショイ劇場で行われた。この賞は、ドラマ、パペット、オペラ、バレエ&コンポラリー・ダンス、オペレッタ&ミュージカルなどの分野からそれぞれ表彰が行われている。ロシアの舞台芸術にとって最も権威のある賞と言われる。

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2018/04/17掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:ヴァンサン・シャイエ

ワールドレポート/パリ大村 真理子Text by Mariko OMURA(在パリ・フリーエディター)Vincent Chaillet ヴァンサン・シャイエ(プルミエ・ダンスール)先日パリ・オペラ座で公演された『オルフェとユリディーテェ』で、革エプロンの男性3名の中の一人として、一際鋭い踊りで存在感を示したヴァンサン・シャイエ。2018〜19年のシーズンはサバティカル・イヤーをとり、オペラ座の舞台

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2018/04/12掲載

【ニュース】引退を表明した浅川紫織、最後のオデット、オディールを踊る‼

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi今年、10月の『ロミオとジュリエット』公演で現役を引退することを表明した浅川紫織が、最後の『白鳥の湖』を3月21日と23日に踊った。現役を退くにあたって「大好きな『白鳥の湖』を最後に踊ることができるのは幸せ」というだけに、真に心のこもった舞台になった。登場シーンから顔つきも身体もいっそう引き締まってほっそりとして見え

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2018/04/11掲載

素晴らしい音楽によって蘇った「大いなる愛の讃歌」、石田種生版『白鳥の湖』

東京シティ・バレエ団『白鳥の湖』石田種生:演出・振付(プティパ、イワノフ版による)、金井利久:再演/演出東京シティ・バレエ団が創立50周年記念公演として『白鳥の湖』を上演し、この時期にいつも開催されている都民芸術フェスティバルへ参加した。 周知のように東京シティ・バレエ団の『白鳥の湖』は、カンパニーの創設者の一人である石田種生版。創立50周年記念公演として上演するにあたって、芸術監督の安達悦子と「

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2018/04/10掲載

米沢唯が静謐でクールな美しさを格調高く踊った、アリーエフ版『ライモンダ』

日本バレエ協会『ライモンダ』エルダール・アリーエフ:新振付・演出、マリウス・プティパ:原振付2018都民芸術フェスティバルに参加したバレエは3公演で、バレエ協会はエルダール・アリーエフの新振付による『ライモンダ』を上演した。アリーエフはキーロフ・バレエ(現マリインスキー・バレエ)のプリンシパルとして踊り、現在は、ウラジオストークのマリインスキー劇場プリモルスキー分館バレエ団首席バレエマスター。現役

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2018/04/10掲載

華やかにリフトを決めたオブラスツォーワとソボレフスキー、牧阿佐美バレヱ団『ドン・キホーテ』

牧阿佐美バレヱ団『ドン・キホーテ』アザーリ・M・プリセツキー、ワレンティーナ・サーヴィナ:演出・振付(プティパ、ゴルスキー版に基づく)牧阿佐美バレヱ団の『ドン・キホーテ』も都民芸術フェスティバルに参加している。 演出・振付はアザーリ・M・プリセツキーとワレンティーナ・サーヴィナ。プリセツキーは牧阿佐美バレヱ団には他に『ロメオとジュリエット』『椿姫』『カント・ビタル』などを振付けている。周知のように

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2018/04/10掲載

原作のバイロンの物語詩に立ち返り、時代背景を加味した久保版『海賊』、NBAバレエ団

NBAバレエ団『海賊』久保綋一:演出・振付NBAバレエ団が芸術監督の久保綋一の演出・振付による『海賊』全幕を世界初演した。作曲は新垣隆、指揮・音楽監修は冨田実里、振付助手は宝満直也、剣術指導に新美智士というスタッフ。ゲストダンサーは新国立劇場バレエ団プリンシパル、奥村康祐でアリを踊った。コンラッドは宮内浩之、メドーラは峰岸千晶、ギュルナーレは佐藤圭、ビルバンドは大森康正というキャストだった。全幕を

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2018/04/10掲載

現代を映した新作を一挙4作品初演し、カンパニーの実力を示したK-BALLET COMPANY「NEW PIECES」

K-BALLET COMPANY「NEW PIECES」"Piano Concert Edvard" 宮尾俊太郎:振付、"Thaïs Méditation" 山本康介:振付、"FLOW ROUTE" 渡辺レイ:振付、『死霊の恋〜La Morte Amoureuse』 熊川哲也:振付宮尾俊太郎の振付による"Piano Concert Edvard"、山本康介介が振付けた"Thaïs Méditati

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2018/04/10掲載

ラヴェットとフィンレイのうっとりとするようなロマンティックなデュエット、マーティンス振付『ロメオとジュリエット』

New York City Ballet  ニューヨーク・シティ・バレエ"Romeo + Juliet" by Peter Martins『ロメオとジュリエット』ピーター・マーティンス:振付ニューヨーク・シティ・バレエはバレエ・リュス出身のジョージ・バランシン(George Balanchine)がアメリカ人のリンカーン・カースティン(Lincoln Kirstein)と共に設立して以来、コンテン

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2018/04/10掲載

ヘスース・カルモナのエネルギー溢れるサパティアード、フラメンコ・フェスティバル 2018

Flamenco Festival 2018 Ballet Flamenco Jesus Carmona 「フラメンコ・フェスティバル 2018」 バレエ・フラメンコ・ヘスース・カルモナ"IMPETUS" by Jesus Carmona『インペトゥス』ヘスース・カルモナ:振付ニューヨーク・シティ・センターで行われたフラメンコ・フェスティバルは今年で18回目を迎えました。メインステージの3つ目のプ

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2018/04/10掲載

エバ・ジェルバブエナの女性らしい美しい踊り、フラメンコ・フェスティバル 2018

Flamenco Festival 2018 Compania Eva Yerbabuena 「フラメンコ・フェスティバル 2018」コンパニーア・エバ・ジェルバブエナ し"CARNE Y HUESO" by Eva Yerbabuena 『カルネ・イ・ウエソ』 エバ・ジェルバブエナ:振付今年のフラメンコ・フェスティバルのメインステージでは、3つのダンス・カンパニーがスペインから招聘されました。

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2018/04/10掲載

[ロンドン]高田茜がベンジャミン・エラと『ジゼル』を踊って純粋で繊細な美しさを見せ、盛大な拍手を贈られた

The Royal Ballet 英国ロイヤル・バレエ"Gisele" Choreographed by Petipa After Coralli & Perrot, Additional Choreography by Sir Peter Wright 『ジゼル』プティパ、ペロー:振付 ピーター・ライト:改訂振付英国ロイヤル・バレエは1月19日〜3月9日まで、ピーター・ライト版『ジゼル』

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2018/04/10掲載

ジルベール&ガニオ、オニール&ビッテンクールがラヴェルの音楽の魅力とともに踊った『ダフニスとクロエ』

ワールドレポート/パリ三光 洋Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opera national de Paris パリ・オペラ座バレエ団"Daphnis et Chloé"Benjamin MILLEPIED "Boléro" Maurice BEJART 『ダフニスとクロエ』バンジャマン・ミルピエ:振付『ボレロ』モーリス・ベジャール:振付2月24日から3月24日まで

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2018/04/10掲載

フレッシュな若手からベテランまで、さまざまな作品が踊られた「2018洋舞スプリングコンサート」

「2018洋舞スプリングコンサート」安田バレエスクール、藤井喜代子バレエ研究所、江川バレエスクール、河合美智子モダンダンススタジオ、貞松・浜田バレエ団、馬場美智子アカデミ・ド・バレエ、スポットライト&abyssQ661、sAtsuki Ballet、今岡頌子・加藤きよ子ダンススペース兵庫県洋舞家協会が、毎年、この時期に開催している創作作品発表の舞台「洋舞スプリングコンサート」。若手から超ベテランま

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2018/04/10掲載

【ニュース】ローレンス・オリヴィエ賞2018授賞式がロイヤル・アルバート・ホールで行われた

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazukiロンドン演劇協会(Society of London Theatre (SOLT))主催のイギリスの興行界を振り返るローレンス・オリヴィエ賞2018授賞式がロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われた。ホール前には赤絨毯が敷き詰められ、到着したスターやノミネートされた関係者たちが小雨のなかフォト・コールを行った。今年の司会は

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2018/04/09掲載

【ニュース】マリ=アニエス・ジローのアデュー公演 ピナ・バウシュの『オルフェとユリディス』を踊ってパリ・オペラ座に別れを告げた

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazuki2004年以来14年間パリ・オペラ座バレエのエトワールに君臨したマリ=アニエス・ジローのアデュー公演が2018年3月31日ガルニエ宮にて行われた。彼女がエトワール生活最後の演目として選んだのは1975年にグルックの歌劇曲を基にしたピナ・バウシュ初期のダンス・オペラ『オルフェとユリディス』。パリ・オペラ座でこの作品を上演することが

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2018/04/05掲載

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