ワールドレポート

2014年2月

2014年2月の記事一覧

石田種生の意図を受け継いだ『白鳥の湖』を衣裳を一新して上演

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki東京シティ・バレエ団『白鳥の湖』石田種生:演出・振付東京シティ・バレエ団が、「都民芸術フェスティバル」の参加公演として、石田種生演出・振付による『白鳥の湖』を上演した。石田版の初演は1970年だが、石田は2012年に亡くなるまで5回にわたって改訂を重ねたという。プティパ/イワノフ版に基づくが、最終幕の演出や白鳥たちの群舞に

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2014/02/10掲載

トルストイ原作のバレエ『アンナ・カレーニナ』プロコフスキー版を日本バレエ協会が上演

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi日本バレエ協会『アンナ・カレーニナ』アンドレイ・プロコフスキー:振付2014都民芸術フェスティバルとして行われた日本バレエ協会公演の『アンナ・カレーニナ』をみた。日本バレエ協会ではこの作品を既に2回上演しているし、新国立劇場の地方のバレエ団を招聘する公演でも法村友井バレエ団が日本人キャストで上演している。大阪でも法村友

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2014/02/10掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー : エヴ・グリンシュタイン

ワールドレポート/パリ大村 真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長) Text by Mariko OMURAEve Grinsztajn エヴ・グリンシュタイン(プルミエール・ダンスーズ)2月はオペラ座で『オネーギン』のオルガ役と、『令嬢ジュリー』のヒロイン役。その後、3月の日本公演に参加し、『椿姫』でオランピア役とマノン役を踊る。昨年9月のガルニエ宮での公演でも、好評を博したこの二役。

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2014/02/10掲載

ヴィシニョーワ、ラントラートフがラトマンスキー版『ロスト・イリュージョン』を踊った

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet du Théâtre Bolchoï ボリショイ劇場バレエ団 パリ引越公演Alexeï RATMANSKY «Illusions perdues » アレクセイ・ラトマンスキー振付『ロスト・イリュージョン:失われた幻影』2シーズン振りにガルニエ宮にボリショイ劇場バレエ団が戻ってきた。前回2011年5月にはアレク

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2014/02/10掲載

熊谷和徳がドーランスと踊ったニコラス・ブラーズ振付『FOR THE MASTERS』が圧巻だった

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiDANCE TO THE ONE A Tap Dancer's Journey熊谷和徳 KUMAGAI KAZUNORI Produced by TBS熊谷和徳が1年間のニュ−ヨーク滞在を終え、凱旋公演2014を開催した。「DANCE TO THE ONE」と名付けられた今回はの舞台は、タップダンサー&コレオグラファー

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2014/02/10掲載

時間と空間の次元が融合するNoism 1 『PLAY 2 PLAY---干渉する次元』改訂再演

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiNoism 1『PLAY 2 PLAY--干渉する次元』金森穣:演出振付金森穰の『PLAY 2 PLAY』をKAAT神奈川芸術劇場の舞台で観た。この作品は6年前に初演された。今回は「干渉する次元」というサブタイトルが新たに付けられた改訂版再演だ。この初演時からNoismで踊り続けているダンサーは、井関佐和子ただ一人とな

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2014/02/10掲載

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