ワールドレポート

2023年11月

2023年11月の記事一覧

ジョゼ・マルティネス舞踊監督がイネス・マッキントッシュとフロラン・メラックをプルミエール・ダンスーズとプルミエール・ダンスールに任命

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoNominations d'Inès McIntosh et Florent Melac au grade de Première Danseuse et Premier Danseurパリ・オペラ座バレエ団は11月20日にコミュニケを発表し、ジョゼ・マルティネス舞踊監督がスジェのイネス・マッキントッシュとフロラン・メラック

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2023/11/22掲載

ローザンヌ国際バレエコンクール2024の日本人出場者は10名

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazuki2024年1月28日〜2月4日にボーリュ劇場で開催されるローザンヌ国際バレエコンクール2024のビデオ審査が10月末に行われ、10名の日本人が通過した。内訳は15、16歳の女子Aグループ1名と男子Aグループ4名、そして17、18歳の女子Bグループ2名、男子Bグループ3名で、女子3名、男子7名という陣容。小林 愛里、ローザンヌ国際

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2023/11/18掲載

パリ・オペラ座バレエ団コール・ド・バレエ昇級コンクールの結果

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURA女性の部パリ・オペラ座バレエ団コール・ド・バレエの昇級コンクールは、女性の部が11月9日、男性の部は11月10日で開催された。今年のコンクールは既報の通りスジェは参加せず。彼らの昇級はシーズン末までにエトワール同様に任命形式で行われる。1860年から変わらず続いた形式の大きな変化となるため、あく

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2023/11/16掲載

パリ・オペラ座ダンサー・インタビュー:ポール・マィエラス

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURAPaul Mayeras ポール・マィエラス(2023年度入団、試用期間中)6月30日にパリ・オペラ座バレエ学校の最終学年プルミエール・ディヴィジョンの生徒を対象にした内部試験が開催された。その結果、男子生徒の中で唯一ポール・マィエラスだけが2023年度の入団決定者だった。彼は第二ディヴィジョン

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2023/11/13掲載

バルセロナの街の「楽天的な賑やかさ」とキトリとバジルの恋が色彩豊かに描かれた、新国立劇場バレエ団『ドン・キホーテ』

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi新国立劇場バレエ団『ドン・キホーテ』マリウス・プティパ/アレクサンドル・ゴルスキー:振付、アレクセイ・ファジェーチェフ:改訂振付マリウス・プティパは1843年から46年までの20代半ばに、スペインの各地を巡演して踊った。活気溢れていたであろう若き日のプティパは、各地域ごとに特色のある踊りがあると言われる<舞踊の王国>

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2023/11/10掲載

上野水香、倉永美沙、中村祥子、近藤亜香を迎えて華やかに開催された、グラン・ドリーム・バレエ・フェス 2023

ワールドレポート/名古屋関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchiグラン・ドリーム・バレエ・フェス 2023 松岡伶子:芸術監督『パキータ』松岡璃映、市橋万樹:振付、『L'Air d' Esprit』ジェラルド・アルビノ:振付、『ライモンダ』3幕より 梶田眞嗣:振付、『ラ・バヤデール』2幕より 徳山博士:振付上野水香(東京バレエ団ゲスト・プリンシパル)、倉永美沙(サンフランシスコ

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2023/11/10掲載

マリオン・モタン、シェー・シン、クリスタル・パイトの3人の女性振付家による3作品が上演された

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団『The Last Call』Marion Motin 、『Horizon』Xie Xin、『The Season's Canon』Christal Pite『ザ・ラスト・コール』マリオン・モタン:振付、『ホライゾン』シェー・シン:

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2023/11/10掲載

金森穣による瑞々しいグランド・バレエ『かぐや姫』全3幕が世界初演された、東京バレエ団

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasaki東京バレエ団『かぐや姫』金森穣:演出振付東京バレエ団が、ヨーロッパでの経験も豊かな振付家・舞踊家の金森穣と共に、日本発のグランド・バレエを創作すべく2年7か月を掛けて取り組んできた『かぐや姫』がこのほど完成し、全幕通しての世界初演が行われた。日本最古の物語文学とされる『竹取物語』に創意を得た金森は、登場人物に独自の解釈を

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2023/11/10掲載

望月則彦振付「マルグリット」佐多達枝振付『カルミナ・ブラーナ』ほか─神原ゆかり還暦記念、ゆかりバレエ公演2023

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzuna『「マルグリット」〜椿姫』より抜粋 望月則彦:振付、『カルミナ・ブラーナ』佐多達枝:振付ほか神原ゆかりの還暦記念ということで、望月則彦振付『「マルグリット」〜椿姫』より抜粋や佐多達枝振付『カルミナ・ブラーナ』と見応えある作品が並んだプログラム。そして、そのメインどちらの演目でも神原自身が還暦とは信じられない身体

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2023/11/10掲載

ウクライナ出身のマラーホフとウクライナから避難したバレリーナとともに──「マラーホフより愛をこめて'23」

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzuna針山愛美プロデュース公演『パキータ』ウラジーミル・マラーホフ:振付、『はじまりの鼓動〜舞〜』『ジュピター』針山愛美:振付、『IZANAI』『I'm you』宝満直也:振付,『ゴパック』カテリーナ・エフチコーワ:振付 ほかウラジーミル・マラーホフがベルリン国立バレエの芸術監督だった頃にダンサーとしてともに仕事をし

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2023/11/10掲載

金子扶生が12月に初開催される〈宮崎国際バレエコンペティション〉の審査員に「コンクールの経験を子どもたちに伝えたい」と語る

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazuki12月27日〜29日に〈第1回宮崎国際バレエコンペティション2023〉が宮崎市民文化ホールで開催される。13才〜21才のバレエ経験3年以上の男女が対象となっている。また併設の宮崎ジュニアバレエコンペティション(通称:リトルバード)は、7才〜12才の男女を対象に行われる。新設されたこのコンクールのスペシャルゲスト審査員を務める英国

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2023/11/09掲載

「古典の薫りを残し時代とともにアップデート」東京バレエ団斎藤友佳理芸術監督がチャイコフスキーの大作『眠れる森の美女』の新演出・振付を行う

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasaki東京バレエ団が、『白鳥の湖』『くるみ割り人形』に続き手掛けている新制作の『眠れる森の美女』の初演に先立ち、10月31日、バレエ関係者に向けた第1幕の通し稽古の見学会が開かれ、併せて新演出・振付を担った斎藤友佳理・芸術監督の囲み取材が行われた。第1幕は成長したオーロラ姫の16歳の誕生日を祝う宴。この日のオーロラ姫は沖香菜子

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2023/11/06掲載

YGP 2024 日本予選で高橋杏がホープ・アワード、磯見源が優秀振付者賞を受賞した

ワールドレポート/大阪香月 圭 text by Kei Kazuki高橋 杏『パキータよりVa』プリコンペティティブ部門 ホープ・アワード©松澤 綾子(STAFF TES)ユース・グランプリ(YGP) 2024 日本予選が10月15〜22日、あましんアルカイックホールにて行われた。9〜11歳のプリコンペティティブ部門における最優秀賞「ホープ・アワード」には、高橋杏が選ばれた。彼女は昨年の日本予選で

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2023/11/06掲載

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