インタビュー & コラム

コラム 針山愛美

針山愛美 〜バレリーナのベルリン日記〜 ヨーロッパのダンス事情をバレエダンサー目線でご紹介します。

コラム 針山愛美の記事一覧

今回は、ヨーロッパはラトビアから、日本からお届けします。

「リガの春」ラトビアで、国際ダンス&振付コンクールが開催されました。2004年より20年間で17回開催され、2024年は5歳から27歳まで、11カ国から約300人のダンサー達が参加しました。私は、15年ほど前からこのコンクールの審査員とワークショップ講師を務めさせていただいているご縁があり、その他ラトビアで、日本から子供たちを連れて日本の作品を、リガ世界ダンスフェスティバルで発表したことも

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2024/05/20掲載

春が目前、新学期を迎える季節になって参りました。

今回も様々な話題をお届けしたいと思います。30年以上前、初めてソビエトの時代に海外に行った時のことを先日思い返していました。時代の流れは早く世界が変わりゆくスピードも速く、感慨深い気持ちになりました。そんな中でも、文化、芸術、伝統をしっかり残しつつ、時代に沿った形でお伝えしていければと思います。先ずは【さっぽろ雪まつりに出演】2月9日一夜限りのスペシャルコラボ・パフォーマンス『Frost Flow

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2024/03/11掲載

気づけば2023年もあと少し。

気づけば2023年もあと少し。今年は、コロナも少し落ち着きパフォーマンスを開催することや、海外へ行くことも数年前の状況が戻りつつある中ですが、世界状況は様々なことが起こり心痛める日々が続いています。そんな中でも、自分にできることを精一杯続けたいと思っております。2023年は、ウラジーミル・マラーホフさんを8月と10月にお呼びすることができました。10月14日に豊中市立文化芸術センターにて開催した「

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2023/12/11掲載

今回は、ヨーロッパから、そして日本からはウラジーミル・マラーホフさんと共演したパフォーマンスの事などお伝えします。

先ずはヨーロッパから『Japan Expo』Pari 2023今年も25万人以上の人が訪れ、あらゆる分野のパフォーマンスやイベントが開催がされたパリジャパンエクスポで2022年に引き続き2023年も踊らせていただきました。今回はバイオリン、和太鼓、篠笛との和とのコラボレーションパフォーマンスを、2つの異なるステージで5公演させていただき、毎回内容も少しずつ変えるなど日々チャレンジでした。これまでの

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2023/09/11掲載

今回は香港・日本からの便りをお届けします。

『Awaji World Ballet ハイライト公演Vol4』を4月8、9、15、16日に開催しました。世界旅行をしているような気分で見ていただきたく、会場の客席を機内に見立てて飛行機に乗りながら生の舞台を見ているような演出でお届けしました。世界各地の音楽を一曲ずつ選び、バレエと生演奏と共に映像やいくつもの大きな鏡や影絵などを使ったコラボレーションで舞台を彩りました。今回は「海賊」から グラン・

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2023/05/18掲載

春の声が聞こえる季節になってきました。

今回は、アジアはベトナムから、そしてウクライナから来ているダンサーたちのことなどをお伝えしたいと思います。第8回 ジャパン ベトナム フェスティバル Japan Vetnam Festival2023年2月25日、26日に『日越外交関係樹立50周年記念イベント』「手と手をとって未来へ世界へ(Cùng nắm chặt tay nhau Hướng tới tương lai, vươn tầm t

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2023/03/13掲載

2022年も激動の年でした

新しい年を迎えらた事、心よりの感謝です。2022年も激動の年でした。マラーホフさんと2022年1月、コロナ禍で奇跡的にマラーホフさんの来日が2年越しに叶い実現した『With love from Malakhov 』で年が始まりました。2月、世界状況が急変し、世界中で大変な状況にある方々に何か出来ることはないかとの思いで活動を始めました。ウクライナから避難という形でリビウ国立バレエ団に所属していたネ

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2023/01/12掲載

今回は、以前から振付指導などで携わっているスロバキアのバレエ団の近況や、日本で企画した公演の様子などお伝えしたいと思います。

『One heart 2022』10月2日、豊中市立文化芸術センター大ホールにて『One heart 2022』を開催いたしました。想い、願い、愛を込め、温かくパワーあふれるステージにしたいと様々なアイディアを盛り込んだパフォーマンスでした。ウクライナから来ているネリア・イワノワさん、スヴェトラーナ・シュリヒテルさん、マルガリータ・ドシャコワ先生、カテリーナ・エフチコーワ先生、全国から集まってくれ

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2022/11/10掲載

今回はヨーロッパからの情報もお伝えしたいと思います。

『Awaji World Ballet ウクライナチャリティーイベント』6月18、19日は公演、ワークショップ、オーディションと盛りだくさんの2日間でした。ウクライナからリビウ国立バレエ団出身のスベトラーナとネリアが無事避難してから1ヵ月で、キエフ国立バレエ学校のマルガリータ先生は到着からは2週間という期間の中で企画、構成、演出、リハーサル、日々のサポートをしながら母になった気分で当日を迎えました

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2022/08/10掲載

ウクライナから日本に避難のため無事到着したダンサーと先生の事など、お伝えいたします。

今月は、ウクライナから日本に避難のため無事到着したダンサーと先生の事など、お伝えいたします。コロナ禍でベルリンに戻れなくなり、ご縁を頂き淡路島に拠点を移し、バレエを通じて芸術の普及、若手の育成、そして世界と日本をつなぐ活動を続けてきました。1991年に初めて行った海外が旧ソビエト連邦でした。モスクワのボリショイバレエ学校に留学した直後に起こった10月政変の際には戦車をこの目で見たり、明日はどうなる

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2022/06/10掲載

世界は、ウクライナで起こっている事、世界情勢により激変してしまいました。

各地でバレエ団を自ら離れるダンサーも後を立たず、ダンサーだけではなく音楽家を含め辞任や移籍、公演のキャンセルが相次ぎ、世界状況がここまで芸術活動にまで及ぶとは思っていませんでした。思い起こせば1991年の春、初めて行った海外が旧ソビエト連邦の第2の都市、当時のレニングラードでした。当時13歳、ワガノワ・バレエ・アカデミーへの短期留学でした。その当時はウクライナをはじめ、現ジョージア、カザフスタン、

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2022/04/14掲載

この3年間何度延期しただろうか・・・

この3年間何度延期しただろうか・・・。だけどこの状況ではマラーホフさんを招聘するわけにはいかない・・・。オリンピックも無観客になった2021年の夏、9月に予定していた公演『With love from Malakhov 』も2022年1月に再延期すると決断せざるを得ませんでした。10月ごろ、コロナの状況が少し落ち着き、14日間隔離から10日間になるという知らせを受けました。その知らせを聞いて、12

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2022/02/10掲載

今年もあっという間に12月を迎えました。

思い返せば、コロナ禍から2年。様々な事を考えた2年でした。いま、ウラジーミル・マラーホフさんを中心に、今年を締めくくる公演、そして来年を迎える公演をプロデュースしています。そのウラジーミル・マラーホフさんは政府の全ての外国人入国禁止措置になる直前に入国が叶いました。11月までヨーロッパにいらっしゃったので現地の様子を聞かせていただきました。ヨーロッパやロシアでは、オミクロン株の感染者が確認されるま

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2021/12/14掲載

今月は「ヌレエフ」初演、ヨーロッパと日本からのレポートをお届けいたします。

スロバキア国立コシシェ州立歌劇場【ダンスの世界を変えたアーティストの伝記的ストーリー。犠牲を払ってでも、自由のためには常に戦わなければならないという事実について。ルドルフ・ヌレエフは、20世紀を代表する舞踊家の一人、彼の一生を描いています。】(バレエ団のウェブサイトから引用)photo. Joseph Marčinskýphoto. Joseph Marčinskýphoto. Jose

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2021/10/11掲載

まずロシアのソチで毎年行われているバレエ教育プロジェクトについてお伝えします。

日本では緊急事態宣言が発令され、まだコロナ禍の状況は厳しい状況にあります。そんな中でも、様々なところでパフォーマンスが開催されている事は喜ばしく思います。まずロシアのソチで毎年行われているバレエ教育プロジェクトについてお伝えします。7月に開催されたプロジェクトには、ロシア国内の6つのバレエ学校から105名のダンサーが参加しました。参加したダンサー達が所属した6つのバレエ学校は以下の通りです。モスク

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2021/08/11掲載

6月5日にドイツオペラにて、お客さまを入れて公演が行われました。

ドイツから(ベルリン国立バレエ団)6月5日にドイツオペラにて、お客さまを入れて公演が行われました。クラスは今までと同じくグループに分けて行っていますが、以前より1グループ毎の人数が多くなっています。また来シーズンに向けて、「オネーギン」のリハーサル中だそうです。リハーサルに参加するダンサーは、週に2回コロナの検査をしなければならず、もし検査を忘れた場合はリハーサルに参加出来ないそうですが、公演が再

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2021/06/10掲載

コロナ禍から1年以上が過ぎました。

ワクチン接種が始まりましたが、芸術界でも世界各地まだまだ厳しい状況が続きます。現在海外で活動している方々に世界各地からレポートしていただき、引用させてもらってまとめました。ベルリンからウラジーミル・マラーホフ氏を招き、9月12日に「With Love from Malakhov 」を開催予定でそちらも準備を進めています。クロアチア(ザグレブ)クロアチア国立バレエ団では現在(2021年4月上旬)クラ

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2021/04/12掲載

今月のヨーロッパの情報、『ヌレエフ』のオンライン配信等について触れたいと思います。

1月22日(金)、日本時間午前4時からの配信でしたが、「ヌレエフ」のオンライン配信を見ました。この配信の映像は2020年12月に撮影されました。Photo:Joseph Marčinskskýサイトがスロバキア語のみでわかりにくかったですが、チケットはオンライン上で10ユーロで購入しました。スロバキア語を想像しながら、入力するとすんなりと無事に視聴することができました。「ヌレエフ」は、スロバキアの

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2021/02/11掲載

2020年も残す日々が僅かになりました。

世界中今年は激動の年でした。新型コロナ禍の中、あらゆることを考え、感じ、過ごした1年でした。私自身、今まで作り出せなかった時間を持つことが出来、本当に大切な事に気付き様々な事を勉強出来た時間となりました。今後の人生において、役立てていきたいと思っています。今回も、ヨーロッパなどの様子等をお伝えします。◎クロアチア国立バレエ団からバレエ団は、11月7日に無事『プライドと偏見』の初演を終え、4公演

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2020/12/10掲載

今月は、ヨーロッパからの状況、日本での活動についてお伝えいたします。

まずはベルリン国立バレエ団の状況を少しお伝えします。現在(10月1週目)、公演も始まり以前とは少し違う形でクラスやリハーサルをしています。クラスは基本的にはコンテンポラリーのグループも含め、5グループに分かれてレッスンしています。ダンサー達はレッスン中やリハーサル中は、マスクは外して踊っています。しかしバレエマスターの先生方はマスクをして指導されています。ダンサーは、踊っている時はマス

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2020/10/12掲載

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