ワールドレポート

2006年5月

2006年5月の記事一覧

名古屋シティバレエ団による「中部にバレエを育てる会」

ワールドレポート/大阪・名古屋唐津 絵理text by Eri Karatsuまた今年も、中部地域のバレエ団が合同で、新人の発掘と若手バレリーナの育成を目的に開催している「中部にバレエを育てる会」が行われた。「クラシカルシンフォニー」22回目となる今年は、成瀬ひろみバレエスタジオが『ドン・キホーテ』より「夢の場」、市川せつ子バレエ団が、バレエ団の大西こず恵振付による『シンフォニー組曲』、鳥居ゆき子

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2006/05/10掲載

松岡伶子バレエ団付属研究所発表会『ブンナよ、木からおりてこい』

ワールドレポート/大阪・名古屋唐津 絵理text by Eri Karatsu松岡伶子バレエ団の発表会が行われた。このバレエ団の発表会は、発表会といっても、それだけではなく、しっかりと観客に見せることを意識した作品が並んでいる。今年は、日本の民話を題材にした創作バレエで独自の世界を創っている松岡伶子による『ブンナよ、木からおりてこい』(初演:昭和58年)が久しぶりに上演された。第1部では、幼児から

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2006/05/10掲載

深川秀夫作品を中心とした3作品、波多野澄子バレエ団公演

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzunaいつもセンスある深川秀夫作品を楽しませてくれる波多野澄子バレエ団。全幕ものの公演が続いていたが、今回の第7回公演は数十分のものを3作品上演した。 まずはじめは、主宰の波多野澄子振付の『プレ・ステージ "もうすぐ本番"』。10歳~13歳のジュニアたちによるレッスン風景を作品にしたもの。レッスン風景を舞台にというと、

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2006/05/10掲載

"チューダーや貞松作品を上演した<ラ・プリマヴェラ>

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna 2年に一度開催され、今回6回目を迎える貞松浜田バレエ団の<ラ・プリマヴェラ>。いろいろなグラン・パ・ド・ドゥなどが楽しめるガラ・コンサートなのだが、ひとつのバレエ団に多くの、個性や魅力を持った実力派ダンサーがいることにまず驚く。どの作品もそれぞれ印象に残っているが、その中で珍しいものを中心に数点あげてみる。 ま

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2006/05/10掲載

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