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ワールドレポート

2025年2月

2025年2月の記事一覧

新国立劇場バレエ団の2025/2026 シーズンのラインアップが発表された

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi吉田都 舞踊芸術監督 撮影:阿部章仁2月13日、新国立劇場バレエ団の吉田都 舞踊芸術監督により2025/2026シーズンのラインアップ説明会が新国立劇場のリハーサル室で行われた。まず、新シーズンのバレエ&ダンスのラインアップは9演目、73公演と発表された。全幕ものはフレデリック・アシュトン:振付の『シンデレラ』、新制

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2025/02/26掲載

『白鳥の湖』からブルノンヴィル、ダンカン、パ・ド・ドゥ集、ロビンズ『コンサート』とヴァラエティに富んだ構成だったNHKバレエの饗宴 2025

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi SekiguchiNHKバレエの饗宴2025牧阿佐美バレヱ団『白鳥の湖』三谷恭三:演出・改訂振付(テリー・ウエストモーランド版に基づく)ダンサー:秦悠里愛、小池京介、牧阿佐美バレヱ団『白鳥の湖』秦悠里愛、小池京介撮影/ 根本浩太郎今年のNHKバレエの饗宴は、牧阿佐美バレエ団のウエストモーランド版に基づく三谷恭三:演出・改訂振付『白鳥の

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2025/02/25掲載

ブルーエン・バティストーニとマルク・モローがストライキが行われる中で踊った『パキータ』、パリ・オペラ座バレエ

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団"Paquita" : Pierre Lacotte /『パキータ』ピエール・ラコット復刻振付パリ・オペラ座バレエ団のクリスマス公演はガルニエ宮のアレクサンドル・エクマン振付『プレイ』(2017年初演)とバスチーユ・オペラのピエール

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2025/02/25掲載

『シンデレラ』の王子、ウィリアム・ブレイスウェルは語る「花で彩られた衣裳と舞台美術は大好きです」英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazuki2月21日~27日まで英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ の『シンデレラ』が公開中だ。タイトルロールを金子扶生、王子役はウィリアム・ブレイスウェルが演じている。理想の女性シンデレラに出会えた喜びを全身で表し、高難度のフレデリック・アシュトンの振付を英国紳士らしい気品とともに軽やかに踊るブレイスウェルに、金子とのパ

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2025/02/22掲載

エトワールたちとともにマッキントッシュ、サン=マルタン、ルガサ、デュボスク、ムーセーニュなど次を担う世代も注目を集めた、パリ・オペラ座『うたかたの恋』

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris  パリ・オペラ座バレエ団"Mayerling" Kenneth MacMillan『うたかたの恋』ケネス・マクミラン:振付ケネス・マクミラン振付『うたかたの恋(マイヤリング)』が10月29日から11月16日までガルニエ宮で上演された。2022年10月25

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2025/02/14掲載

二山治雄『EOL』を語る「ハンブルク・バレエのプリンシパル二人と僕が融合して、どのような調和が生まれるのか、楽しみにしてください」

ワールドレポート/東京香月 圭 text by Kei Kazuki2014年、日本人として、3人目となるローザンヌ国際バレエコンクール第1位を受賞して以来、その卓越した才能で多くのバレエファンを魅了している二山治雄。今年1月には、谷桃子バレエ団の『ラ・バヤデール』でニキヤへの思慕の念を抱く苦行僧マグダヴェヤという難役を見事に演じ、新境地を拓いた。5月23日から、彩の国さいたま芸術劇場小ホールで上

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2025/02/12掲載

アジア勢の躍進が顕著だった第53回ローザンヌ国際バレエコンクール、安海真之介が第3位、繁田ライアンが第6位、浜崎ほのが第7位に入賞した!

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazuki『パリの炎』パク・ユンジェ© Gregory Batardon2月3日~9日の一週間にわたって開催された第53回ローザンヌ国際バレエコンクールの決選がボーリュー劇場で8日に行われ、第1位は韓国のパク・ユンジェで、テクニックと表現ともにプロとして完成されたレベルで、圧倒的な実力を示した。パクはベスト・ヤング・タレント賞も受賞した。

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2025/02/12掲載

ABTやヒューストン・バレエのスターダンサーたちの華やかな饗宴「iB Stage Gala」が開催された

ワールドレポート/ニューヨーク針山 真実 Text by MAMI HARIYAMA「iB Stage Gala」New York City Center ニューヨーク・シティ・センタースペインのバルセロナでエリアス・ガルシアによって2009年に創立された。iB Stageは、サマーインテンシブの開催などバレエの教育からガラ公演も行い、バレエを国際的に広げる活動を行なっています。今回はスペインから

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2025/02/10掲載

響き合う幻想的音楽空間に「愛の奇蹟」のリアリティを創造したアシュトンの『シンデレラ』、舞台映像が2月21日より公開される

ワールドレポート/その他関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ『シンデレラ』フレデリック・アシュトン:振付金子扶生 ©2023 ROH. Photographed by Andrej Uspenski英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ 2024/25では、昨年12月10日にコヴェント・ガーデンで上演されたばかりのフレデリック・

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2025/02/10掲載

コンパクトにまとまりながらテクニカルな振付も楽しめたバレエカンパニーウエストジャパン『くるみ割り人形』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzunaバレエ カンパニー ウエスト ジャパン『くるみ割り人形』瀬島五月:振付子供たちや、バレエを観たことのない人にも気軽に楽しんでいただけるようにと、様々な工夫が凝らされた企画。私が観た夕公演は休憩を入れて1時間半あまりの公演時間と、それでもコンパクトだが、昼公演は小さな子供でも集中して観られる長さでと30分の公演だ

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2025/02/10掲載

ノーザンバレエで活躍中の脇塚優のチャーミングでテクニカルな踊りなどをカンパニーでこぼこがオーケストラとともに──第10回記念ニューイヤー祝祭コンサート

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzunaカンパニーでこぼこ「ニューイヤー祝祭コンサート」脇塚力:振付10回目を迎えた「ニューイヤー祝祭コンサート」。例年、お正月1月3日に拝見しているが、今年のカンパニーでこぼこの出番は1月8日。ローザンヌ国際バレエコンクール4位、アメリカのヒューストン・バレエを経て、現在、イギリスのノーザン・バレエで活躍している脇塚

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2025/02/10掲載

越智久美子の金平糖の精にワディム・ソロマハの王子──恒例の越智インターナショナルバレエ 『くるみ割り人形』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzuna越智インターナショナルバレエ『くるみ割り人形』越智久美子:改訂振付(ワレリー・コフトン版をもとに)名古屋のクリスマス恒例、越智インターナショナルバレエの『くるみ割り人形』。ワレリー・コフトン版を基に越智久美子が改訂振付しての上演。はじめに幕前で衣装を着けた主要ダンサーを紹介する形で、初めてバレエを観る人にも誰が

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2025/02/10掲載

「Jewels from MIZUKA 2025ジュエルズ・フロム・ミズカ 2025」について上野水香が語る「神奈川県民ホールに感謝の気持ちを込めて踊りたい」

ワールドレポート/東京インタビュー=香月 圭神奈川県民ホールは令和7年1月に開館50年を迎え、記念公演として「かながわ観光親善大使」で東京バレエ団ゲスト・プリンシパルの上野水香プロデュース・出演によるバレエ・ガラ公演「Jewels from MIZUKA 2025 ジュエルズ・フロム・ミズカ 2025」を3月8日(土)に開催する。2014年、2018年に続いて第3回目となる今回の公演で、上野は『ド

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2025/02/07掲載

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