ワールドレポート

2020年6月

2020年6月の記事一覧

ヨーロッパ、ロシアのオペラハウスがバレエ公演再開に向けて動き出した!

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazukiいまだかつてない新型コロナウイルス感染拡大の脅威から身を守るべく、この春から数ヶ月間も閉鎖せざるを得なかったヨーロッパ舞台芸術の中心地のオペラハウスにも、ようやくバレエ公演再開の兆しが見えてきた。新型コロナウイルスとともに生きて行かざるを得ない時代を見据え、観客との再会を模索するヨーロッパの劇場の今後の予定についてお伝えしよう。

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2020/06/24掲載

ローザンヌ国際バレエコンクールの日本予選は2021年に延期、YAGPオンライン・オーディションとオンライン・クラス

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazukiローザンヌ国際バレエコンクール事務局は、2020年9月に開催予定だった日本予選を2021年9月に延期すると発表した。当初発表されていた日本予選の応募締め切りは6月末日だったが、2021年1月末モントルーにて開催予定の第49回ローザンヌ国際バレエコンクールへの日本人の参加希望者の応募は引き続き受け付ける。第49回ローザンヌ国際バレ

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2020/06/24掲載

Robert Heindel 没後15年「ロバート・ハインデル展ー心の絆ー」が開催される

ワールドレポート/東京関口 紘一ダンサーたちの身体が描く日常の詩的世界を、美しい色彩と巧みな動きの表現で描いてきたロバート・ハインデル。1979年にハミルトン・キング賞を受賞し、故ダイアナ妃やモナコのキャロライン王女、故高円宮殿下などが彼の作品を蒐集していたことは、良く知られている。また、クリント・イーストウッドやジョージ・ルーカスなどの著名映画人や、ミュージカルの巨人、サー・アンドリュー・ロイド

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2020/06/23掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:マチュー・ガニオ「東京で踊れたのは幸いだった!」

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURAMathieu Ganio マチュー・ガニオ(エトワール)2月27日から3月8日まで、オペラ座日本公演が東京文化会館で開催された。『ジゼル』『オネーギン』の2作品の合計5公演で、ダンスール・ノーブルの呼び名にふさわしい優美さと深い役作りを感じさせる舞台を披露したマチュー・ガニオ。フランスに帰国後

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2020/06/10掲載

パフォーマンスからすべてをオンラインに切り替えて見事に成功したフェリペ・ガルガンニに聞く

ワールドレポート/ニューヨークインタビュー=ブルーシャ西村フェリペ・ガルガンニ(タップダンサー、教師、振付家)Felipe Galganniニューヨークではロックダウンになり、ソーシャルディスタンスをとるため全てのダンス公演が中止、ダンススクールも閉鎖になりました。3月半ばから、ニューヨークのダンスカンパニーに所属していない個人のダンサーたちは全ての仕事を失い、困窮しているダンサーが多いです。でも

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2020/06/10掲載

現在、ニューヨークで行われている様々なオンラインの映像をまとめて紹介します

ワールドレポート/ニューヨークブルーシャ 西村 Text by BRUIXA NISHIMURACovid-19(新型コロナウイルス)のパンデミックに伴うロックダウンのため、現時点でニューヨークでは9月まで大勢の人が集まる劇場での公演は中止されています。ダンサーたちは3月から休業となったため、生活していくために大きな変化を強いられ、バーチャルなインターネットへと活動の場を移した人々が多く出てきまし

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2020/06/10掲載

オーストラリア・バレエ団プリンシパルダンサー、近藤亜香が 芸術監督デヴィッド・マカリスター にトーク・インタビュー

ワールドレポート/オーストラリアインタビュー=近藤亜香Interview to David McAllister, Artistic Director of the Australian Balletオーストラリア・バレエ団のデヴィッド・マカリスターは、今年末で、20年間務めた芸術監督を退任し、新たに芸術監督に就任するデヴィッド・ホールバーグにその任を譲る。マカリスターの知性と品格は、ユーモアに満

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2020/06/10掲載

オーストラリア・バレエ団芸術監督を退くデヴィッド・マカリスターに聞く

ワールドレポート/オーストラリア岸 夕夏 Text by Yuka Kishi「芸術監督としてリスクに挑戦すること、ホールバーグへのバトン、危機における芸術の力・・・」Long interview to David McAllister, Artistic Director of the Australian Ballet今年末、芸術監督を退任するオーストラリア・バレエ団のデヴィッド・マカリスター

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2020/06/10掲載

大石裕香=インタビュー 振付家としてノイマイヤーに背中を押され、ポルーニンなど多くのダンサーの信頼を得て

ワールドレポート/大阪・名古屋インタビュー=すずなあつこ大石裕香はジョン・ノイマイヤー率いるハンブルク・バレエで、ダンサー、振付家として活動し、2015年に退団。その後、世界中を飛び回って活躍している。彼女の振付を踊りたいと望む世界のトップダンサーは多いから、ガラ公演などで彼女の作品を観たことがある方も多いだろう。新型コロナウィルス感染拡大で世界中の劇場がクローズされるなかで、近況と想いを聞いた。

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2020/06/10掲載

「世界からバレエの舞台が消えた時」シリーズを始め、多くのダンサー、振付家に短期集中インタビューを敢行しました

ワールドレポート/その他web magazine "DANCE CUBE" 編集長 関口 紘一web magazine "DANCE CUBE" postscript<2020. 06>Dance Cubeでは、世界中からバレエの舞台がなくなる、と言う未曾有の事態を迎えて、「今、舞踊家は何をどのようにしたら良いか」と言う質問を基に短期集中インタビューを敢行しました。4月末から6月初めにかけて、話を

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2020/06/10掲載

英国ロイヤル・オペラ・ハウスのシネマシーズンが上映を再開、日本人ダンサーが次々と登場する

ワールドレポート/その他関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi英国ロイヤル・オペラ・ハウス 2019/20 シネマシーズンは、新型コロナ感染拡大の非常事態宣言を受けて、上映を中断していたが、6月5日より「英国ロイヤル・バレエで活躍する日本人ダンサー」として、再上映作品も含めて上映を再開することが発表された。『マノン』サラ・ラム、ワディム・ムンタギロフ ©ROH 2014. P

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2020/06/03掲載

ダンスのクリエイション基地DaBY、横浜・馬車道に始動!

ワールドレポート/東京坂口 香野 Text by Kaya Sakaguchi横浜の再開発地区に、ダンスに特化した新しいパフォーミング・アーツの拠点「Dance Base Yokohama」愛称DaBY(デイビー)が誕生する。コロナ禍の影響で開館延期となっていたが、5月21日、ウェブ上でオープニングの記者発表が行われた。唐津絵理 © Takayuki Abeアーティスティック・ディレクターは、愛知

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2020/06/01掲載

パリ・オペラ座バレエ団のバランシンによる『夏の夜の夢』の映像が急遽公開される!

ワールドレポート/その他関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi新型コロナウイルス感染症対応の非常事態宣言の解除により、バレエの映像上映第1弾として、パリ・オペラ座バレエ団のバランシンによる『夏の夜の夢』の映像が、急遽公開されることになった。ジョージ・バランシン振付、フェリクス・メンデルスゾーン音楽の『夏の夜の夢』は、1962年1月、ニューヨーク・シティ・バレエ団がニューヨーク

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2020/06/01掲載

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