ワールドレポート

2024年4月

2024年4月の記事一覧

柴山紗帆と中島瑞生が順々と演技を深めていく様子が興味深かった、新国立劇場バレエ団『人魚姫』公開リハーサル

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasaki新国立劇場『人魚姫~ある少女の物語~』公開リハーサル新国立劇場バレエ団が、「こどものためのバレエ劇場2024」として7月に世界初演する『人魚姫~ある少女の物語~』の公開リハーサルを、4月17日、オペラパレスで行った。「こどものためのバレエ劇場」は、次世代を担うこどもたちに、優れたバレエ芸術に触れられる機会を提供しようと、

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2024/04/28掲載

舞台の一瞬に賭ける舞踊家たちの蓄積を見てほしい、Noism20周年記念公演「Amomentof」記者発表レポート

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei KazukiNoism Company Niigata20周年記念公演「Amomentof」記者発表が4月19日、りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館で行われた。Noism 芸術総監督・演出振付家の金森穣、Noism国際活動部門芸術監督の井関佐和子、Noism地域活動部門芸術監督の山田勇気のほか、Noism1、Noism2の団員合わせて25名

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2024/04/27掲載

日本人ダンサーたちが輝いたユース・アメリカ・グランプリ

ワールドレポート/ニューヨーク針山 真実 Text by MAMI HARIYAMAユース・アメリカ・グランプリ(YAGP)がニューヨークのリンカーンセンターで行われ、審査結果が4月20日に発表されました。日本からも多くのダンサーが参加しました。プリコンペンティティブのクラシック部門では山田優七さんが女性の1位に選ばれました。男性では寺西悠人さんが3位になり、コンテンポラリー部門では木原琥珀さんが

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2024/04/23掲載

パリ・オペラ座ダンサー・インタビュー:オルタンス・ミエ=モーラン

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURAHortense Millet-Maurin オルタンス・ミエ=モーラン(スジェ)3月15日から4月1日までオペラ・ガルニエで公演が行われた『リーズの結婚』。リーズ役に6名が配され、そのうち4名はスジェのダンサーだった。これはシーズン2023/24の昇級コンクールでは実験的に、スジェからプルミエ

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2024/04/19掲載

強烈なエネルギーを発する個々のダンサーの動きが雷光のように観客の目を射た、パリ・オペラ座のオハッド・ナハリン『サディ21』

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris  パリ・オペラ座バレエ団『SADEH 21』Ohad NAHARIN 『サデ21』オハッド・ナハリン:振付2月7日から3月2日までガルニエ宮でオハッド・ナハリン振付の『サデ21』をオペラ座バレエ団のコール・ド・バレエの団員たちが踊った。『サデ21』は、2

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2024/04/10掲載

日本の美を知るディヴィッド・ビントレーならではの素晴らしいバレエ『雪女』―――「オール・ビントレー」、スターダンサーズ・バレエ団

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchiスターダンサーズ・バレエ団『Flowers of the Forest』『The Dance House』『雪女』デヴィッド・ビントレー:振付スターダンサーズ・バレエ団が「オール・ビントレー」公演として、『Flowers of the Forest』『The Dance House』『雪女』というデヴィッド・ビントレ

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2024/04/10掲載

山本隆之改訂振付『白鳥の湖』を北野優香、水城卓哉、椿原せいか、青木崇中心に──バレエ協会関西支部バレエ芸術劇場

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzunaバレエ協会関西支部バレエ芸術劇場『白鳥の湖』山本隆之:改訂振付50回目という節目を迎えたバレエ協会関西支部主催のバレエ芸術劇場。演目は1974年に行われた第1回と同じ『白鳥の湖』。その時は、演出振付を友井唯起子、オデットを石川恵津子、オディールを宮本東代子、王子を法村牧緒が踊ったと聞く。今回は、関西出身で新国立

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2024/04/10掲載

野間景の司会で『ドン・キホーテ』を中心に──「バレエを楽しもうinフェニーチェ堺」

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzuna野間バレエ団プレゼンツ「バレエを楽しもうinフェニーチェ堺2024」『Sing Sing Sing』野間景:改訂振付、『ドン・キホーテ』ほか 野間景:振付「バレエが初めてでも楽しめる! バレエが大好きになる2時間!」というサブタイトルが付けられた野間バレエプレゼンツの「バレエを楽しもうinフェニーチェ堺2024

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2024/04/10掲載

ボストン・コンサバトリー・アット・バークリーで教えながら踊り、6月にはソロコンサートも開催します

ワールドレポート/ニューヨークブルーシャ 西村 Text by BRUIXA NISHIMURA福田純一(ボストン・コンサバトリー・アット・バークリー准教授)インタビューQ:以前、2003年に当時、ニューヨークでプロのダンサーだった福田さんのインタビュー記を書かせていただきました。一昨年、私たちの共通のアメリカ人友人から、「福田さんは大学のプロフェッサー(教授)になった」と聞いて、ご活躍がとても嬉

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2024/04/10掲載

東京バレエ団による『白鳥の湖』『ロミオとジュリエット』全幕公演と《Pas de Trois-バレエとフィギュアに捧げる舞踊組曲》

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasaki東京バレエ団が、ゴールデンウイーク恒例のイベント〈上野の森バレエホリディ2024〉でブルメイステル版『白鳥の湖』を上演し、続けて5月末から6月にかけてクランコ版『ロミオとジュリエット』の再演に臨む。今年8月の創立60周年に向けて、全幕物の大作に相次いで取り組んでいる東京バレエ団のパワーはさすが。それぞれの公演の紹介の前に

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2024/04/02掲載

「今回のデ・グリュー役は、これまでにないほど感情がこもっていました」リース・クラーク=インタビュー

ワールドレポート/その他インタビュー=香月 圭ケネス・マクミランの『マノン』が「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2023/24」として、4月5日(金)~4月11日(木)TOHOシネマズ日本橋ほかで全国公開される。今年はドラマティック・バレエの名作『マノン』が1974年に初演されてから、ちょうど50年となる。奔放に生きたヒロインのマノンと恋に陥る学生デ・グリューを演じたのは、英国ロイヤル

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2024/04/01掲載

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