インタビュー & コラム

コラム 友谷真実

友谷真実 〜私の踊りある記〜 アメリカのダンス事情をバレエダンサー目線でご紹介します。

コラム 友谷真実の記事一覧

マシュー・ボーンの「シンデレラ」USAツアーに教育部門のアーティストとして参加しています!

久しぶりにアソシエート・ディレクターのエタ、親友の一人でもあるエタと仕事を一緒にしました。ワシントンDCでの前座公演振付です。スタジオで笑いが絶えないだろうな、と思った通りでとても楽しかったです。ただ、かなりハードワークで二人とも毎夜クタクタでした。マシューサイドの事務所からは、踊れるダンスの生徒たちと聞いていたので、私もエタもそれなりに挑戦になる内容を考えていたのですが、ウォーミングアップで、ダ

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 友谷真実

2019/02/12掲載

明けましておめでとうございます!

2019年もどうぞよろしくお願いします。ワシントンDCでオープンしたミュージカル『ビートルジュース』、私はこの映画が大好きです! だからミュージカルにしないでほしいな・・・「ハリー・ポッター」のようにお芝居になれば良いのに、と思いました。でも劇場に観に来るお客さんもこの映画に出てくるキャラクターたちの格好やビートルジュースの衣装、黒白のシマシマのドレスを着てたり、と始まる前からワクワクさせてもらい

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 友谷真実

2019/01/10掲載

ワシントンDCでオープンしたミュージカル『ビートルジュース』とブロードウェイでオープンした『キングコング』を観ました!!

今回は先に『キングコング』を取り上げますね。映画で有名な『キングコング』がミュージカルになっていました!オーストラリアで数年前にオープンし、その後ほとんど新たなスタッフでスタートしたのですが、なんと振付だけではなく、ディレクターを担当したのは、マシュー・ボーンの『くるみ割り人形』で私がクララを演じた年のUKツアーでフリッツを演じ、キューピットも一緒に演じていたドゥリュー・マッコニーです!!彼はイギ

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 友谷真実

2018/12/10掲載

アメリカンバレエシアター(ABT)の3作品のドレスリハーサル(ゲネプロ)を観に行きました。

一つ目のジェシカ・ラングの新作『Garden Blue』は、舞台の真ん中にある木のセットがシンプルな蝶の羽や花びらに見え、その周りを3組のカップルと女性一人が踊るのですが、全身タイツの色がとてもヴィヴィッドでカラーがないセットとよく合っていました。ダンスのムーブメントに複雑な動きはないので、とてもシンプルで美しい作品で私は好きでした。新作なのでダンサーたちの位置取りにかなり時間をとっていました。も

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 友谷真実

2018/11/12掲載

全米No1のラガーディア芸術高校の一番大きなイベントミュージカル公演『サウンドミュージック』のリハーサルが始まりました!

最初は台本読みから、音取りなどに始まり、私の振付を指導する番はまだ後ですが、ダンスが始まるシーンのブロッキング(演出家が芝居、バレエ、映画、あるいはオペラのパフォーマンスを容易にするために舞台上での俳優の正確な動きやポジショニング、を指すこと。注:ウィキペディアより)には参加しています。演出家もこの子はこのポジションで次の踊り出しに良い?、と聞いてくるので私がリハに入る時に変更しなくて良いですし、

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 友谷真実

2018/10/10掲載

マシュー・ボーン『シンデレラ』の前座公演を指導するために北京と上海に行きました。

この前座公演とは本公演の前に生徒さんたちが同じ曲を使って舞台上で5分間パフォーマンスすることです。今回のワークショプと前座公演の振付指導のパートナーはルークです。彼とは、『シザーハンズ』で親子を演じたり、『ザ・カー・マン』『くるみ割り人形』でも共演し、『眠れる森の美女』では執事と乳母役でした。一緒にツアーをしていてもカンパニーメンバーは多いし、作品によってメンバーが違ったりするのですが、今回の約1

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 友谷真実

2018/09/10掲載

劇団四季の創立者、浅利慶太先生が他界されました。

私が先生と初めてお会いしたのは、あざみ野の四季のアトリエです。背が高く、審査委員の中で中央の椅子に座られていました。私と劇団四季の出会いは小学生の時に祖母に連れて行ってもらい、初めて四季の子ども劇場「人間になりたがった猫」を観たのが最初でした。主役の市村正親さんに憧れ、あの人たちと一緒に舞台に出たい。と子供心に強く思いました。中学3年生になった時に、3歳から習っていたバレエに限界を感じ、他の世界を

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 友谷真実

2018/08/10掲載

ブロードウェイのお芝居、『ハリー・ポッターと呪いの子』がトニー賞の演劇部門で作品賞を受賞しましたね!

その他5部門受賞しました!!さて、前回の観劇の続きです。メインキャラクターたちは、オリジナルキャストでウエストエンドのキャストが、ブロードウェイでも演じていますが素晴らしいです! ニュースで「ハーマイオニー」が黒人の女性が演じることで、物議をかもした時に、 作者J・K・ローリングが「私は、本に一度もハーマイオニーがどんな肌の色かなど書いていないわ」というのを何かで読んだことがありますが、流石ですね

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 友谷真実

2018/07/12掲載

ブロードウェイのお芝居『ハリー・ポッターと呪いの子』の2部作を観ました!!

非ミュージカルの作品としては週あたり最高の売上を記録したので、とにかくチケットが取れないみたいですが、夫が誕生日プレゼントとしてチケットを取ってくれました。私の年だとプレゼントは普通、イヤリングやネックレスなのでしょうが、私はこのチケットの方がとても嬉しかったです。この作品は、2つの公演に分かれているので両方観ないと完結しません。それぞれを別の日に観に行くこともできるそうですが、曜日が決まっており

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 友谷真実

2018/06/11掲載

ブロードウェイミュージカルを学ぶインテンシブ、TBE山梨が今年もパッションあり、刺激ありの大成功でした!

今回は、山梨の航空学校にある「ウイングシアター」の会場をお借りして宿泊付きで開催となり、それこそアメリカのサマーインテンシブや映画でよく見るサマーキャンプのように集中して、全国の同じようにミュージカル俳優を目指している仲間たちと寝泊まりをする形で行われました。 やっぱり、通われる形式より、宿泊付きの方が全体の伸びが良いというか早いですね。朝9時から始まり、ダンス、芝居、ヴォーカル、ダンス&

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 友谷真実

2018/05/10掲載

最初に、悲しいニュースがあります。

マシュー・ボーンの右腕の一人、スコット・アンブラーが亡くなりました。ほとんどの作品のオリジナル出演を果たし、またマシューの片腕としてエタと二人で作品を創っていました。最近は、イギリスのお芝居や、『オペラ座の怪人』のイギリス・全米ツアーの振付も担当し、大成功を収めていました。日本の皆様は、『ザ・カー・マン』『くるみ割り人形』『白鳥の湖』『シザーハンズ』で覚えていらっしゃると思います。『白鳥の湖』では

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 友谷真実

2018/04/10掲載

ニュヨークで行われたバレエコンクールのコンテンポラリー・ダンス部門の振付をダンサー3人のためにさせていただきました!

とっても楽しかったです! それぞれの生徒さんたちは、私のコンテンポラリー・クラスを受けていたので、良い部分、苦手な部分、挑戦になる動きなど考え、コンクールの入賞者の映像もたくさん見ました。 一人は、振付を依頼されて6週間ぐらいでコンクール出場です!他の二人も10週間で出場! 時間が無いので私のクラスで練習している動きを工夫して変えて入れたりと、なるべく短期間で身体に入っているものを中心に取り入れま

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 友谷真実

2018/03/12掲載

フェリペ5世の実際にあったお話をお芝居にした『FARINELL AND THE KING』をブロードウェイで観ました

イタリアのカストラート(男性ソプラノ歌手)歌手ファリネリとスペインのフェリペ5世の実際にあったお話をお芝居にした『FARINELL AND THE KING』をブロードウェイで観ました。映画『ファリネリ』でも有名な歌手が歌うことでフェリペ5世の病気が治っていくというお話です。 シンプルな演出で美しく、笑いもたくさんあり素敵な舞台でした!フェリペ5世を演じているのは映画『ブリッジ・オブ・スパイ』でア

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 友谷真実

2018/02/13掲載

A HAPPY NEW YEAR !

2018年、明けましておめでとうございます! この1年をどう過ごすか、どんな出会いがあるか、新たな挑戦は何か、違う世界に連れて行ってくれる舞台を何本観られるかなど皆様ワクワクされていると思います。 今年の最初の舞台はなんですか? 私は、オペラにしようと思っています! このことはまた次回に書きますね。今年最初に書くのはロンドンでオープンしたばかりで、ブロードウェイではチケットが$1000以上(10万

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 友谷真実

2018/01/10掲載

Merry Christmas from New York!!

11月の末は、感謝祭で夫の実家ウエストバージニアに帰省しています。 カントリーロード♪という歌で有名な州です。山が多く昔は炭鉱が盛んでしたが今は別荘地、鹿狩りでも有名です。少しアメリカの田舎について書きますね。 ほとんどの家は、隣同士が離れています。場所によっては、お隣の家は車で数十分先です! まずは、夫の親友の一人のお家にお邪魔して2日間過ごしました。(山の中にあって、山も敷地です) 3歳の男の

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 友谷真実

2017/12/11掲載

マシュー・ボーンの『Red Shoes (赤い靴)』の前座公演がロサンゼルス、ワシントン、ノースカロライナ州のシャーローットで大成功のうちに終わりました!

残すはニューヨークです!ロサンゼルスは、ダンススタジオの生徒さんたちだったので、かなりダンスのレベルが高くとても良いパフォーマンスでした! マシューも大満足で私とアランに何度も「素晴らしかった。ありがとう」と言ってくれました。 マシューが言うには、イギリスでもダンスは良くても演技が継続しなかったり、時々表情が無くなったりするけれど、今回は表情もあり良かったそうです。 私とアランは、マシューより厳し

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 友谷真実

2017/11/10掲載

マシュー・ボーンのニューアドヴェンチャー・カンパニーの新作『Red Shoes』(赤い靴)のUSAツアーが始まりました!

『ザ・カー・マン』『くるみ割り人形』でおなじみのアランと私は、ワークショップと前座公演のクリエーター講師としてカンパニーと一緒にアメリカツアーに参加しています。 最初はロサンジェルスです。劇場側がオーガナイズしたアートスクール、ダンススクール、高校、中学で、二人で90分のワークショップを1日2か所から3か所回りました。普通は最低3時間のワークショップですが、今回は90分のテースティング(マシューの

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 友谷真実

2017/10/10掲載

ニューヨークで3つのサマー・インテンシブを指導しました!

約280名指導しました! 一つは、ジョフリー・バレエスクールのサマー・インテンシブです。ジョフリーはたくさんスタジオがあり、私は、メインのマンハッタンのスタジオとクィーンズでシアターダンス・クラスを受け持ちました。 同じメンバーは2クラスだけでしたが、後はクラスごとに違うメンバーで35人〜40人近くの受講生を約210名ほど指導しました。 アドバンス・クラスでは、「ヒールを履いて」というとほとんどの

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 友谷真実

2017/09/11掲載

ニューヨーク・シティ・バレエのバレリーナ、ウェンディ・ウェーランのドキュメンタリー映画を観ました。

なんて正直に生きてる素敵な女性なのでしょう。 私は彼女のステージを観たことがありませんが、本当にみんなから愛されたプリマバレリーナというのがドキュメンタリーから伝わってきます。ウェンディ・ウェーランは、1984年にカンパニーに入り、1991年にプリシンパルに昇格し、47歳で引退を決意します。ドキュメンタリーでは、46歳の時にヒップの手術をすることを決めるところから始まり、彼女は「46歳なのに、10

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 友谷真実

2017/08/10掲載

トニー賞を見られましたか?

ベット・ミドラーはパフォーマンスをしませんでしたね!! いろいろな噂がありますが、急に「やらない」と言ったというのを私も友人から聞きました。これが本当ならビックリですね。彼女の出演している『ハロー・ドーリー!』のチケットはほぼ完売で取れず、彼女のパフォーマンスを見たい人は世界中にいるのに残念です。 しかも、受賞スピーチでは延長し、終わりを告げるオーケストラにも文句を言って、なんというか凄すぎました

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 友谷真実

2017/07/10掲載

ページの先頭へ戻る