ワールドレポート

2011年6月

2011年6月の記事一覧

なにわ芸術祭で新人賞を受賞した堤靖子、森田玲子作品ほか

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna全日本洋舞協会合同公演なにわ芸術祭の一環として行われた全日本洋舞協会合同公演。18の演目が上演され、その中から「なにわ芸術祭新人賞」に2人が選ばれた。舞踊作家部門で『irreplaceable』を振付、大前光市とともに踊った堤靖子と、ダンサー部門で『片翼の堕天使』を、加藤きよ子指導のもとで自作自演した森田玲子。2

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2011/06/10掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:ミュリエル・ジュスペルギィ

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURAMuriel Zusperreguy ミュリエル・ジュスペルギィ(プルミエール・ダンスーズ)ケースマイケルの『レイン』終了後は、6月末からジョゼ・マルチネーズ『天井桟敷の人々』で好評だったナタリー役を再演する。『リーズの結婚』では陽気でお茶目なリーズを演じ、『カリギュラ』では暴君を包み

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2011/06/10掲載

マルティネズとル・リッシュが鮮烈なマッツ・エクのダンスを踊った

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団Mats Ek "La Maison de Bernarda", " Une sorte de・・・" マッツ・エク振付  『ベルナルダの家』『一種の・・・』幕が上がるとバッハが響き渡った。右手前に置かれた亡き夫の胸像の前にベルナルダ

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2011/06/10掲載

バットシェバ舞踊団からの帰国公演、女医ダンサー・曽根知

ワールドレポート/大阪・名古屋桜井 多佳子text by Takako SakuraiBEFORE PUPA by Tomo Sone + Guests曽根知演出・振付『BEFORE PUPA』数年前までバレエ公演の舞台に立っていた曽根知。『ジゼル』のミルタなどで、知的で品の良い踊りを見せていた。その彼女が、産婦人科の医師としても活躍していると知ったときも驚いたが、2008年9月からバットシェバ舞

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2011/06/10掲載

ドナールがコッペリウスを初めて踊った有馬龍子バレエ団『コッペリア』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna復刻振付:ピエール・ラコット、構成・振付:リュシアン・デュトワ、 再振付・指導:ミカエル・ドナール『コッペリア〜或いはエナメルの目をした娘』有馬龍子バレエ団当初、この公演の主役を踊る予定だったパリ・オペラ座バレエ団のエトワール、クレールマリ・オスタとカール・パケットは、東日本大震災とそれに伴う原発事故の影響による

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2011/06/10掲載

様々な工夫が凝らされ楽しかった、カンパニーでこぼこ『くるみ割り人形』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna演出・振付:脇塚力『くるみ割り人形』カンパニーでこぼこ毎回、独自の解釈で、クラシック演目を一工夫二工夫して観せてくれるカンパニーでこぼこの公演。9回目にあたる今回は『くるみ割り人形』だ。バレエを初めて観る方が何の予備知識もなくても楽しめるように、というのが主宰の脇塚力の方針のようで、幕が上がると、特に1幕のパーテ

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2011/06/10掲載

子供たちが活躍したモリヤマシティバレエ『くるみ割り人形』「バレエコンサート」

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna演出・振付:やすなみずほ『くるみ割り人形』モリヤマシティバレエ初めて、滋賀県守山市のモリヤマシティバレエの舞台を観た。主宰は法村友井バレエを経て、石井アカデミー・ド・バレエ、英国留学の後、日本でさまざまな舞台に出演し、劇団四季のミュージカルでも活躍した経験を持つ、やすなみずほ。 まず、幕開け、子供たちが出演する踊

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2011/06/10掲載

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