ワールドレポート

2022年6月

2022年6月の記事一覧

アートの先鋭たちがジャンルを超え結集した伝説的オペラ『浜辺のアインシュタイン』、10月に上演

ワールドレポート/東京坂口 香野 Text by Kaya Sakaguchi今年から始まる「神奈川県民ホール開館50周年記念オペラシリーズ」の第1弾として、音楽+舞踊をテーマに、オペラ『浜辺のアインシュタイン』が10月8日・9日に上演される。振付・演出は平原慎太郎、Kバレエカンパニー名誉プリンシパルの中村祥子をはじめ選りすぐりのダンサー25名が出演するなど、バレエファンにも注目の舞台となりそうだ

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2022/06/27掲載

「ダンサーとして今何ができるか」キエフ・バレエ支援チャリティーガラ公演ーー草刈民代ほかが記者会見

ワールドレポート/東京香月 圭 text by Kei Kazuki「キエフ・バレエ支援チャリティー BALLET GALA in TOKYO」が、7月5日、昭和女子大学人見記念講堂で開催される。6月17日には芸術監督の草刈 民代、ウクライナ国立バレエ(キエフ・バレエ)副芸術監督の寺田 宜弘、出演者として元バーミンガム・ロイヤル・バレエの厚地 康雄、そしてRENAISSANCE CLASSICSプ

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2022/06/20掲載

ナショナル・ダンス・アワード(英国批評家協会賞)をE.ワトソン、M.ヌニェス、N.オシポワ、鈴木絵美里が受賞!

ワールドレポート/ロンドン香月 圭 text by Kei Kazukiイングリッシュ・ナショナル・バレエ 鈴木 絵美里 タマラ・ロホ版『ライモンダ』Emily Suzuki in Tamara Rojo's Raymonda by English National Ballet ©Johan Persson6月13日にロンドンのバービカン・センターで第22回英国批評家協会賞(ナショナル・ダンス・

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2022/06/20掲載

ステファン・ビュリオン、ひたむきで誠実なダンサーのアデュー公演に拍手鳴り止まず!

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団Mat Ek "Carmen" " Another place" " Boléro" Adieux de Stéphane Bullionマッツ・エク振付「カルメン」「アナザー・プレイス」「ボレロ」ステファン・ブリヨン アデュー公演

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2022/06/19掲載

バレエで描く日常とその先の希望、第5回Melos Dance Experience

ワールドレポート/東京坂口 香野 Text by Kaya SakaguchiMelos Dance Experienceは、ダンサー・アートプロデューサーの土井由希子による、コンテンポラリーやネオクラシック作品を中心とした公演プロジェクト。2018年の立ち上げ以来、振付家の中村恩恵、遠藤康行、ダンサーの八幡顕光、三木雄馬ら一線で活躍するアーティストを迎え、小空間で質の高い作品を発信してきた。「M

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2022/06/17掲載

モスクワ国際バレエコンクールでグジェレフ瞭舞、若林莉々妃、兒玉ポムフレット大河が入賞!

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazukiグジェレフ瞭舞『ゼンツァーノの花祭り第14回モスクワ国際バレエコンクールが6月3日〜11日、ボリショイ劇場で開催され、グジェレフ瞭舞がジュニア男子デュエットの部で第2位に、兒玉ポムフレット大河がジュニア男子ソロの部で第2位に、そして若林莉々妃がシニア女性デュエットの部で第3位に入賞した。また、ウラル・オペラ・バレエの寺田智羽がシ

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2022/06/17掲載

ヘルシンキ国際バレエコンクールのグランプリは升本結花、シニア男性第1位は藤島恵太、ジュニア女性第2位は川本真寧

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazuki第9回ヘルシンキ国際バレエコンクールが5月30日〜6月6日の間、フィンランド国立歌劇場で開催され、最高賞のヤーネ・エルッコ・グランプリをシニア女性の部で出場した升本結花が見事射止めた。またシニア男性の部での第1位は藤島恵太、ジュニア女性の部では川本真寧が第2位に入賞する快挙となった。升本はクラーク・エセルグロースとペアを組んでの

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2022/06/11掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:マリーヌ・ガニオ

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURAMarine Ganio マリーヌ・ガニオ(スジェ)オペラ・ガルニエにて5月7日から6月5日まで『カルメン』『Another Place』『ボレロ』のトリプル・ビル『マッツ・エク』が開催された。第一配役でカルメンを踊ったのはマリーヌ・ガニオで、ドン・ホセ役はエトワールのユーゴ・マルシャン、そして

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2022/06/10掲載

10回目を迎えた堀内充 バレエコクレクションは、新作3作品とストラヴィンスキーの『カード遊び』が上演された

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi「堀内充 バレエコクレクション 2022」『金と銀』『胡蝶』『EPISODE/エピソード』堀内充:振付、『カード遊び』堀内完:振付今回で10回目となる「堀内充 バレエコレクション2022」が開催された。2013年に「堀内元・堀内充 バレエコレクション」として始まり、コロナ禍などの厳しい状況もあったのだが、10年間にわ

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2022/06/10掲載

激しく生き抜き燃え尽きた恋人たちをドラマティックに描いた傑作、クランコ版『ロミオとジュリエット』

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasaki東京バレエ団『ロミオとジュリエット』ジョン・クランコ:振付東京バレエ団が、シュツットガルト・バレエ団の創設者で、物語バレエの巨匠とうたわれるジョン・クランコによる『ロミオとジュリエット』を日本のバレエ団として初めて上演した。クランコの作品としては、2010年に上演した『オネーギン』に続くものだが、『ロミオとジュリエット』

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2022/06/10掲載

ジゼルの悲恋を村の悲劇として描いたピーター・ライト版の優れた演出、スターダンサーズ・バレエ団

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchiスターダンサーズ・バレエ団『ジゼル』マリウス・プティパ(ジャン・コラリ、ジュール・ペローの原振付に基づく):振付、ピーター・ライト:追加振付、演出渡辺恭子・林田翔平 © Kiyonori Hasegawaスターダンサーズ・バレエ団がカンパニーの芸術顧問を務めている、サー・ピーター・ライト振付の『ジゼル』を上演した。キ

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2022/06/10掲載

ダンサー、ホールバーグが舞台に立った『クンストカマー』、オーストラリア・バレエ団が4人の気鋭振付家による "美しきモンスター" を上演

ワールドレポート/オーストラリア岸 夕夏 Text by Yuka KishiAUSTRALIAN BALLET  オーストラリア・バレエ団『KUNSTKAMER』『クンストカマー』Choreography : Sol León, Paul Lightfoot, Crystal Pite, Marco Goeckeソル・レオン、ポール・ライトフット、クリスタル・パイト、マルコ・ゲッケ:振付コンテン

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2022/06/10掲載

貞松・浜田バレエ団が『レ・シルフィード』『牧神の午後』(ロビンス版)『ポロヴェッツ人の踊り』の3演目を上演

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzuna貞松・浜田バレエ団「バレエ・リュスの世界」『レ・シルフィード』ミハイル・フォーキン:振付、『牧神の午後』ジェローム・ロビンス:振付、『ポロヴェッツ人の踊り』貞松正一郎:振付貞松・浜田バレエ団が、セルゲイ・ディアギレフ生誕150年の節目にあたる今年、初めて、"バレエ・リュス"をテーマに公演を行った。上演されたのは

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2022/06/10掲載

『ノートルダム・ド・パリ』とローラン・プティ

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi牧阿佐美バレヱ団がローラン・プティの代表作『ノートルダム・ド・パリ』を、6月11日、12日に上演する。この華麗な色彩が乱舞する壮大なドラマティック・バレエは、日本では唯一、牧阿佐美バレヱ団のレパートリーとなっており、今回が6年ぶりの上演となる。振付スーパーバイザーのルイジ・ボニーノも来日して、今、リハーサルが熱くなっ

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2022/06/06掲載

パリ・オペラ座バレエ シネマ「ジェローム・ロビンズ・トリビュート」が大スクリーンに甦る

ワールドレポート/その他関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi© Jacques Moattiパリ・オペラ座バレエが2018年11月8日にガルニエ宮で上演した「ロビンズ・トリビュート」が、舞台映像となって映画館のスクリーンに登場する。この公演はジェローム・ロビンズの生誕100年と没後20年にちなんで開催された。オペラ座のダンサーのデフィレと共に幕を開け、ロビンズがオペラ座バレ

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2022/06/01掲載

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