ワールドレポート

2018年12月

2018年12月の記事一覧

世界のダンスシーンとかかわってきた貞松・浜田バレエ団の30回を迎えた『創作リサイタル30』

ワールドレポート/大阪・名古屋岡元 ひかる Text by Hikaru Okamoto貞松・浜田バレエ団『創作リサイタル30』貞松・浜田バレエ団は、関西最大規模のバレエ団であり、1989年より「創作リサイタル」公演シリーズを継続し、団員による創作ダンス、および外部の振付家によるモダンやコンテンポラリー・ダンス作品の上演に注力してきた。2018年11月10日(土)、この「創作リサイタル」が第30回

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2018/12/21掲載

ニューヨークで活躍中のバレエダンサーに聞く その4

ワールドレポート/ニューヨークインタビュー/平沢あやこ(バレエピアニスト) Ayako Hirasawaニューヨーク、人種のるつぼと言われるこの街にはとてもたくさんのダンサーたちが働いています。ダンス・スタジオは、バレエ、コンテンポラリー、ジャズ、タップはもちろん、カリビアンからミクロネシアンなど存在するすべてのジャンルが割拠しています。あらゆるダンスが自由闊達に24時間休むことなく踊られている街

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2018/12/19掲載

パリ・オペラ座ダンサー・インタビュー:マチュー・ガニオ

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURAMathieu Ganio(マチュー・ガニオ)エトワール12月上旬、『Mathieu Ganio vu par Michel Lidvac』(LE QUAI/MICHEL DE MAULE刊/ 49ユーロ)と題された1冊が発売された。ダンスを撮影し続けて45年という写真家ミッシェル・リドヴァック

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2018/12/12掲載

ロビンズへのオマージュ、『ファンシー・フリー』『ダンス組曲』『牧神の午後』『グラス・ピーシズ』が踊られた

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団Hommage à JEROME ROBBINS ≪ジェローム・ロビンズへのオマージュ≫"Fancy Free", "A suite of dances", "Afternoon of a faun", "Glass Pieces"

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2018/12/10掲載

ニューヨークの冬の風物詩、NYCBのバランシン'ズ『くるみ割り人形』が開幕した

ワールドレポート/ニューヨークブルーシャ 西村 Text by BRUIXA NISHIMURANew York City Ballet ニューヨーク・シティ・バレエ"George Balanchine's The Nutcracker" ジョージ・バランシン'ズ『くるみ割り人形』Choreography by George Balanchine ジョージ・バランシン:振付毎年恒例の、ニューヨーク

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2018/12/10掲載

シェルカウイの少林寺拳法に想を得た、超絶技巧とユーモアがあり、変化に富んだ迫力ある舞台

ワールドレポート/ニューヨーク三崎 恵里  Text by Eri MisakiLincoln Center White Light Festival リンカーンセンター、ホワイト・ライト・フェスティバル"Sutra" by Sidi Larbi Cherkaoui『経典』 シディ・ラルビ・シェルカウイ:振付ニューヨークのリンカーンセンターは、今年から夏のリンカーン・センター・フェスティバルを廃止

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2018/12/10掲載

アメリカにおけるアジア人ダンサーについて

ワールドレポート/ニューヨーク三崎 恵里  Text by Eri Misaki約1年前、ニューヨークのミッドタウン、タイムズ・スクェア付近にある小さなブラック・ボックス劇場で、複数の小さなダンスカンパニーによるショーケース(合同公演)があった。友人が出ていたので足を運んだ私だが、5つくらいのカンパニーが出演した中で、一人の男性アジア人ダンサーが二つのダンスカンパニーで主演しているのに気が付いた。

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2018/12/10掲載

ミラノ・スカラ座バレエのオーストラリア初公演、ダンサーが織りなす美と装置と衣装が見事な総合芸術となった『ドン・キホーテ』

ワールドレポート/オーストラリア岸 夕夏 Text by Yuka KishiTHEATRO ALLA SCALA BALLET COMPANY ミラノ・スカラ座バレエ団"DON QUIXOTE" choreographed by Rudolf Nureyev『ドン・キホーテ』ルドルフ・ヌレエフ:振付La Scala. "Don Quixote" Nicoletta Manni Photo by

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2018/12/10掲載

米沢唯と渡邉峻郁が踊った二つのパ・ド・ドゥが印象に残った、新国立劇場バレエ団の『不思議の国のアリス』

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi新国立劇場バレエ団『不思議の国のアリス』クリストファー・ウィールドン:振付バレエ『不思議の国のアリス』は2011年にルイス・キャロルの同名の小説(1865年)に基づいて、クリストファー・ウィールドンが英国ロイヤル・バレエ団に振付けたもので、作曲はジョビー・タルボット、台本はニコラス・ライトだった。このバレエは少女の夢

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2018/12/10掲載

切なく甘美なデュットとともにジークフリート王子の悲劇を描いたクランコ版『白鳥の湖』

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko SasakiTHE STUTTGART BALLET シュツットガルト・バレエ団"Swan Lake" John Cranko 『白鳥の湖』ジョン・クランコ:振付ドラマティック・バレエの名門、シュツットガルト・バレエ団が、3年振り11度目の日本公演を行った。同団は、この9月、長年にわたってプリンシパルとして活躍したタマシュ・デートリ

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2018/12/10掲載

50年という時を越えて輝く『オネーギン』、ゲストにヴィシニョーワ、ガニオを迎え、シュツットガルト・バレエ団が上演

ワールドレポート/東京原 桐子 Text by Tohko HaraTHE STUTTGART BALLET シュツットガルト・バレエ団"ONEGIN" John Cranko 『オネーギン』ジョン・クランコ:振付今シーズンから就任した新芸術監督、タマシュ・デートリッヒが率いるシュツットガルト・バレエ団は3年ぶりに来日した。前回来日時と同じ『オネーギン』と日本では久しぶりとなる『白鳥の湖』2演目を

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2018/12/10掲載

伊藤範子の演出・振付に確かな手応えを感じさせた、谷桃子バレエ団「創作バレエ・15」のダブルビル

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasaki谷桃子バレエ団「創作バレエ・15」『HOKUSAI』『道化師〜パリアッチ〜』伊藤範子:演出・振付谷桃子バレエ団の「創作バレエ・15」は、文化庁の海外特別研修員として、2016年11月からイタリアのミラノ・スカラ座バレエ団で演出・振付・教授法を学んできた伊藤範子の新旧2作品によるダブルビル。ミラノで研修中に見た「HOKUS

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2018/12/10掲載

時代と共に生き、ダンスを創造した藤井公、若松美黄、庄司裕の作品が踊られた、ダンス・アーカイヴ in JAPAN 2018

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchiダンス・アーカイヴ in JAPAN 2018『砂漠のミイラ』藤井公・利子:構成・演出・振付、『獄舎の演芸』若松美黄:構成・振付、『八月の庭』庄司裕:構成・振付このシリーズの第3回目、ダンス・アーカイブ in JAPAN 2018では、藤井公『砂漠のミイラ』(1993年)、若松美黄『獄舎の演芸』(1977年)、庄司裕

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2018/12/10掲載

京都の伝統美とクラシック・バレエが共鳴した美しい舞台、京都バレエ団の『京の四季』と『屏風』

ワールドレポート/京都関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi京都バレエ団『京の四季』『屏風』有馬龍子、安達哲治:原構成・演出・振付、有馬えり子:新構成・演出・振付・指導京都バレエ団による『京の四季』『屏風』公演が、ロームシアター京都のメインホールで行われた。『京の四季』は「春」は宮城道雄作曲の「春の海」、「夏」は大谷祥子作曲の「源氏物語より蛍」、「秋」も大谷祥子作曲の新曲「祇

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2018/12/10掲載

京都の実力派ダンサーたちも出演して──全京都洋舞協議会「オータム・ダンス・フェスティバルin京都」

ワールドレポート/京都すずな あつこ Text by Atsuko Suzunaオータム・ダンス・フェスティバルin京都全京都洋舞協議会京都の洋舞団体が集う全京都洋舞協議会は、来年60周年を迎える歴史ある団体。その合同公演、昼の部と夜の部で別演目が上演され、私は昼の部を観た。それぞれ、その団体で振付けして創っている作品が多いのが良い。特に印象に残ったものをいくつか挙げると、まず、本城ゆり現代舞踊研

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2018/12/10掲載

マリインスキー・バレエ 日本公演 2018 記者会見、ダンサーたちの言葉

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchiマリインスキー・バレエ団の3年ぶりの来日公演はすでに幕を開けているが、東京公演を翌日に控えた11月27日、東京文化会館で主要ダンサーが揃って記者会見が行われた。今回のマリインスキー・バレエ団の来日は、プティパ生誕200年ということもあり、『ドン・キホーテ』(22年ぶりの上演)『白鳥の湖』の全幕2作と、「マリインスキー

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2018/12/02掲載

K バレエ カンパニーとBunkamuraがフランチャイズ契約を結ぶ、熊川哲也芸術監督と中野哲夫社長が記者会見で発表

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasaki複合文化施設「Bunkamura」運営する東急文化村は、2018年11月1日付けで、熊川哲也率いるKバレエ カンパニーと5年間のフランチャイズ契約を締結した。この契約締結について11月26日、東急文化村代表取締役社長・中野哲夫と、Kバレエ芸術監督・熊川哲也が記者懇談会を開いた。契約の概要は、東急文化村はKバレエのオーチャ

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2018/12/01掲載

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