ワールドレポート

2016年4月

2016年4月の記事一覧

オーソドックスかつ華やかな日本伝統芸能をニューヨークで披露

ワールドレポート/ニューヨーク三崎 恵里text by Eri MisakiGrand Japan TheaterIchikawa Ebizo XI Grand Japan Theater New York Performance 十一代目市川海老蔵グランド・ジャパン・シアター、ニューヨーク公演あらゆる意味でのグローバル化が進む昨今、ニューヨークで日本の伝統芸能が鑑賞できることは、決して珍しくなく

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2016/04/12掲載

[ フランクフルト ] 即興性を発揮させる振付、フォーサイスのインスタレーションによる「The Fact of Matter」展

ウィリアム・フォーサイスのインスタレーションを中心に構成されたThe Fact of Matter展が、2015年10月17日から2016年3月13日までフランクフルト現代美術館で開催された。 振付家としてのフォーサイスというと、「ハード・バランシン」、「バレエのデコンストラクション」、即興を使った集団創作やメディアテクノロジーを用いたダンスの分析や創作など、知的でともすれば難解なイメージを思い浮

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2016/04/12掲載

伝統的フラメンコに現代的な振付を融合させた斬新なダンサオーラ

ワールドレポート/ニューヨークブルーシャ西村text by BRUIXA NISHIMURACOMPANIA ROCIO MOLINA "DANZAORA & VINATICA"コンパニーア・ロシオ・モリーナ「ダンサオーラ&ヴィナティカ」3月17日、ニューヨーク・シティ・センターでコンパニーア・ロシオ・モリーナの「ダンサオーラ&ヴィナティカ」の公演がありました。私は斬新で個性的な踊りをする

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2016/04/12掲載

"毎年恒例、スペインから直接やってくるフラメンコ・フェスティバル"

ワールドレポート/ニューヨークブルーシャ西村text by BRUIXA NISHIMURAFLAMENCO FESTIVAL 2016フラメンコフェスティバル 2016 FARRUQUITO "IMPROVISAO"  ファルキート「インプロビサーオ」スペイン政府やアンダルシア自治政府の協賛で、スペイン本土からフラメンコのアーティストたちが世界を巡回する、毎年恒例のフラメンコ・フェスティバルが、

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2016/04/12掲載

ロパートキナの絶品『瀕死の白鳥』ほか、偉大なるバレリーナ、プリセツカヤ追悼公演

ワールドレポート/ニューヨーク三崎 恵里text by Eri MisakiMariinsky Ballet マリインスキー・バレエ"Tribute to Maya Plisetskaya" performed by Mariinsky Theatre. 『マヤ・プリセツカヤ追悼公演』昨年からロシアのマリインスキー・シアター(バレエ団及びオーケストラ)がニューヨークのBAM (Brooklyn A

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2016/04/12掲載

大阪フィルの「コンサート+バレエ」、下村&佐々木、上野&柄本、青山&中家がチャイコフスキーを踊った

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna大阪フィルハーモニー交響楽団「コンサート+バレエ」「オール・チャイコフスキー・プログラム」 井上道義:指揮、下村由理恵&佐々木大、上野水香&柄本弾、青山季可&中家正博:出演大阪フィルハーモニー交響楽団が初めての企画として「コンサート+バレエ」という催しを行った。 今回はオール・チャイコフスキー・プログラムという舞

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2016/04/12掲載

篠宮佑一がバジル、佐々部佳代がキトリを踊り、キャシディがドン・キホーテを演じた楽しい舞台

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiKバレエ カンパニー『ドン・キホーテ』熊川哲也:演出、再振付、美術、衣装Kバレエ カンパニーの『ドン・キホーテ』を観た。 ダンサーなら誰でもといってもいいくらい、闊達な踊りと明るいスペインの情感が溢れる『ドン・キホーテ』という演目には特別の愛着があるはず。熊川哲也もまた良く知られているように、『ドン・キホーテ』を踊って

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2016/04/12掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:マリーヌ・ガニオ

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURAMarine Ganio マリーヌ・ガニオ(スジェ)初日の3月9日はストにより中止されたが、4月1日までオペラ・ガルニエで『イオランタ/くるみ割り人形』の公演があった。これはチャイコフスキーの音楽によるオペラとバレエを組み合わせ、幕間2回を含め合計4時間5分という新作。スジェのマリーヌ

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2016/04/12掲載

スペインの伝統楽器チャラパルタ、伝承されたアイヌの唄、ルーツの異なるダンスが渾然と融合した舞台

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi『HYBRID Rhythm & Dance』新国立劇場バレエ平山素子:演出・振付・出演、小尻健太、OBA、鈴木竜、皆川まゆむ、西山友貴:出演平山素子の演出・振付による新国立劇場の『HYBRID Rhythm & Dance』を観た。音楽はスペイン、バスク地方の伝統的打楽器チャラパルタを操るオレカTX(

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2016/04/12掲載

松岡梨絵と橋本直樹がオーロラ姫とデジレ王子を踊った活気溢れる舞台『眠れる森の美女』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi日本バレエ協会公演 2016 都民芸術フェスティバル『眠れる森の美女』コンスタンチン・セルゲーエフ:改訂振付、マリウス・プティパ:原振付日本バレエ協会公演の『眠れる森の美女』プロローグと全3幕。第48回都民芸術フェスティバルの一環として上演された。 今回の『眠れる森の美女』のヴァージョンは、ロシアのキーロフ・バレエ(現

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2016/04/12掲載

時空を越えて真実の愛を追求し続けるノイマイヤー、ハンブルク・バレエの『リリオム』『真夏の夜の夢』

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Atsuko Suzunaハンブルク・バレエ団『リリオム - 回転木馬』ジョン・ノイマイヤー:振付・衣裳・照明 『真夏の夜の夢』ジョン・ノイマイヤー:振付・演出ジョン・ノイマイヤー率いるハンブルク・バレエ団が7年振りに来日した。ノイマイヤーは、振付家として長年にわたり世界のバレエ界を牽引し続けていることが評価され、昨年11月に「京都賞」を受賞した

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2016/04/12掲載

関西風のコミカルなタッチの『卒業記念舞踏会』、癒される暖かな雰囲気の『やさしいひとたち』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzunaカンパニーでこぼこ『卒業記念舞踏会』『やさしいひとたち』脇塚力;振付ほか14回目を迎えたカンパニーでこぼこの公演は、主宰の脇塚力振付の『やさしいひとたち』『卒業記念舞踏会』と、『ライモンダ』、『ラ・シルフィード』の4演目のプログラム。まず、最初に上演されたのは、コール・ド・バレエや民族舞踊付きの『ライモンダ』3幕

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2016/04/12掲載

ガニオとアルビッソン、ルーヴェとボーラックが踊り、華麗な絵巻を繰り広げた『ロメオとジュリエット』

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団"Roméo et Juliette" Rudolf Noureev 『ロメオとジュリエット』ルドルフ・ヌレエフ:振付ルドルフ・ヌレエフ振付の『ロメオとジュリエット』が、バスチーユ・オペラで3月19日から4月16日まで上演中だ。 主役

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2016/04/12掲載

京都国立博物館の"場"を活かした苫野美亜&松岡大のパフォーマンス『もののあはれ』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna苫野美亜、松岡大:振付、榎本多賀:着物、坂本弘道:音楽榎本多賀が制作した着物をまとい、坂本弘道が生演奏する音楽の中で苫野美亜と松岡大が踊るパフォーマンス『もののあはれ』。苫野はクラシック・バレエをスタートに、中村恩恵主宰の「Dance Sanga」などで活躍するコンテンポラリー作品に積極的に取り組んでいるダンサー

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2016/04/12掲載

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