ワールドレポート

2024年10月

2024年10月の記事一覧

ジュリアン・ファヴローの"メロディ"を踊り終えた姿は、実に清々しく映った。ベジャール・バレエ団公演Bプロ

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasakiモーリス・ベジャール・バレエ団Bプロ:『だから踊ろう...!』ジル・ロマン:振付/『ボレロ』モーリス・ベジャール:振付ほかモーリス・ベジャール・バレエ団(BBL)が3年振りに来日した。今回は、ベジャール亡き後、16年にわたりBBLの芸術監督を務めてきたジル・ロマンに代わり、この9月に正式に芸術監督に就いたジュリアン・ファ

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2024/10/22掲載

M.フェアチャイルド、A.ハクスリー、R.ラ・フォスによる『コッペリア』に観客が大いに沸いた、ニューヨーク・シティ・バレエ

ワールドレポート/ニューヨーク針山 真実 Text by MAMI HARIYAMANew York City Ballet ニューヨーク・シティ・バレエ"Coppélia" George Balanchine & Alexandra Danilovaジョージ・バランシン&アレクサンドラ ダニロワ:振付1974年に初演されたニューヨーク・シティ・バレエの『コッペリア』は今年で上演50年目。

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2024/10/10掲載

バランシン、カィェターノ・ソト、森優貴という異なったスタイルのダンスによるトリプルビル、スターダンサーズ・バレエ団

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchiスターダンサーズ・バレエ団「DANCE SPEAKS 2024」『ワルプルギスの夜』ジョージ・バランシン:振付、『Malasangre』カィェターノ・ソト:振付、『Traum - 夢の中の夢 - 』森優貴:振付スターダンサーズ・バレエ団が「DANCE SPEAKS 2024」として、ジョージ・バランシン、カィェターノ

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2024/10/10掲載

ファヴローをはじめダンサーたち全員のベジャールへの愛、ベジャール作品を守る固い決意が現れた『バレエ・フォー・ライフ』

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasakiモーリス・ベジャール・バレエ団Aプロ:『バレエ・フォー・ライフ』モーリス・ベジャール:振付モーリス・ベジャール・バレエ団(BBL)が3年振りに来日した。今回は、ベジャールの没後、16年にわたり芸術監督を務めてきたジル・ロマンに代わり、新たに芸術監督に迎えられたばかりのジュリアン・ファヴローに率いられての来演である。芸術監

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2024/10/10掲載

大巻雄矢を中心に海外で活躍するダンサーたちがプロデュースした「イタリア・ロマンスの世界へ2.0」

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko SuzunaRE:VOYAGE『Radio and Juliet』ディレクターズカット版エドワード・クルッグ:振付、ほかエドワード・クルッグ率いるスロベニア国立マリボルのプリンシパルとして活躍する大巻雄矢を中心に、ヨーロッパで活躍するダンサー達が集い立ち上げた「RE:VOYAGE」 。ダンスウエストの西尾智子とともにプロデ

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2024/10/10掲載

クラシックからサイトウマコトのコンテンポラリー、そして環佐希子追悼『ボレロ』──環バレエ団創立60周年特別記念公演

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzuna環バレエ団『涙の日』十川大介:振付、『緑児の夢』サイトウマコト:振付 ほか『パキータ』福永琳美、小森慶介撮影:テス大阪60周年を迎える環バレエ団の公演。この団体を立ち上げた環佐希子の7回忌を来年にひかえ、ラストは、追悼の『ボレロ』で締めくくられた舞台だった。第1部、幕開けは『パキータ』。活発な雰囲気が小気味よい

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2024/10/10掲載

石井潤作品から石原完二の『trois amours~3つの愛の物語』、小野絢子&奥村康祐を迎えて『ラ・シルフィード』──全京都洋舞協議会65周年記念公演

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzuna全京都洋舞協議会65周年記念公演『バッロ・ディヴェルテンテ』石井潤:振付、『trois amours~3つの愛の物語』石原完二:振付 ほか台風で数日前から東海道新幹線が止まる中、関東からの出演者や指導者も駆けつけての公演。昼夜2公演で、私は昼公演を観た。最初に上演されたのは石井潤振付『バッロ・ディヴェルテンテ』

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2024/10/10掲載

S.アッツォーニとA.リアブコが創った愛のストーリーバレエ『EOL(イー・オー・エル)』に二山治雄が加わって2025年5月に上演される

ワールドレポート/東京香月 圭 text by Kei Kazukiハンブルク・バレエ団プリンシパルとして長年活躍しているシルヴィア・アッツォーニとアレクサンドル・リアブコが愛をテーマとするストーリーバレエ『Echoes of Life』を創り上げた。ピアノの生演奏に合わせて、二人が様々な愛を舞踊によって描き出すこの作品は、2022年4月にイタリアのヴィチェンツァ市立劇場で初演され、ヨーロッパ各地

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2024/10/07掲載

薄井憲二生誕100周年記念「薄井憲二の仕事~バレエの世界に架橋する~」の展示を観に行く

ワールドレポート/大阪・名古屋関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi西宮市にある兵庫県立芸術文化センターでは、薄井憲二生誕100周年を記念して「薄井憲二の仕事~バレエの世界に架橋する~」展を10月14日まで開催している。コロナ禍以降、バレエに関する展示が途絶えていると感じていたので、早速、足を運んだ。兵庫県立芸術文化センターは阪急線西宮北口駅に直結しており、オペラ、バレエ、演

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2024/10/07掲載

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