ワールドレポート

2012年10月

2012年10月の記事一覧

可愛いオブジェとダンサーのコラボレーションが作ったワンダーランド

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi珍しいキノコ舞踊団『3mmくらいズレてる部屋』 伊藤千枝 構成・振付・演出珍しいキノコ舞踊団の『3mmぐらいズレてる部屋』は、2006年にAustrallia-Japan dace Exchange 2006から委嘱を受けて創られた。2006~07年にかけてオーストラリアと日本の各都市をツアーして鎌倉では上演されたのだ

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2012/10/10掲載

期待にたがわぬ演技で圧倒したエヴァン・マッキーのオネーギン

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki東京バレエ団『オネーギン』ジョン・クランコ振付東京バレエ団が、プーシキンの原作に基づくクランコのドラマティック・バレエの傑作『オネーギン』を2年振りに再演した。同団のダンサーだけによる初演時と異なり、今回は、ダブルキャストの初日と3日目に、クランコゆかりのシュツットガルト・バレエ団から、オネーギン役にエヴァン・マッキーを、

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2012/10/10掲載

インドネシアの伝統と身体に触発された北村明子の『To Belong〜Dialogue〜』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchiインドネシア×日本 国際共同制作 『To Belong〜Dialogue〜』北村明子 振付.演出北村明子の『To Belong〜Dialogue〜』は、今年3月の東京でのワーク・イン・プログレスを経て、ジャカルタ、サリハラ劇場で4月に初演。このシアタートラムが国内初演となるインドネシアと日本の共同制作作品である。かねて

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2012/10/10掲載

エロスという生命の始源のエネルギーを求めたソロダンス『f』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiMOKK -solo-『f』 村本すみれ 演出・振付村本すみれが振付けたソロダンス「f」を観た。村本は日大芸術楽部出身で、中村信夫、加藤みや子に学んだのち、ダンスプロジェクトMOKKを立ち上げ、劇場空間にとらわれず、駐車場やコンテナボックスといった小空間でパフォーマンス行ってきた。『f』は、今年新たに始めたソロダンスの

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2012/10/10掲載

パリ・オペラ座インタビュー :ジョシュア・オファルト

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURAJosua Hoffalt ジョシュア・オファルト(エトワール)前シーズン、『ラ・バヤデール』でエトワールに任命され、この夏の「第13回世界パレエフェスティヴァル」で来日文句なしのプルミエ・ダンスールへの昇格から、今か今かと待たれたオファルトのエトワール任命。3月7日に『ラ・バヤデール

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2012/10/10掲載

デュポンとル・リッシュの風格のあるパ・ド・ドゥ、オール・バランシン・プロ

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団"Sérénade" "Agon" "Le Fils prodigue" by George Balanchine 『セレナーデ』『アゴン』『放蕩息子』ジョージ・バランシン振付パリ・オペラ座バレエ団の新シーズンがオール・バランシン・プ

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2012/10/10掲載

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