ワールドレポート

2014年12月

2014年12月の記事一覧

ミルピエ、ガット、フォーサイス作品が上演された、さいたま芸術劇場開館20周年記念公演

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchiパンジャマン・ミルピエ L.A.Dance Project『リフレクションズ』パンジャマン・ミルピエ:振付、『モーガンズ・ラスト・チャグ』エマニュエル・ガット:振付、『クインテット』ウィリアム・フォーサイス:振付彩の国さいたま芸術劇場は開館20周年を迎えて、パンジャマン・ミルピエ L.A. Dance Projectを

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2014/12/10掲載

悪魔に翻弄された哀しい恋を描いた新作バレエ、伊藤範子振付『ホフマンの恋』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi世田谷クラシックバレエ連盟『ホフマンの恋』伊藤範子:振付世田谷クラシックバレエ連盟は区民文化祭の一貫として、第18回目にあたるバレエ公演を行った。今回の公演では、岩上純振付の『FUNKY TONE』、本多実男の改訂振付による『ドン・キホーテ』より「夢の場」、伊藤範子の演出・振付『ホフマンの恋』の3作品が上演された。『ホ

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2014/12/10掲載

音楽とダンスが一体となり人類愛と世界の調和を讃美、ベジャール振付『第九交響曲』

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki東京バレエ団‐モーリス・ベジャール・バレエ団共同制作ベートーヴェン『第九交響曲』モーリス・ベジャール:振付東京バレエ団が創立50周年記念シリーズの最大のプロジェクトとして、モーリス・ベジャール・バレエ団(BBL)と共同でベジャール振付のベートーヴェン『第九交響曲』を上演した。演奏はズービン・メータ指揮のイスラエル・フィルハ

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2014/12/10掲載

[ ロンドン ]ロイヤル・バレエ『マノン』でムンタギロフがデュ・グリュー役デビューを見事に踊った

ワールドレポート/その他アンジェラ・加瀬text by Angela KaseThe Royal Ballet 英国ロイヤル・バレエ"Manon" by Knneth MacMillan 『マノン』ケネス・マクミラン:振付ロイヤル・バレエは2014・15のバレエ・シーズン幕開けを、マクミランとアシュトンというバレエ団ゆかりの巨匠振付家2人の作品で飾った。 開幕作品はケネス・マクミラン振付の『マノン

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2014/12/10掲載

プティパを尊重し、新たな振付も加えた『眠れる森の美女』新ヴァージョンが上演された

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi新国立劇場バレエ団『眠れる森の美女』ウエイン・イーグリング:振付(マリウス・プティパ原振付による)新国立劇場バレエ団は、大原永子舞踊芸術監督就任第1作目となる『眠れる森の美女』ウエイン・イーグリング振付を上演した。イーグリングは、ダンサーとして英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルだった時代に、ピーター・ライト、マクミラ

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2014/12/10掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー : マチュー・ガニオ

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURAMathieu Ganio  マチュー・ガニオ(エトワール)ニコラ・ル・リッシュの引退により、今シーズンより最古の男性エトワールとなったマチュー。現在オペラ・バスチーユで公演中の『くるみ割人形』で、ドッセルマイヤー - プリンス役を好演中だ。5年前に初役で踊った役柄にさらに厚みを与え、

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2014/12/10掲載

大喝采の中に幕を下ろした、フランドル・バレエの斎藤亜紀とウィムのガラ『オネーギン』

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet Vlaanderen 「『Onegin』 by John Cranko---Gala 20 jaar Aki & Wim」フランドル国立バレエ団 「亜紀・ウィムの20周年ガラ特別公演」『オネーギン』斎藤亜紀は16歳で入賞したローザンヌ国際バレエコンクールで受賞した奨学金でアントワーペン(現地のフラマン語で

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2014/12/10掲載

[ タイ ] フレッシュなキャストで踊られたシュツットガルト・バレエ団の『オネーギン』タイ公演

Stuttgart Ballet シュツットガルト・バレエ団"Onegin" by John Cranko『オネーギン』ジョン・クランコ:振付シュツットガルト・バレエの今シーズン、アジアツアーはタイとシンガポール。 タイの首都、バンコクでの公演を見た。バンコクではダンスと音楽のインターナショナル・フェスティバルが1999年より毎年開かれ、海外各地から屈指のカンパニーが招かれる。今年は9月13日から

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2014/12/10掲載

エル・フンコと石井智子がロルカを踊り圧巻だった、「カンテ・ホンドの詩」

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi石井智子スペイン舞踊団『Lorca---Poema del Cante Jondo--- ロルカII カンテ・ホンドの詩』石井智子:振付・構成・演出・脚本、「ファンダンゴス」エル・フンコ:振付石井智子スペイン舞踊団公演『ロルカ II カンテ・ホンドの詩』。ロルカをテーマにした舞踊公演は前回の『ロルカ---ロマンセロ ヒ

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2014/12/10掲載

鍵田真由美の清姫が次々と変身して、最後は圧倒的なパフォーマンスを見せるフラメンコ『道成寺』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi鍵田真由美・佐藤浩希フラメンコ舞踊団『道成寺』佐藤浩希;演出・振付鍵田真由美・佐藤浩希フラメンコ舞踊団の『道成寺』。新しい音楽家----奄美大島民謡歌手の里アンナ、箏曲の山野安珠美、太鼓&安珍役の齋藤栄----3人も加えてスペクタキュラーな舞台が出現した。私は代々木上原のライブハウスで『狂い〜シギリージャ』のタイトルで

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2014/12/10掲載

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