ワールドレポート

2016年9月

2016年9月の記事一覧

[ロンドン]ボリショイ・バレエ団がジャン=クリストフ・マイヨーの『じゃじゃ馬馴らし』を、ロイヤル・オペラハウスで上演

ワールドレポート/その他アンジェラ・加瀬text by Angela KaseThe Bolshoi Ballet in London ボリショイ・バレエ団ロンドン公演'The Taming of the Shrew' by Jean-Christophe Maillot 『じゃじゃ馬馴らし』ジャン=クリストフ・マイヨー:振付3週間におよんだボリショイ・バレエのロンドン公演も中盤にさしかかった8月

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2016/09/20掲載

[ 山口 ] 『くるみ割り人形』を中心にバレエ、コンテンポラリー、ジャズダンス、ミュージカルと多彩、yoshimura dance centerの舞台

yoshimura dance center『ここに、向こうに』『くるみ割り人形』礼よしむら:振付ほか劇団四季でも活躍した礼よしむら主宰のyoshimura dance centerの舞台を初めて観た。クラシック・バレエはもちろん、映画『フラッシュ・ダンス』をオマージュしたものなどのジャズダンス、ストリートジャズ、中田一史振付『destiny』などのコンテンポラリー・ダンス、それに踊るだけでなく歌

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2016/09/12掲載

ステラ・アブレラが赤いバラのイメージによるオーロラをゴメスと踊り、情熱的な絵をちりばめた

ワールドレポート/ニューヨーク三崎 恵里text by Eri MisakiAmerican Ballet Theatre アメリカン・バレエ・シアター"The Sleeping Beauty" choreographed by Marius Petipa, Staged by Alexei Ratomansky 『眠れるの森の美女』マリウス・プティパ:振付、アレクセイ・ラトマンスキー:演出アメリ

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2016/09/12掲載

サーク・ド・ソレイユによるブロードウエイ・ミュージカル『愛人 Paramour』の美しいアクロバット

ワールドレポート/ニューヨーク三崎 恵里text by Eri MisakiCirque de Soleil "Paramour" on Broadwayブロードウエイミュージカル、サーク・ド・ソレイユ『愛人』カナダのサーカスカンパニー、サーク・ド・ソレイユは全く動物を使わないサーカスとしてデビュー、人間の動きの可能性の限界を追及する一つの芸術体として、また娯楽目的の興業として世界的に成功した。サ

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2016/09/12掲載

能楽、観世流宗家が23年ぶりにニューヨーク公演を行い、能『羽衣』『葵の上』、狂言『佛師』を上演した

ワールドレポート/ニューヨークブルーシャ西村text by BRUIXA NISHIMURALincoln Center Festival 2016、Kanze Noh Theatreリンカーンセンターフェスティバル 観世流宗家 能楽ニューヨークで毎年夏恒例の芸術の祭典、リンカーンセンター・フェスティバルで、日本の重要無形文化財である、能楽の観世宗家が招聘され、7月13日から17日まで公演を行いま

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2016/09/12掲載

リンカーンセンターで上演され、精神性が高く純粋な心を表した観世能が喝采を浴びた!

ワールドレポート/ニューヨーク三崎 恵里text by Eri MisakiLincoln Center Festival 2016, Kanze Noh Theatre.リンカーンセンターフェスティバル 観世能毎年夏のニューヨークの文化の祭典の一つに、リンカーンセンター・フェスティバルがある。決して長い歴史を持つフェスティバルではないが、ニューヨークを代表する文化の殿堂、リンカーンセンターの名誉

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2016/09/12掲載

ドラマティックな出来事が次々と起こる『冬物語』をウィールドンが効果的に演出・振付けた

ワールドレポート/ニューヨークブルーシャ西村text by BRUIXA NISHIMURAThe National Ballet of Canada カナダ国立バレエ団"The Winter's tale" by Christopher Wheeldon 『冬物語』クリストファー・ウィールドン:振付 クリストファー・ウィールドン、ジョビー・タルボット:台本ニューヨークで毎年夏恒例の、リンカーンセ

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2016/09/12掲載

『パキータ』『ボレロ』『スプリング・アンド・フォール』など多彩なバレエの魅力を伝えた〈めぐろバレエ祭り〉のガラ公演

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 text by Mieko Sasaki東京バレエ団〈夏祭りガラ〉『パキータ』マリウス・プティパ:振付/『スプリング・アンド・フォール』ジョン・ノイマイヤー:振付/『ボレロ』モーリス・ベジャール:振付東京バレエ団が、第4回〈めぐろバレエ祭り〉の一環として、〈夏祭りガラ〉を開催した。〈めぐろバレエ祭り〉は、バレエを通じた人づくりや心豊かな街づくりを目指して、NB

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2016/09/12掲載

ミルピエに抜擢された期待の若手ダンサーとエトワールが渾然となって見事な舞台を現出した、エトワール・ガラ2016

ワールドレポート/東京関口 紘一 text by Koichi Sekiguchiエトワール・ガラ 2016 Aプロ、BプロB.ペッシュ、E.アバニャート、A.アルビッソン、D.ジルベール、L.エケ、M.ガニオ、L.ボラック、A.ベザール、H.マルシャン、G.ルーヴェ、S.アッツオーニ、A.リアブコ:出演パリ・オペラ座の最高位のダンサー、エトワールが主体となって舞台を構成する「エトワール・ガラ」は

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2016/09/12掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:ロクサンヌ・ストジャノヴ

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURARoxane Stojanov (コリフェ)昨年の昇級コンクールで、19名のカドリーユが競ったコリフェの5席。その1席を一位で得たのがロクサンヌだ。昨シーズン最終プログラム中、フォーサイスの創作『Blake Work1』に参加。その再演で今シーズンを始める彼女は、これからの活躍も楽しみ

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2016/09/12掲載

山本庸督、宮河愛一郎、堀内充──3人の男性の振付作品でのトリプルビル、Y.S.BALLET COMPANY

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko SuzunaY.S.BALLET COMPANY『Carnival of the Animals』山本庸督:振付、『&』宮河愛一郎:振付、『パリジェンヌたちのよろこび』堀内充:振付Y.S.BALLET COMPANYの今回の公演は男性ダンサー3人の振付によるトリプルビル。まず、幕開けは、山本庸督振付の『Carnival of

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2016/09/12掲載

18回目を迎えた関西の夏を代表するガラ公演、MRBバレエスーパーガラが今年も華やかに開催された

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko SuzunaMRBバレエスーパーガラ 松田敏子主催『Solitude』『妖精たち』他 漆原宏樹;振付、芸術監督松田敏子主催のMRBバレエスーパーガラ、今回18回目を迎え、関西の夏に定着した感がある。クラシック・バレエを中心に、これからが楽しみな若手ダンサーのヴァリエーションからベテランダンサーによるグラン・パ・ド・ドゥや創作

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2016/09/12掲載

若手伸び盛りの荒瀬結記子と正富黎主演により、野間景改訂振付『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna野間バレエ団『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』ジャン・ドーベルヴァル:原振付、野間景;改訂振付21年前に野間バレエ団の第3回記念公演で、フェルディナン・エロルドの曲をランチベリーの編曲によりオーケストラ演奏で上演した思い出の演目『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』。この時、主役リーズを踊った野間景が、今回は改訂振付を行った

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2016/09/12掲載

未来に向かって花開いた、越智インターナショナルバレエのフレッシュバレリーナフェスティバル

ワールドレポート/大阪・名古屋関口 紘一text by Koichi Sekiguchi越智インターナショナルバレエ第33回「フレッシュバレリーナフェスティバル」カーニバル2016越智インターナショナルバレエ団の第33回「フレッシュバレリーナフェスティバル」カーニバル2016 を観た。会場は名古屋の繁華街にほど近い新栄町の名古屋市芸術創造センターだった。 越智インターナショナルバレエ団は、去る4月

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2016/09/12掲載

ブカレスト国立オペラ座バレエで活躍した矢倉鈴奈プロデュースによるアーティスティック・バレエ・ガラ

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna矢倉鈴奈プロデュース「Artistic Ballet Gala 」『And now , And here』お能とバレエのコラボレーション サイトウマコト:振付ほかルーマニアのブカレスト国立オペラ座バレエで活躍したバレリーナ矢倉鈴奈が、日本に戻り、縁のあるヨーロッパで活躍するダンサーたちを招いて行ったガラ公演。今回

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2016/09/12掲載

今年も様々な国からバレエダンサーが集って、様々なスタイルのバレエを踊った、バレエ・アステラス公演

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi「バレエ・アステラス 2016〜海外で活躍する日本人バレエダンサーを迎えて〜」新国立劇場バレエ研修所海外のバレエ団で活躍する日本人若手ダンサーを応援する、という趣旨で毎年多くのダンサーが里帰りする夏季に開催されているバレエ・アステラスは、今年、7回目を迎えた。実際、海外のカンパニーで踊っている日本人ダンサーは多い。おそ

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2016/09/12掲載

自在で多彩な表現を駆使した、井関佐和子、山田勇気、小尻健太、奥野晃士、金森穣によるNoism 0 の洒脱な舞台

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiNoism 0『愛と精霊の家』金森穣:演出振付Noismは、りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館の専属舞踊団として、金森穣を芸術監督に2004年に立ち上げられた。その後、プロフェッショナル・カンパニーのNoism1と研修生のカンパニー Noism2へと発展し活動を続けてきた。さらに2015年には新潟市の「水と土の芸術祭 2

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2016/09/12掲載

ダンサーの視線や表情を消して、身体の動きとフォームだけで構成したJ.ペックの最新作

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団『Entre chien et loup』Justin PECK 『黄昏時 』ジャスティン・ペック:振付(世界初演) 『Brahms-Schönberg Quartet』 George BALANCHINE 『ブラームス・シェーンベル

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2016/09/12掲載

[ 大分 ] 首藤康之が演出・振付け、小野絢子と福岡雄大が踊った、「いのち」について考える示唆に富んだ『コッペリア』

笠木啓子バレエ研究所 創立55周年特別記念公演『コッペリア』首藤康之:演出・振付大分市の笠木啓子バレエ研究所が創立55周年を迎え、当研究所出身で世界的に活躍しているバレエダンサー、首藤康之の演出・振付による『コッペリア』全幕を上演した。 笠木啓子は、大分市では未だクラシック・バレエの全幕上演がなされていなかった頃から、積極的に取り組み、最初に上演した古典全幕バレエが『コッペリア』だったという。それ

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2016/09/12掲載

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