ワールドレポート

2006年3月

2006年3月の記事一覧

アンサンブル・ゾネの『釘を打つ』&フォーラム・イベントでの岡登志子の即興ダンス

ワールドレポート/大阪・名古屋唐津 絵理text by Eri Karatsu神戸を拠点に活動するアンサンブル・ゾネの本公演が全国3ヶ所で開催され、愛知芸術文化センターの小ホール公演に立ち会うことができた。 主宰の岡登志子は、モダンダンスの殿堂のひとつドイツ・フォルクヴァング芸術大学舞踊科でダンスを学んだ後日本に戻り、1994年より継続的に作品を発表してきた。カンパニーのメンバーには同大学の同期生

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2006/03/10掲載

後藤田恭子バレエスタジオ公演2006

ワールドレポート/大阪・名古屋唐津 絵理text by Eri Karatsu愛知県の東方、小牧市および江南市を拠点に活動している後藤田恭子による第2回のスタジオ公演が、初めて名古屋市内で開催された。演目は『レ・シルフィード』と『White Whispering』、古典と創作のバランスのよい2作品の上演となった。本公演の目玉は、新国立劇場バレエ団で活躍中の、愛知出身の舞踊家・市川透が振付した創作作

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2006/03/10掲載

日本人ダンサーによるマーサ・グラハム作品上演

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna「温故知新」と名付けられたこの公演。「マーサ・グラハム・メソッドを識る・観る・学ぶ」ということで、この劇場アルティ付属のアーティスト集団アルティ・アーティスト・プロジェクト(A.A.P.)のメンバーたちが、夏からグラハム・メソッドの習得に挑戦し行われた。 そのワークショップの指導から、再振付・監修を行ったのは、ア

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2006/03/10掲載

安積瑠璃子が初めての主役に挑戦、バレエ芸術劇場『くるみ割り人形』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna 33回目を迎えるバレエ協会関西支部主催のバレエ芸術劇場。この芸術劇場で『くるみ割り人形』は、初期の頃には何度か上演されているが、ロシアとの共同企画が始まってからは今回が初めて。サンクトペテルブルクのワガノワ・バレエ・アカデミーから、ワイノーネン版に詳しいワジム・シローチンを振付に招いての上演された。王子役には、

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2006/03/10掲載

17団体がさまざまな作品を上演、アルティ・ブヨウ・フェスティバル公募公演

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna モダンやコンテンポラリーはもちろん、クラシック・バレエや日舞などさまざまなジャンルのダンスに取り組むグループが一堂に会して、自らのジャンルに捕らわれることなく、自由な表現を観せ合ったフェスティバルである。演目を変えて3夜に渡って17演目行われ、終了後には出演者と観客にゲストを交えて、作品についてのアフタートーク

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2006/03/10掲載

[ ロシア ]第6回マリインスキー・インターナショナル・バレエ・フェスティバル

ワールドレポート/その他関口 紘一text by Koichi Sekiguchiファルフ・ルジマトフ・ガラ・パフォーマンス今回のマリインスキー・バレエ・フェスでは、ツィスカリーゼ、ゼレンスキー、ルジマトフの三人の男性ダンサーをフューチャーしたガラが行われた。ゼレンス キーとルジマトフの日を観ることができた。ゼレンスキーの演目は最終日の全体のガラとも重複しており、朝日新聞の記事でも触れたので、ここ

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2006/03/10掲載

[ ロシア ]第6回マリインスキー・インターナショナル・バレエ・フェスティバル

ワールドレポート/その他関口 紘一text by Koichi Sekiguchiロシアのサンクトペテルブルクに行って、マリインスキー劇場で行われていたインターナショナル・バレエ・フェスティバルを観てきたので、レポートしよう。このフェスティバルは、毎年2月~3月にかけて行われている。この季節、サンクトペテルブルクはもちろん厳寒で雪に包まれているが、今年は3月後半の遅い開催だったので、街の雪は薄かっ

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2006/03/10掲載

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