ワールドレポート

2023年7月

2023年7月の記事一覧

三つのカンパニーのダンサーたちが二つの新作とバレエクラス、ガラ公演を披露する「The Artists - バレエの輝き-」。この舞台をプロデュースする小林ひかると辻香織に聞いた

ワールドレポート/東京インタビュー・進行=香月 圭8月開催のガラ公演「The Artists -バレエの輝き-」を手がけるプロデューサーの小林ひかると辻香織(フジテレビ製作担当)に、チャレンジする公演の制作現場のこと、舞台の見どころなどについて話を聞いた。二人は2020年1月の「輝く英国ロイヤル・バレエのスター達」以来コンビを組み、多様なテーマを掲げたガラ公演をプロデュースしている。―― 「The

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2023/07/30掲載

間も無く開幕する「ル・グラン・ガラ 2023」に出演するダンサーたち

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi今年は、コロナ禍後初めての夏、ということもあり海外バレエ団のダンサーたちによる豪華なガラ公演がいくつか重なり、バレエ・ファンにとっては喜ばしくも悩ましい夏が到来した。「ル・グラン・ガラ 2023」公演は4年ぶり3回目となり、満を持しての開催である。今回は、パリ・オペラ座バレエのエトワール、ドロテ・ジルベールとマチュー

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2023/07/26掲載

プティのステップに命を灯して「ローラン・プティHOMAGE INFINITY PREMIUM BALLET GALA2023」リハーサルレポート

ワールドレポート/東京坂口 香野 Text by Kaya Sakaguchi2024年に生誕100周年となるローラン・プティにオマージュを捧げるガラ公演、「ローラン・プティHOMAGE INFINITY PREMIUM BALLET GALA2023」が、7月29日に富山オーバード・ホール、31日に新宿文化センターで開催される。5つのプティ作品とバレエの変遷を物語る様々な作品がプログラムされてい

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2023/07/26掲載

Noism0/Noism1「領域」に見た、世代の異なる舞踊家たちによる「静」と「動」の巧みな表現

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei KazukiNoism0/Noism1「領域」『Silentium』金森 穣:演出振付、『Floating Field』二見一幸:演出振付「領域」と題したNoism0/Noism1夏公演を見た。第一部がNoism Company Niigata 芸術総監督の金森穣による演出振付作品『Silentium』で、Noism0 の金森と井関佐和子(

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2023/07/25掲載

振りの一つひとつに息づく「蝶々さん」の魂、近藤良平×坂東扇菊 ダンスパフォーマンス『蝶々夫人』

ワールドレポート/東京坂口 香野 Text by Kaya Sakaguchiダンスパフォーマンス『蝶々夫人』坂東扇菊:構成・演出・振付、近藤良平:振付、平岩佐和子:音楽オペラ『蝶々夫人』はよく知られているとおり、明治初期の長崎を舞台に、武家の生まれでありながら芸者に身を落とした蝶々さんと、アメリカ海軍士官ピンカートンの愛を描いた悲劇だ。今回は、この日本で最も有名なオペラを、日本舞踊家の坂東扇菊と

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2023/07/25掲載

ENBのリード・プリンシパルとなった加瀬栞が「横浜バレエフェスティバル2023」「SHIVERバレエコンサート2023 」(京都・福岡開催)に出演する、イギリスの活動と日本公演について聞いた

ワールドレポート/東京インタビュー=香月 圭イングリッシュ・ナショナル・バレエ(ENB) リード・プリンシパルの加瀬栞が、昨年に続いて今年も「横浜バレエフェスティバル2023」に登場し、日本初演となるタマラ・ロホ振付『ライモンダ』第2幕よりパ・ド・ドゥをENBのファースト・アーティスト 仲秋連太郞と披露する。さらに京都・福岡での「SHIVERバレエコンサート2023 」では、二山治雄と『ラ・シルフ

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2023/07/22掲載

牧阿佐美バレヱ団の『三銃士』は、ダイナミックな男性ダンサーのアンサンブルと女スパイが暗躍するスリリングで洒脱なバレエ

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi牧阿佐美バレヱ団『三銃士』アンドレ・プロコフスキー:振付阿部裕恵、水井駿介  撮影/鹿摩隆司牧阿佐美バレヱ団がアンドレ・プロコフスキー振付の『三銃士』を新国立劇場で7月1日と2日に上演した。キャストはコンスタンス(阿部裕恵、米澤真弓)、ダルタニヤン(水井駿介・清瀧千晴)、ミレディ(青山季可、光永百花)、アンヌ王妃(三

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2023/07/22掲載

物語の気配に満ちた「リビングルーム」で出会う「新しい現実」とは?

ワールドレポート/東京坂口 香野 Text by Kaya Sakaguchi『リビングルーム』インバル・ピント 振付・衣裳・舞台美術イスラエルを拠点に1990年代から活動を始め、その不可思議でチャーミングな作品の数々で、世界を魅了し続けている振付家・演出家のインバル・ピント。『ねじまき鳥クロニクル』など日本人アーティストとのコラボレーションも多い彼女の、初めてのデュオ作品『リビングルーム』が、5

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2023/07/18掲載

ワディム・ムンタギロフが6月に刊行した自伝について、「The Artists - バレエの輝き - 」公演について、大いに語った

ワールドレポート/その他インタビュー=香月 圭6月に自叙伝「FROM SMALL STEPS TO BIG LEAPS」を刊行したワディム・ムンタギロフは、英国ロイヤル・バレエ団の来日公演を無事終えたばかり。自身初となる著書について、また8月開催の「The Artists -バレエの輝き‐」のことや、昨秋『うたかたの恋 -マイヤリング‐』で人生に苦悩するルドルフ皇太子を演じたときの役づくりなどにつ

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2023/07/18掲載

神戸ファッション美術館で上演する「Contemporary Dance Pieces II」をプロデュースする苫野美亜にインタビュー

ワールドレポート/大阪・名古屋インタビュー=すずなあつこ──積極的に振付作品を発表するとともに、公演プロデュースや中村恩恵振付作品のバレエミストレス、K バレエスクールなどでコンテンポラリーの指導者としても活躍する苫野美亜さん、今回の神戸美術館の公演は、Dance Performance LIVE ♯9「Contemporary Dance Pieces II」ですが、スタートはクラシック・バレエ

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2023/07/12掲載

オニール八菜のベアトリーチェがジェルマン・ルーヴェのダンテを慰謝と再生へと導いたマクレガーの『ダンテ・プロジェクト』大喝采で迎えられた

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団「The Dante Project」Wayne McGregor『ダンテ・プロジェクト』ウェイン・マクレガー振付ジェルマン・ルーヴェ(ダンテ)© Opéra national de Paris/ ann ray.ガルニエ宮でウェイ

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2023/07/10掲載

物語の伝統と洗練された古典バレエ、ダンサーの優れた資質が活力と多様性を備えたバレエ団の"今"を提示した〈ロイヤル・セレブレーション〉

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasaki英国ロイヤル・バレエ団〈ロイヤル・セレブレーション〉『田園の出来事』フレデリック・アシュトン:振付/ほか英国ロイヤル・バレエ団が4年ぶりに来日した。本来は2022年に予定されていた日本公演だが、コロナ禍による影響でバレエ団としての来日が見送られたため、昨年は選りすぐりのメンバーによるガラ公演として開催された。今回は14度

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2023/07/10掲載

サラ・ラムのジュリエットとスティーヴン・マックレーのロミオ、カーテンコールでは長いスタンディングオベーションが贈られた、英国ロイヤル・バレエ団

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasaki英国ロイヤル・バレエ団『ロミオとジュリエット』ケネス・マクミラン:振付4年振りに来日した英国ロイヤル・バレエ団。〈ロイヤル・セレブレーション〉に続くプログラムは、ケネス・マクミラン振付の『ロミオとジュリエット』だった。シェイクスピアの国の、そしてドラマティックな物語バレエを得意とするバレエ団の看板演目である。驚いたのは、

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2023/07/10掲載

オーストラリア・バレエ団が『ジュエルズ』を上演、カンパニーの「いま」を示した

ワールドレポート/オーストラリア岸 夕夏 Text by Yuka KishiAUSTRALIAN BALLET:オーストラリア・バレエ団"JEWELS" George Balanchine Choreography『ジュエルズ』ジョージ・バランシン:振付オーストラリア・バレエ団が最初にバランシン作品を上演したのは『シルヴィア・パ・ド・ドゥ』で、創立の翌年1963年だった。創立60周年を祝う今年、

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2023/07/10掲載

しなやかでスピード感があり躍動的なハーリンと倒れるまで踊るのではないかと思ったカマルゴによるABT『ジゼル』ドレスリハーサル

ワールドレポート/ニューヨーク針山真実 Text by Mami HariyamaAmerican Ballet Theatre アメリカン・バレエ・シアター"Giselle" Choreography after Jean Coralli, Jules Perrot, and Marius Petipa、Staged by Kevin McKenzie『ジゼル』マリウス・プティパ:振付(ジャン・

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2023/07/10掲載

「ニューヨーク・ニューヨーク」を歌いながらラインダンスで舞台を締めくくった、サラ・バラスの『アルマ』

ワールドレポート/ニューヨークブルーシャ 西村 Text by BRUIXA NISHIMURAFlamenco Festival フラメンコ・フェスティバル"Alma" Sara Baras『アルマ』サラ・バラス:振付・出演毎年恒例のスペインのフラメンコ・フェスティバルが、3月23日から26日までニューヨーク・シティ・センターで開催されました。フラメンコ・フェスティバルのプロデューサーはミゲ―ル

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2023/07/10掲載

原美香が山本隆之をパートナーに踊った山本康介振付の新作『「Hommage」〜オマージュ〜』など、原美香バレエスタジオ

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzuna原美香バレエスタジオ The 10th Performance『「Hommage」〜オマージュ〜』山本康介:振付宮下靖子バレエ団のプリマを長年務め、海外での経験も経て、2010年には自ら主宰する原美香バレエスタジオをスタートさせた原美香。その10回目の舞台であるとともに、原の還暦記念でもあるという(芯が強くも、

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2023/07/10掲載

高岸直樹の改訂振付により40歳以上の女性ダンサーたちによる『レ・シルフィード』&『ライモンダ』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzuna吹田市民劇場メイシアター・バレエ公演『レ・シルフィード』&『ライモンダ』高岸直樹:改訂振付女性ダンサーは全員40歳以上というバレエ公演が大阪、吹田市のメイシアター主宰で開催された。改訂振付と指導を高岸直樹が担当し、国田美和が指導するとともに『ライモンダ』第3幕を主演した。今、40歳代、50歳代と年齢を重ねても、

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2023/07/10掲載

ベンジャミン・エラは語る、ヌニェス、マグリ、金子、ムンタギロフ、ボール、ブレイスウェルなどが踊る新作について

ワールドレポート/その他インタビュー=香月 圭英国ロイヤル・バレエのソリストとして活躍中のベンジャミン・エラが、8月開催の「The Artists ‐バレエの輝き‐」で世界初演となる振付作品を発表する。この新作にかける思いや、近年スタートさせた創作活動について、大いに語ってもらった。―― 8月の東京でのガラ公演「The Artists ‐バレエの輝き‐」で、ベンさんの新作はヴァイオリニストの山田薫

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2023/07/03掲載

ABTで活躍中の注目の新星、山田ことみ インタビュー

ワールドレポート/ニューヨークインタビュー=香月 圭英国ロイヤル・バレエとアメリカン・バレエ・シアター(ABT)、ニューヨーク・シティ・バレエ(NYCB)のダンサーたちが一堂に会する8月開催の「The Artists -バレエの輝き‐」に出演するABTの山田ことみに話を聞いた。彼女は英国ロイヤル・バレエの五十嵐大地と初めてパートナーを組む。プロデューサーの小林ひかるが「体からにじみ出るパワーが似て

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2023/07/01掲載

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