ワールドレポート

2022年8月

2022年8月の記事一覧

ENB新芸術監督にドレスデン歌劇場バレエのアーロン・S・ワトキンがタマラ・ロホの後任として就任

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazukiイングリッシュ・ナショナル・バレエ(ENB)は、タマラ・ロホに続く新たな芸術監督として、ドレスデン国立歌劇場バレエ(ゼンパー・オーパー・バレエ)を率いているアーロン・S・ワトキン Aaron S.Watkinを任命したと発表した。アーロン・S・ワトキン Photo Jubal Battisti 2022カナダ西海岸のブリティッシ

  • #ワールドレポート
  • #ワールドレポート(その他)

2022/08/27掲載

パリ・オペラ座バレエ団 2022-2023のシーズンラインアップ

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団La nouvelle saison 2022-20232022・2023年シーズンラインアップパリ・オペラ座バレエ団の2022・2023年シーズンは9月20日にアラン・リュシアン・オイエンの2幕作品『Création(クレアシオン

  • #ワールドレポート
  • #パリ

2022/08/19掲載

アメリカ発祥のジャズとフランスの宮廷で発達したバレエが生んだ珠玉の舞台、堀内元 Ballet Future 2022

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi昨年の「2021」は大阪のみの開催だったため、東京開催が待望されていた「堀内元 Ballet Future 2022」(Ballet ×Jazz)が開催された。あらゆる舞台芸術が新型コロナ禍の影響を受け続けている中、ヒューストン・バレエのプリンシパル、加治屋百合子、そして昨年に続いてジャズピアニストの桑原あいのトリオ

  • #ワールドレポート
  • #東京

2022/08/18掲載

モンテカルロ・バレエ団が11月来日、ジャン=クリストフ・マイヨーの『じゃじゃ馬馴らし』を上演

ワールドレポート/東京香月 圭 text by Kei Kazuki20世紀初頭に〈バレエ・リュス〉が本拠としていた南仏モナコより、モンテカルロ・バレエ団が11月に来日し、気鋭の芸術監督ジャン=クリストフ・マイヨーがシェイクスピアの喜劇を題材にし、ショスタコーヴィチの映画音楽に振付けた『じゃじゃ馬馴らし』を上演する。新型コロナウィルス感染拡大の影響で2020年に予定されていた公演が中止となって以来

  • #ワールドレポート
  • #東京

2022/08/18掲載

プリンシパルに昇進した木村優里と秋元康臣が『ジゼル』を踊る「バレエ・エスポワール」のリハーサルを取材

ワールドレポート/東京香月 圭 text by Kei Kazuki8月26日、さいたま市文化センターで国内のカンパニーで活躍するトップダンサーたちが一堂に会するガラ・コンサート「バレエ・エスポワール」(京當侑一籠主催)が開催される。この公演では、新国立劇場バレエ団の木村優里と東京バレエ団の秋元康臣がパートナーを組んで『ジゼル』第2幕のパ・ド・ドゥを披露する。都内スタジオでのリハーサル初日を訪ねた

  • #ワールドレポート
  • #東京

2022/08/13掲載

メンデルスゾーンの音楽とともに「夢想と現実」の世界が夢幻的に描き出された、パリ・オペラ座のバランシン振付『真夏の夜の夢』

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団"LE SONGE D'UNE NUIT D'ETE " George BALANCHINE『真夏の夜の夢』ジョージ・バランシン:振付ミリアム=ウルド・ブラーム& ジェルマン・ルーヴェ(ディヴェルティスマン)© Yonath

  • #ワールドレポート
  • #パリ

2022/08/10掲載

アリス・ルナヴァンのアデュー公演となるはずだったパリ・オペラ座バレエの『ジゼル』3公演を観て

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団"Giselle " Jean Coralli, Jules Perrot『ジゼル』ジャン・コラリ、ジュール・ペロー:振付ガルニエ宮のパリ・オペラ座バレエ団のシーズン閉幕公演『ジゼル』が、6月25日から7月16日まで上演された。

  • #ワールドレポート
  • #パリ

2022/08/10掲載

アシュトン、マクミラン、ウィールドンなどの作品をメインに、華麗な舞台が繰り広げられた英国ロイヤル・バレエ・ガラ

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasaki英国ロイヤル・バレエ団公認〈ロイヤル・バレエ・ガラ〉『マノン』より第1幕のパ・ド・ドゥ(ケネス・マクミラン:振付)ほか予定されていた英国ロイヤル・バレエ団の来日公演はコロナ禍のため見送られたが、代わりにバレエ団の精鋭ダンサーによる〈ロイヤル・バレエ・ガラ〉が開催された。参加したのは、サラ・ラム、セザール・コラレス、高田茜

  • #ワールドレポート
  • #東京

2022/08/10掲載

モーリス・ベジャールの異なる魅力を持つ4作品が上演された「ベジャール・ガラ」、東京バレエ団

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasaki東京バレエ団〈ベジャール・ガラ〉『ギリシャの踊り』『ロミオとジュリエット』パ・ド・ドゥ『バクチⅢ』『火の鳥』モーリス・ベジャール:振付現代バレエに革命をもたらした振付家、モーリス・ベジャールの没後15年を記念して、その名作の数々をレパートリーに持つ東京バレエ団が、〈ベジャール・ガラ〉と題した公演を行った。プログラムは、上

  • #ワールドレポート
  • #東京

2022/08/10掲載

過酷な状況を背後に背負いながら見事な舞台を繰り広げたダンサーたち、「キエフ・バレエ・ガラ 2022」

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchiキエフ・バレエ・ガラ 2022『ゴパック』ロスティラス・ザハロフ:振付、『ラ・シルフィード』よりパ・ド・ドゥ オーギュスト・ブルノンヴィル:振付、「ディアナとアクティオンのグラン・パ・ド・ドゥ」アグリッピーナ・ワガノワ:振付、『海賊』第2幕より"花園の場" ジュール・ペロー他:振付、『ひまわり』寺田宣弘:振付(世界初

  • #ワールドレポート
  • #東京

2022/08/10掲載

楽しかった『ラ・フィユ・マル・ガルデ』と『ブルッフ ヴァイオリン協奏曲第一番』、NBAバレエ団

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi SekiguchiNBAバレエ団『ブルッフ ヴァイオリン協奏曲第一番』クラーク・ティペット:振付、『ラ・フィユ・マル・ガルテ』ブルース・マークス:演出・再振付、ジャン・ドーベルヴァル、ブロニスラヴァ・ニジンスカ:原振付NBAバレエ団がニジンスカの『ラ・フィユ・マル・ガルデ』を11年振りにとりあげ、今回が6回目の上演となる得意のレパート

  • #ワールドレポート
  • #東京

2022/08/10掲載

夏山周久改訂振付の『ラ・バヤデール』婚約の宴を中心に多彩な演目を上演──全日本洋舞協会合同公演

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzuna全日本洋舞協会合同公演『ラ・バヤデール』婚約の宴 夏山周久:改訂振付、ほか全日本洋舞協会の合同公演。この舞台のために創られた意欲的な作品も複数楽しめる協会員の方々の意欲が感じられる舞台だった。幕開けは『ジゼル』第2幕よりパ・ド・ドゥ。片岡典子と速水渉悟が踊った。片岡の丁寧な踊りに好感が持てる。ただ、深い表現が要

  • #ワールドレポート
  • #大阪・名古屋

2022/08/10掲載

パリ・オペラ座ダンサー・インタビュー:藤井美帆

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURAMiho Fujii 藤井美帆(カドリーユ)藤井美帆さんはパリ・オペラ座バレエ団に正式入団した初の日本人だった。それから歳月が流れ、オペラ座の引退年齢である42歳を迎えた彼女。今シーズン最後の公演『真夏の夜の夢』の最終日の7月16日が、彼女にとってパリ・オペラ座の最後の日となった。ステージ上の彼

  • #ワールドレポート
  • #パリ

2022/08/09掲載

パリ・オペラ座のロクサーヌ・ストヤノフとフロロン・メラックが踊る『ロミオとジュリエット』本番直前取材、京都バレエ団

ワールドレポート/京都関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi有馬龍子記念京都バレエ団は、パリ・オペラ座バレエ団からロクサーヌ・ストヤノフ(プルミエールダンスーズ)とフロロン・メラック(スジェ)を招聘し、8月11日、『ロミオとジュリエット』(ファブリス・ブルジョワ版)の特別公演をロームシアター京都で開催する。スタッフ・キャストもそろい、いよいよ通し稽古が始まる、というまさにその

  • #ワールドレポート
  • #大阪・名古屋

2022/08/08掲載

Kバレエカンパニー『クレオパトラ』大阪公演に先立ち、熊川哲也が記者会見を行った

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzuna11月3日(木・祝)に、大阪・フェスティバルホールでKバレエカンパニー『クレオパトラ』が上演されるのに先立ち、芸術監督・熊川哲也が大阪で記者会見を行った。大阪では、この作品初演時の2017年にも中村祥子のクレオパトラ役で上演され話題をさらっている。今回は、ともに関西出身のバレリーナ2人、飯島望未(13時公演)と

  • #ワールドレポート
  • #大阪・名古屋

2022/08/08掲載

ページの先頭へ戻る