ワールドレポート

2016年7月

2016年7月の記事一覧

アフリカ系アメリカ人のダンス・シアター・オブ・ハーレムによる熱く盛り上がった舞台

ワールドレポート/ニューヨーク三崎 恵里text by Eri MisakiDance Theatre of Harlem ダンス・シアター・オブ・ハーレムFounders: Arther Mitchell, Karen Shook, Artistic Director: Virginia Johnson アーサー・ミッチェル、カレン・シュック:創立者、ヴァージニア・ジョンソン:芸術監督ニューヨー

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2016/07/11掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:エロイーズ・ブルドン

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURAHéloise Bourdon(スジェ)前回の本誌でのインタビューは2010年12月に遡る。その時いつか『ラ・バヤデール』や『白鳥の湖』の主役を踊りたいと語っていた彼女だが、その後、順調に成長を続け、すでにその2つの夢を叶えている。最近では『ジゼル』で素晴らしいミルタ役を踊り、目下はシ

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2016/07/11掲載

アフリカン・ダンスのエッセンスとコンテンポラリーを融合したロナルド・K・ブラウンのカンパニー

ワールドレポート/ニューヨークブルーシャ西村text by BRUIXA NISHIMURA" GATEKEEPERS " " BETTER DAYS " " MARCH " " FOUR CORNERS "Artistic Director : Ronald K. Brown ロナルド・K・ブラウン:芸術監督、振付6月28日から7月3日まで、ジョイスシアターにて、ロナルド・K・ブラウン/エビデン

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2016/07/11掲載

プリンシパルに昇格したばかりの加瀬栞がグルラーナを踊って喝采を浴びたENBの『海賊』

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoEnglish National Ballet イングリッシュ・ナショナル・バレエ団引越公演" Le Corsaire " Anna-Marie HOLMES 『海賊』アンナ=マリー・ホームズ:振付(マリウス・プティパ、コンスタンティン・セルゲイエフ原振付)6月21日から25日までイングリッシュ・ナショナル・バレエ団(ENB)

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2016/07/11掲載

エゴン・シーレの「死と乙女」に触発された、和太鼓とピアノによる鮮烈で刺激的な舞台

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiNBAバレエ団『和太鼓』林英哲:演出・作曲、宮内浩之:振付、『ケルツ』久保綋一:演出、ライラ・ヨーク:振付、『死と乙女』新垣隆:作曲、舩木城:振付久保綋一が芸術監督に就任して以来、ジャンル横断的に意欲的な舞踊公演活動を進めているNBAバレエ団が、チャレンジングとも言えるトリプルビルを上演した。和太鼓奏者、林英哲の公演を

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2016/07/11掲載

福岡雄大のアラジン、小野絢子のプリンセスが活気ある舞台を創った『アラジン』再演

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi新国立劇場バレエ団『アラジン』デヴィッド・ビントリー:振付ディヴィッド・ビントリーが2008年に新国立劇場バレエ団のために振付けた『アラジン』の再演を観た。前回観た再演は2011年5月で、その時は本島美和と山本隆之、小野絢子と八幡顕光だった。今回は福岡雄大のアラジンと小野絢子のプリンセスで観ることができた。 福岡雄大の

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2016/07/11掲載

作品の魅力を一段と深めたカスバートソンやマックレーの珠玉の演技、ロイヤル・バレエ来日公演

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki英国ロイヤル・バレエ団『ロミオとジュリエット』ケネス・マクミラン:振付、『ジゼル』ピーター・ライト:演出・追加振付英国ロイヤル・バレエ団が3年振りに来日した。直前に、ファースト・ソリストの平野亮一と高田茜が2016/2017シーズンからプリンシパルに昇格されるとの発表があり、話題性は高まった。何しろ、日本人プリンシパルの誕

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2016/07/11掲載

首藤康之、中村恩恵のコンテンポラリーな身体が踊って、鮮やかに甦った江口・宮の『プロメテの火』

ワールドレポート/東京関口 紘一 text by Koichi Sekiguchi江口・宮アーカイヴ『春を踏む』宮操子:振付、『スカラ座のまり使い』江口隆哉:振付、 『タンゴ』宮操子:振付、 『プロメテの火』江口隆哉 宮操子:振付・構成 江口・宮アーカイヴの4回目の公演の第一部は、宮操子の『春を踏む』を坂本秀子が踊り、江口隆哉の『スカラ座のまり使い』を木原浩太が踊った。次の宮操子の『タンゴ』は、コ

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2016/07/11掲載

美と醜のコントラストが際立って、観客の感情を揺さぶったプティの大作『ノートルダム・ド・パリ』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi牧阿佐美バレヱ団『ノートルダム・ド・パリ』ローラン・プティ:振付牧阿佐美バレヱ団は60周年記念公演としてローラン・プティ振付の大作『ノートルダム・ド・パリ』を、4年ぶりに上演した。前回の上演は2012年2月でプティの追悼公演でもあった。(プティは2011年7月10日逝去) ローラン・プティはパリ・オペラ座バレエ学校で学

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2016/07/11掲載

針山愛美とベルリン・フィル、ヴァイオリニストのホルム・ビークホルツの素敵なコラボレーション

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna「Dream Duo Berlin」針山愛美;構成・演出モスクワ音楽劇場バレエ団、ベルリン国立バレエ団などで活躍してきた針山愛美、このDANCE CUBEの「バレリーナのベルリン日記」でもおなじみの彼女が、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のヴァイオリニストで作曲家でもあるホルム・ビークホルツとコラボレーションす

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2016/07/11掲載

生贄の乙女役2人がまったく違った魅力を観せてくれたサイトウマコトの新作『春の祭典』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzunaサイトウマコトの世界Vol.5『春の祭典』『アンタイトルド』『黄昏れる砂の城』ほか サイトウマコト;振付サイトウマコトの世界Vol.5は、さまざまな振付家が力作を手がけるストラヴィンスキー作曲の『春の祭典』初演を中心に、Aプロ、Bプロ2つのプログラムで行われた。『春の祭典』は、Aプロ、Bプロ両方でキャストを変えて

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2016/07/11掲載

心に響いた深川秀夫の新作『Romeo and Juliet』など、見応えがあった原美香のセカンドリサイタル

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna「原美香 with Friends」バレエリサイタル『Romeo and Juliet』『ガーシュイン・モナムール』深川秀夫;振付、『コンチェルト』樫野隆幸;振付、『Viva Two Melody』森美香代;振付、『Trois de Bach』堀内充;振付宮下靖子バレエで数々の主役をつとめ、バレエ協会関西支部の公

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2016/07/11掲載

瑞々しさが眩しい中尾早織のキトリ、深い存在感を表わした法村圭緒のバジルが魅せた『ドン・キホーテ』

ワールドレポート/大阪・名古屋吉村 麻希text by Maki Yoshimura法村友井バレエ団『ドン・キホーテ』法村牧緒:芸術監督/演出 ゲンナジー・セリュツキー:監修関西を代表するバレエ団、法村友井バレエ団の第15回アルカイック定期公演として『ドン・キホーテ』が上演された。バジル役で出演している法村圭緒がワガノワ・バレエ・アカデミーに留学していた時の恩師であり、マリインスキー劇場バレエのバ

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2016/07/11掲載

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