ワールドレポート

2006年7月

2006年7月の記事一覧

ダンス・ミュージカル『クラリモンド』

ワールドレポート/大阪・名古屋唐津 絵理text by Eri Karatsuダンス・ミュージカルと銘打った新作舞台が名鉄ホールで開催された。プロデューサーの笹部博司・演出家の栗田芳宏のコンビが、フランス・ロマン主義文学者のテオフィル・ゴーチェによる原作の舞台化に取り組んだ。話題はH・アール・カオスの大島早紀子の演出・振付への参加と、豪華な男性ダンサーたちの共演だ。『クラリモンド』は、カトリックの

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2006/07/10掲載

『ライモンダ』山口章振付『カルメン』ほか、国田美和バレエスタジオ

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna 大阪・上本町に開設されてから5周年を迎えた国田美和バレエスタジオ、最近あべのに新しいスタジオも完成し、充実した活動を重ねている。コンサートは、習い始めて間もない生徒から、主宰の国田美和までが出演してのものだった。 第1部は『くるみ割り人形』よりクララの夢。クララを踊った広瀬舞奈は、素直なやさしい踊りに好感が持て

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2006/07/10掲載

越智實傘寿 祝賀バレエコンサート

ワールドレポート/大阪・名古屋唐津 絵理text by Eri Karatsu愛知のバレエ界の発展に寄与してきた越智實の80歳を祝うバレエコンサートが開催された。越智インターナショナルバレエの生徒たちによるバレエ・コンサートからはじまって、バレエ団本部団員による『ドン・キホーテ』ハイライト、越智實が育てた数々の舞踊家たちによる16作品がずらりと並び、越智久美子と友則による『薔薇の精』が、長時間にわ

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2006/07/10掲載

ロシアバレエ3作品を上演、法村友井バレエ団公演

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna 団長の法村牧緒をはじめ多くの団員がロシアに留学した経験を持つ法村友井バレエ団。サンクトペテルブルクのキーロフ(マリンスキー)バレエとの関係は深く、今回の公演でも『シェヘラザード』の振付とシャリアール王役をヴァジム・シローチンに依頼、金の奴隷にはニキータ・シェグロフを招いた。 最初に上演されたのは『ドン・キホーテ

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2006/07/10掲載

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