ワールドレポート

2025年1月

2025年1月の記事一覧

遊びが彩るガルニエ宮――パリ・オペラ座バレエ団『Play』、今年7月に来日公演が決定!

ワールドレポート/パリBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団" Play" by Alexander Ekman
『プレイ』アレクサンダー・エクマン:振付ガルニエ宮を緑色のボールと笑い声が彩る。噂の光景を一目見ようと、パリ・オペラ座に集まった観客たちもどこか愉しそうにみえた。あの『Play』が3年ぶりに帰ってきたのだ。輝かしい歴史と伝統を誇る

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2025/01/30掲載

マルティネス舞踊監督の推薦によりネーフ総監督がマリーヌ・ガニオ、ホヤン・カンをプルミエールに、アンドレア・サーリをプルミエに任命

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi Sankoパリ・オペラ座は1月22日にコミュニケを発表し、プルミエール・ダンスーズ2名、プルミエ・ダンスール1名、女性のスジェ2名、男性のスジェ3名を任命した、と伝えた。2025年1月9日にダンサーの代表との話し合いにより、今シーズンの昇進は舞踊監督の推薦に従い、総監督が任命することが決まっていた。プルミエール・ダンスーズ:マリーヌ・

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2025/01/27掲載

テクストを用い身体表現の可能性を多角的に探求する、愛知県芸術劇場xDance Base Yokohama パフォーミングアーツ・セレクション2024

ワールドレポート/東京香月 圭 text by Kei Kazuki愛知県芸術劇場×Dance Base Yokohama パフォーミングアーツ・セレクション2024 神奈川公演【Aプログラム】小暮香帆 × ハラサオリ 『ポスト・ゴースト』、島地保武 『Dance for Pleasure』【Bプログラム】岡田利規 × 酒井はな 『ジゼルのあらすじ』、柿崎麻莉子 『Can't-Sleeper』、島

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2025/01/22掲載

フランチェスカ・ヘイワードとウィリアム・ブレイスウェルが踊った『不思議の国のアリス』の映像が1月17日より1週間限定で公開される

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchiルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』を原作とする英国ロイヤル・バレエの同名のバレエは、クリストファー・ウィールドンが振付け、ジョビー・タルボットが作曲し、美術はボブ・クローリーが担当。2011年にロイヤル・オペラハウスで世界初演された。カンパニーにとっては16年ぶりとなる全幕バレエの新製作だった。当時、カレン・ケ

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2025/01/12掲載

フランチェスカ・ヘイワード=インタビュー「舞台では数々のハプニングを楽しみます」、1月17日公開『不思議の国のアリス』に主演

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazukiロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスで上演された、英国のロイヤル・オペラおよびロイヤル・バレエ団による珠玉の舞台を、特別映像を交えて映画館で上映してきた「ロイヤル・バレエ&オペラin シネマ 2024/25」が、全10作品<バレエ6作品/オペラ4作品>が1週間限定で全国公開される。今シーズン最初にスクリーンに登場するバレエは『不思

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2025/01/12掲載

『不思議の国のアリス』マッドハッター役スティーヴン・マックレーにきく「怪我を乗り越えた経験は演技に深みを与えた」1月17日公開『不思議の国のアリス』

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazuki今シーズン「ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ」で最初にスクリーンに登場するバレエは『不思議の国のアリス』。怪我のため、長期間にわたって舞台を離れていたプリンシパルのスティーヴン・マックレーが、自身のために作られたマッドハッター役で舞台に復帰した。――『不思議の国のアリス』の手品師/マッドハッターという役は、あなたのために作

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2025/01/12掲載

日本人ダンサー4人が活躍しているワシントン・バレエの『くるみ割り人形』公演を観てきました

ワールドレポート/ニューヨーク針山 真実 Text by MAMI HARIYAMAThe Washington Ballet ワシントン・バレエ" The Nutcracker" Choreography by Septime Webre『くるみ割り人形』セプティム・ウェーバー:振付ニューヨークから車で4~5時間ほどのアメリカの首都、ワシントンD.Cにあるワシントン・バレエの『くるみ割り人形』を

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2025/01/10掲載

アナニアシヴィリがチャイコフスキーの『くるみ割り人形』を愛情を込めてジョージアの文化と融合させた素敵な舞台

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchiジョージア国立バレエ団『くるみ割り人形』ニーナ・アナニアシヴィリ:改訂台本(E.T.A.ホフマンの童話に基づく)、ニーナ・アナニアシヴィリ、アレクセイ・ファジェーチェフ:改訂振付・演出ジョージア国立バレエ団の『くるみ割り人形』は、E.T.A.ホフマンの原作に基づいてニーナ・アナニアシヴィリが台本を改訂している。そして

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2025/01/10掲載

藤川雅子&伊藤大地の『ラ・バヤデール』影の王国、北野優香&長谷川元志の『エスメラルダ』など──KYOTO BALLET GARA

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko SuzunaKYOTO BALLET GARA有馬龍子記念京都バレエ団:プロデュース公演出演者全員によるデフィレで始まり、ベテランから若手までによるクラシックのグラン・パ・ド・ドゥやヴァリエーション、現代演目など19演目が上演されたガラ。京都バレエ専門学校の卒業生を中心に、卒業後新国立劇場バレエ団に入団した菊岡優舞や西川慶

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2025/01/10掲載

様々な楽器や役者の声との"融合"、神原ゆかりによる実験的な試み多様に──ゆかりバレエ公演2024

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzunaゆかりバレエ公演2024『Love&Passion』ほか 神原ゆかり:振付『融合』その1「瀕死の白鳥」神原ゆかり、キーボード:小笠原彩乃撮影:脇田博史(株式会社ミヤビフォトプランニング)第1部は様々なクラシック・バレエのヴァリエーションなどが並ぶコンサート、第2部~第4部に実験的な試みが並んだ。「融合」

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2025/01/10掲載

ルビンシテインによるニジンスカ版、ギエムが踊るベジャール版などの貴重な資料や映像が展示されている「ラヴェルの『ボレロ』展」

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoExposition « Ravel Boléro » au Musée de la musique (Cité de la musique)音楽博物館「ラヴェルの『ボレロ』展」フィルハーモニー・ド・パリに近接したシテ・ドゥ・ラ・ミュジック(音楽都市)にある音楽博物館で6月15日まで「ラヴェルの『ボレロ』展」が開催されている

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2025/01/09掲載

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