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ワールドレポート ~世界のダンス最前線~ From Paris <パリ>

パリの記事一覧

40年の時が流れてなお魅力的なベジャールの4作品が上演された、ベジャール・バレエ・ローザンヌのガルニエ公演

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBéjart Ballet Lausanne  ベジャール・バレエ・ローザンヌ「Tous les hommes presque toujours s'imaginent」Jil ROMAN 、「Bhakti III」「Duo」「Dibouk」「7 Danses Grecques」Maurice BEJART『人はいつでも夢想

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2024/03/11掲載

パリ・オペラ座ダンサー・インタビュー:イネス・マッキントッシュ

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURAInès McIntosh イネス・マッキントッシュ(プルミエール・ダンスーズ)現在21歳のイネス・マッキントッシュ。2019年に入団した彼女がスジェに上がったのは2022年である。2023年11月に開催されたコールド・バレエ昇級コンクールではスジェは参加せず、シーズン中に芸術監督によるプルミエ

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2024/02/06掲載

イネス・マッキントッシュが話題をさらったヌレエフ版『くるみ割り人形』とヌレエフ回顧展

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris  パリ・オペラ座バレエ団「Casse-Noisette」Rudolf NOUREEV『くるみ割り人形』ルドルフ・ヌレエフ:振付2023年のパリ・オペラ座バレエ団クリスマス公演は『くるみ割り人形』だった。(12月11日から1月1日)2014年以来久しぶりの

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2024/01/10掲載

オニール八菜がフィガロ紙の年末特集「2023年に活躍した芸術家5人」に選ばれる

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi Sankoフィガロ紙は同紙のバレエ批評家アリアーヌ・バヴリエ記者による「オニール八菜、水晶のバレリーナ」と題した記事を12月29日に掲載。彼女はフィガロ紙の年末特集「2023年に活躍した芸術家5人」の一人としてとり上げられ、パリ・バレエ界の現在の評価を裏書きしている。以下にオニール八菜のどういった点が評価されているのか、パヴリエ記者の

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2024/01/07掲載

パリ・オペラ座を「第二の家」と呼んだジェローム・ロビンズが残した魅力的なプログラム

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団「JEROME ROBBINS」「ジェローム・ロビンズ」『En Sol』『In The Night』『The Concert』Jerome Robbins『ト長調で』『イン・ザ・ナイト』『コンサート』ジェローム・ロビンズ:振付「ト長

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2023/12/11掲載

ジョゼ・マルティネス舞踊監督がイネス・マッキントッシュとフロラン・メラックをプルミエール・ダンスーズとプルミエール・ダンスールに任命

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoNominations d'Inès McIntosh et Florent Melac au grade de Première Danseuse et Premier Danseurパリ・オペラ座バレエ団は11月20日にコミュニケを発表し、ジョゼ・マルティネス舞踊監督がスジェのイネス・マッキントッシュとフロラン・メラック

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2023/11/22掲載

パリ・オペラ座バレエ団コール・ド・バレエ昇級コンクールの結果

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURA女性の部パリ・オペラ座バレエ団コール・ド・バレエの昇級コンクールは、女性の部が11月9日、男性の部は11月10日で開催された。今年のコンクールは既報の通りスジェは参加せず。彼らの昇級はシーズン末までにエトワール同様に任命形式で行われる。1860年から変わらず続いた形式の大きな変化となるため、あく

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2023/11/16掲載

パリ・オペラ座ダンサー・インタビュー:ポール・マィエラス

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURAPaul Mayeras ポール・マィエラス(2023年度入団、試用期間中)6月30日にパリ・オペラ座バレエ学校の最終学年プルミエール・ディヴィジョンの生徒を対象にした内部試験が開催された。その結果、男子生徒の中で唯一ポール・マィエラスだけが2023年度の入団決定者だった。彼は第二ディヴィジョン

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2023/11/13掲載

マリオン・モタン、シェー・シン、クリスタル・パイトの3人の女性振付家による3作品が上演された

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団『The Last Call』Marion Motin 、『Horizon』Xie Xin、『The Season's Canon』Christal Pite『ザ・ラスト・コール』マリオン・モタン:振付、『ホライゾン』シェー・シン:

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2023/11/10掲載

絵画と振付、音楽が一つになったカールソン独自の世界『シーニュ』

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris  パリ・オペラ座バレエ団"Signes" Carolyn Carlson『シーニュ』 カロリン・カールソン:振付パリ・オペラ座バレエ団は22・23年シーズンの閉幕公演としてバスチーユ・オペラでカロリン・カールソン(1943年生まれ)振付の『シーニュ』を6

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2023/10/10掲載

ウルド=ブラームとガニオ、ボーラックとエイマン、ジルベールとマルシャンが踊った『マノン』、パリ・オペラ座バレエ

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団「L'Histoire de Manon」Kenneth MacMillan 『マノン』ケネス・マクミラン:振付ドロテ・ジルベール(マノン)ユゴー・マルシャン(デグリュー)© Svetlana Loboff/Opéra nation

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2023/09/11掲載

禁じられた無意識の探求を続けるピーピング・トムの「三部作」がガルニエ宮で上演された

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoPEEPING TOM ピーピング・トム(パリ・オペラ座、招聘カンパニー)「Triptych」『The Missing Door』『The Lost Room』『The Hidden Floor』 Gabriela Carrizo & Franck Chartier 「三部作」『ザ・ミッシング・ドア』『ザ・ロスト・ル

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2023/08/10掲載

オニール八菜のベアトリーチェがジェルマン・ルーヴェのダンテを慰謝と再生へと導いたマクレガーの『ダンテ・プロジェクト』大喝采で迎えられた

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団「The Dante Project」Wayne McGregor『ダンテ・プロジェクト』ウェイン・マクレガー振付ジェルマン・ルーヴェ(ダンテ)© Opéra national de Paris/ ann ray.ガルニエ宮でウェイ

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2023/07/10掲載

パリ・オペラ座バレエ団によるベジャールの『火の鳥』『さすらう若者の歌』『ボレロ』、マチアス・エイマンが舞台に復帰し、アリス・ルナヴァンも踊った

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris  パリ・オペラ座バレエ団「L'Oiseau de feu」「Le Chant du compagnon érrant」「Boléro」Maurice Béjart『火の鳥』『さすらう若者の歌』『ボレロ』モーリス・ベジャール:振付「火の鳥」© Opéra

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2023/06/12掲載

パリ・オペラ座ダンサー・インタビュー:エンゾ・ソガール

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURAEnzo Saugar エンゾ・ソガール(カドリーユ)4月21日からオペラ・バスチーユで始まった公演「モーリス・ベジャール」。『火の鳥』『さすらう若者の歌』『ボレロ』のトリプル・ビルで、5月10日には『ボレロ』でマチアス・エイマンがオペラ座の舞台に復帰した。また、5月28日の公演最終日には『ボレ

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2023/06/08掲載

パリ・オペラ座ダンサー・インタビュー:アリス・ルナヴァン

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURAAlice Renavand アリス・ルナヴァン(エトワール)昨年7月13日、アリス・ルナヴァンのアデュー公演が行われた。彼女は初役で踊った『ジゼル』の第二幕目の途中で、あいにくと膝の怪我により退場。その晩、カーテンコールの際に2022〜23期中にオペラ座からの招待で彼女が再び舞台にたつことが、

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2023/05/25掲載

パリ・オペラ座ダンサー・インタビュー:ニコラ・ディ・ヴィコ

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURANicola di Vico ニコラ・ディ・ヴィコ(コリフェ)2月末から3月初めにかけてパリ・オペラ座は『ジゼル』で韓国ツアーを行った。その時、オーバーヌ・フィルベールとペザントのパ・ド・ドゥを2回踊ったニコラ・ディ・ヴィコ。2021年に入団した彼は2シーズン目の今、コリフェとしてなかなか良い配

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2023/04/20掲載

『ラ・シルフィード』や『コッペリア』を蘇らせた振付家ピエール・ラコットが4月10日に91歳で逝去

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoLe décès de Pierre Lacotte : le lundi 10 avril© Opara national de Paris4月10日に振付家のピエール・ラコットが亡くなったとパリ・オペラ座が発表した。ピエール・ラコットは1932年4月4日にパリ郊外のシャトゥに生まれた。1942年にパリオペラ座バレエ学校に

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2023/04/11掲載

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