ワールドレポート

2023年4月

2023年4月の記事一覧

クイーン×トップバレエダンサー、再び!「ロックバレエ2023」リハーサルレポート

ワールドレポート/東京坂口 香野 Text by Kaya Sakaguchi2021年に7月に初演され、大きな反響を呼んだ『ROCK BALLET with QUEEN』が、5月17日東京のなかのゼロホールにて再演される。演出・振付は、新国立劇場バレエ団のファースト・ソリストの福田圭吾。出演は、井澤駿(新国立劇場バレエ団プリンシパル)、今井智也(谷桃子バレエ団プリンシパル)、菊地研(牧阿佐美バレ

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2023/04/30掲載

東京バレエ団金森穣振付『かぐや姫』第2幕、間もなく開幕! リハーサルレポート

ワールドレポート/東京坂口 香野 Text by Kaya Sakaguchi東京バレエ団と振付家の金森穣が3年がかりで取り組む新作グランドバレエ『かぐや姫』。その第2幕が、「上野の森バレエホリデイ」期間中、4月27日より世界初演される。開幕直前の4月21日、東京バレエ団でプレス向けの公開通し稽古が行われた。スタジオの奥では、かぐや姫役の秋山瑛と姫の初恋の人・道児役の柄本弾が、和やかな雰囲気でリフ

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2023/04/26掲載

パリ・オペラ座ダンサー・インタビュー:ニコラ・ディ・ヴィコ

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURANicola di Vico ニコラ・ディ・ヴィコ(コリフェ)2月末から3月初めにかけてパリ・オペラ座は『ジゼル』で韓国ツアーを行った。その時、オーバーヌ・フィルベールとペザントのパ・ド・ドゥを2回踊ったニコラ・ディ・ヴィコ。2021年に入団した彼は2シーズン目の今、コリフェとしてなかなか良い配

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2023/04/20掲載

8月に初来日するNYCBの新プリンシパル、ローマン・メヒア=インタビュー「バランシン・テクニックのおかげで速く動けるようになった」

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazuki8月に開催される小林ひかるプロデュース公演『The Artists-バレエの輝き-』では、ニューヨーク・シティ・ バレエ(NYCB)とアメリカン・バレエ・シアター(ABT)、そして英国ロイヤル・バレエのダンサーたちがガラ公演を行う。出演者の一人で2月末に新たにNYCBのプリンシパルとなったローマン・メヒアにオンラインで話を聞いた

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2023/04/19掲載

YAGP2023タンパ・ファイナルで11歳の三苫心嗣が第一位、ほか4名が上位入賞を果たした

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazuki三笘 心嗣『コッペリア』2023年4月3日〜9日、アメリカのフロリダ州タンパのストラズ・センター・フォー・パフォーミング・アーツで、プロのバレエ・ダンサーを志す9〜20歳の有望な青少年にアメリカや世界の一流校での奨学生として学ぶ機会を提供する国際バレエコンクール YAGP2023タンパ・ファイナルが開催され、プリコンペティティブ

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2023/04/18掲載

パリ・オペラ座のエトワール6人が一挙に来日して〈オペラ座ガラ〉―ヌレエフに捧ぐ― が7月に開催される

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasaki不世出のダンサー、ルドルフ・ヌレエフの没後30年を記念して、〈オペラ座ガラ〉ーヌレエフに捧ぐ―と題したガラ公演が、かつて彼が芸術監督を務めたパリ・オペラ座バレエ団の精鋭たちにより、7月26日から30日にかけて、東京文化会館で行われる。パリ・オペラ座バレエ団で彼の薫陶を受けた"ヌレエフ世代"の元エトワール、フロランス・クレ

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2023/04/12掲載

『ラ・シルフィード』や『コッペリア』を蘇らせた振付家ピエール・ラコットが4月10日に91歳で逝去

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoLe décès de Pierre Lacotte : le lundi 10 avril© Opara national de Paris4月10日に振付家のピエール・ラコットが亡くなったとパリ・オペラ座が発表した。ピエール・ラコットは1932年4月4日にパリ郊外のシャトゥに生まれた。1942年にパリオペラ座バレエ学校に

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2023/04/11掲載

新国立劇場バレエの『マクベス』がまもなく世界初演される、 米沢唯×福岡雄大のリハーサルをレポート

ワールドレポート/東京坂口 香野 Text by Kaya Sakaguchi野心に身を滅ぼす男の運命を描いた『マクベス』は、シェイクスピア劇の中でもきわめて人気が高い作品のひとつだ。黒澤明監督の『蜘蛛巣城』をはじめ、翻案や映像化も数多い。その『マクベス』を、英国ロイヤル・バレエ団出身の気鋭の振付家ウィル・タケットが新国立劇場バレエ団のために振付ける。4月29日開幕の「シェイクスピア・ダブルビル」

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2023/04/11掲載

バレエ・リュスの栄光が今日のダンサーによって甦る『レ・シルフィード』『アポロ』『ダッタン人の踊り』、NBAバレエ団

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi SekiguchiNBAバレエ団「Ballets russes gala バレエ・リュス・ガラ」『レ・シルフィード』ミハイル・フォーキン:振付、『アポロ』ジョージ・バランシン:振付、『ダッタン人の踊り』ミハイル・フォーキン:振付NBAバレエ団が「バレエ・リュス・ガラ」として、『レ・シルフィード』『アポロ』『ダッタン人の踊り』の3作品を

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2023/04/11掲載

パリ・オペラ座バレエ団2023・2024シーズンのラインアップが発表された

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団La nouvelle saison 2023-2024パリ・オペラ座バレエ団2023・2024年シーズンラインアップパリ・オペラ座バレエ団の2023・2024年シーズンは、9月21日にデフィレ付きのガラ公演で始まり、2024年7月

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2023/04/10掲載

ノイマイヤーのハンブルク・バレエ団芸術監督として最後の日本公演『シルヴィア』〈ジョン・ノイマイヤーの世界〉

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasakiハンブルク・バレエ団〈ジョン・ノイマイヤーの世界〉Edition 2023『シルヴィア』ジョン・ノイマイヤー:振付・ステージングバレエ界の巨匠、ジョン・ノイマイヤーの率いるハンブルク・バレエ団が5年振り9度目の来日公演を行った。ノイマイヤーにとって2022/23のシーズンはバレエ団の芸術監督在任50周年という記念すべき年

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2023/04/10掲載

生と死の鮮烈なイメージが踊られた黒田育世の『波と暮らして』『ラストパイ』、シアターコクーン休館直前公演

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi黒田育世 再演譚 vol.2『波と暮らして』『ラストパイ』黒田育世:振付黒田育世は谷桃子バレエ団からイギリスのラバン・センターへ渡ってコンテンポラリー・ダンスを学んだ。2002年にはBATIKを設立し、「バレエテクニックを基礎に、身体を極限まで追いつめる過激でダイナミックな振付」の作品を数多く発表してきた。そして昨年

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2023/04/10掲載

貞松・浜田バレエ団がオハッド・ナハリン振付を日本初演──「創作リサイタル34」

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzuna貞松・浜田バレエ団「創作リサイタル34」『Kamuyot』オハッド・ナハリン:振付文化庁芸術祭大賞を受賞した『DANCE』、武藤天華が同新人賞を受賞した『BLACK MILK』といったオハッド・ナハリン作品を上演してきた貞松・浜田バレエ団。今回、ナハリンの本拠地イスラエルで、学校公演としてよく上演されているとい

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2023/04/10掲載

ミルウォーキー・バレエ団 II から戻った荻野あゆ子のキトリ、今井大輔のバジルで──法村友井バレエ団『ドン・キホーテ』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzuna法村友井バレエ団『ドン・キホーテ』法村圭緒:振付キトリ:荻野あゆ子  撮影:尾鼻文雄実力派ダンサー多数のこのバレエ団に、また主役を堂々と担うダンサーが増えたことを実感させた舞台。それは、キトリを踊った荻野あゆ子だ。法村友井バレエ学校で学び、アメリカ、ジョフリー・バレエアカデミー・シカゴの研修生を経てミルウォーキ

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2023/04/10掲載

野間景の進行でマイム体験や音楽解説もまじえて──野間バレエ団「バレエを楽しもう!in フェニーチェ堺」

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzuna野間バレエ団「バレエを楽しもう!in フェニーチェ堺」野間景:進行『Streams』(振付:正富黎)佐野紀子撮影:二井内辰俊(OfficeObana)「バレエが初めてでも楽しめる! バレエが大好きになる2時間!」と、キャッチコピーが付けられた野間バレエ団プレゼンツ「バレエを楽しもう in フェニーチェ堺」が今年

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2023/04/10掲載

松岡伶子原振付の『シンデレラ』を松岡璃映、市橋万樹の再振付で──第43回中部バレエフェスティバル

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzuna日本バレエ協会中部支部『シンデレラ』松岡伶子:原振付、松岡璃映・市橋万樹:再振付コロナ禍で延期になっていた日本バレエ協会中部支部の『シンデレラ』全幕公演が実現した。松岡伶子原振付の作品、松岡璃映と市橋万樹が再振付を担い、中部支部の総力を結集。バレエに丁寧に向き合う稲垣宏樹指揮、中部フィルハーモニーの演奏に乗せて

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2023/04/10掲載

ウクライナから淡路島に避難したダンサーとともに、箏、太鼓とのコラヴォレーション──針山愛美プロデュース公演

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzuna「Awaji World Balletハイライト公演 Vol.3」針山愛美:構成・演出ウクライナのリヴィウ国立歌劇場から日本に避難しているダンサー、バレエ教師とともに淡路島を拠点に活動している針山愛美。昨年8月にはバレエ上演のためのテントシアター「Pasona world ballet tent theater

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2023/04/10掲載

岡田兼宜のプロデュースで、タップダンサー・吉野寧浩とともに──TAP DANCE With BALLET

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko SuzunaTAP DANCE With BALLET『Affection』『夕日の彼方へ』岡田兼宜、吉野寧浩:振付、『アイリッシュリールセット・ジョンライアンズポルカ』『夕日の彼方へ』吉野寧浩:振付『パ・ド・カトル』タリオーニ:坂田麻由美、グラーン:針山真実、グリジ:太田紫乃、チェリート:牧野カレン撮影:BalletGe

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2023/04/10掲載

エリック・ブルーン賞国際コンクールで優勝した五十嵐 大地に聞く「ここに至るまでに関わったすべての方々へ感謝」

ワールドレポート/その他インタビュー=香月 圭Roman Novitzky, Mackenzie Brown and Daichi Ikarashi. Photo by Karolina Kuras. Courtesy of The National Ballet of Canada英国ロイヤル・バレエに2020年に入団し、現在アーティストとして活躍中の五十嵐大地が3月25日、エリック・ブルーン賞

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2023/04/10掲載

牧阿佐美バレヱ団芸術監督 三谷恭三に聞く、『白鳥の湖』『三銃士』「ダンス・ヴァンドゥ」ほか、これからの公演について

ワールドレポート/東京インタビュー=関口紘一――牧阿佐美バレヱ団の次回公演は4月29日、30日に、ウエストモーランド版を三谷さんが改訂された『白鳥の湖』ですね。三谷 私はウエストモーランド版『白鳥の湖』を、牧阿佐美バレヱ団で初演した時にジークフリートを踊っています。その後、少し手を加えた部分もありますが、今回の公演では、できるだけ元のヴァージョンを尊重して上演しようと思っています。振付をいただいと

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2023/04/09掲載

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