ワールドレポート

2024年3月

2024年3月の記事一覧

マシュー・ボーンのニューアドベンチャーズが『ロミオ+ジュリエット』で5年ぶりの日本公演をします

ワールドレポート/その他友谷 真実 text by Mami Tomotaniマシュー・ボーンの『ロミオ+ジュリエット』日本公演が今年4月10日から21日まで渋谷の東急シアターオーブで行われます。マシュー・ボーンのカンパニー、ニューアドベンチャーズは実に5年ぶりの日本公演なんです!私は現在、マシュー・ボーンの『シザーハンズ』イギリス公演に出演中ですが、久しぶりの日本公演が、2019年の「スワンレイ

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2024/03/29掲載

ブルーエン・バティストーニがガルニエ宮でリーズを踊ってエトワールに昇進

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBleuenn Battistoni nommée Danseuse Étoile de l'Opéra national de Paris3月26日火曜日、ガルニエ宮でのフレデリック・アシュトン振付「ラ・フィーユ・マル・ガルデ」の公演でリーズを踊ったプルミエール・ダンスーズのブルーエン・バティストーニがエトワールに任命され

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2024/03/27掲載

パリ・オペラ座バレエ団 2024・2025年新シーズン・ラインアップが発表された

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団La nouvelle saison 2024-2025パリ・オペラ座バレエ団 2024・2025年シーズン・ラインアップパリ・オペラ座バレエ団の2024・2025年シーズンは、10月1日にデフィレ付のガラ公演で始まり、2024年7

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2024/03/26掲載

マシュー・ボーン『ロミオ+ジュリエット』のロミオ役、ジャクソン・フィッシュ 「『白鳥の湖』のモデルに選ばれ、白鳥のパンツを纏った時は、まるでウェディングドレスを着るような気分でした」

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazukiマシュー・ボーンの『ロミオ+ジュリエット』日本公演が4月10日に東急シアターオーブで開幕する。ロミオを演じる3人のダンサーのインタビューを過去2回に渡ってお届けしてきた。パリス・フィッツパトリックのインタビュー、ロリー・マクラウドのインタビュー、最後に登場するのは、ジャクソン・フィッシュ。マキューシオの恋人バルサザーの初演キャス

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2024/03/24掲載

マシュー・ボーンの『ロミオ+ジュリエット』でロミオ役デビューした新星ロリー・マクラウド インタビュー「日本デビューが楽しみです」

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazuki4月10日~21日東急シアターオーブにて、マシュー・ボーンの『ロミオ+ジュリエット』日本公演がスタートする。今回のプロダクションでロミオ役としてデビューを果たした新星ロリー・マクラウドに話を聞くことができた。2021年にニュー・アドベンチャーズに入団後、マシュー・ボーンの『くるみ割り人形!』でデビューし、オール・ソーツ・トリオな

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2024/03/15掲載

新国立劇場バレエ団が2024/25新シーズン・ライナップと来年7月、英国ロイヤル・オペラハウスで『ジゼル』を上演することを発表した

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi2月28日、オペラパレスのホワイエで新国立劇場バレエ団の2024/25シーズン舞踊ラインアップ説明会が行われた。コロナ禍を経てようやく平常を取り戻し、未来への期待を実現する時節となって行われる説明会だ。吉田都芸術監督が一人で登壇し、すべてにわたって説明を行った。吉田都芸術監督 © Chacott Web Magazi

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2024/03/11掲載

40年の時が流れてなお魅力的なベジャールの4作品が上演された、ベジャール・バレエ・ローザンヌのガルニエ公演

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBéjart Ballet Lausanne  ベジャール・バレエ・ローザンヌ「Tous les hommes presque toujours s'imaginent」Jil ROMAN 、「Bhakti III」「Duo」「Dibouk」「7 Danses Grecques」Maurice BEJART『人はいつでも夢想

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2024/03/11掲載

パク・セウンとポール・マルクが見事なパフォーマンスをみせたヌレエフ版『白鳥の湖』、パリ・オペラ座バレエ公演

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasakiパリ・オペラ座バレエ団『白鳥の湖』ルドルフ・ヌレエフ:振付Photo Kiyonori Hasegawa(写真は他日公演より)パリ・オペラ座バレエ団が4年振りに来日した。前回は、新型コロナの感染が拡大している最中で、国内での様々な公演や海外からの来日公演が軒並み中止される中、パリ・オペラ座バレエ団は当時の芸術監督オレリー

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2024/03/11掲載

ウルド=ブラームとガニオによる3幕の凄絶なパ・ド・ドゥは深い余韻を残した・・・パリ・オペラ座バレエ公演

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasakiパリ・オペラ座バレエ団『マノン』ケネス・マクミラン:振付・演出パリ・オペラ座バレエ団が4年振りに来演した。別項に書いたヌレエフ版『白鳥の湖』に続くプログラムは、ドラマティック・バレエの巨匠とうたわれるケネス・マクミランの振付・演出による『マノン』だった。マクミランが英国ロイヤル・バレエ団の芸術監督在任中の1974年に、ア

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2024/03/11掲載

オーストラリア・バレエ団の2024年シーズン開幕はユーモアのセンスが光るウィールドンの『不思議の国のアリス』

ワールドレポート/オーストラリア岸 夕夏 Text by Yuka KishiAUSTRALIAN BALLET オーストラリア・バレエ団"ALICE'S ADVENRURES IN WONDERLAND" Choreographed by Christopher Wheeldon 『不思議の国のアリス』クリストファー・ウィールドン:振付オーストラリア・バレエ団は、クリストファー・ウィールドン振付

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2024/03/11掲載

清らかで丁寧な神木遥のジゼルと細やかに深みを持って心情が伝わる法村圭緒のアルブレヒト──法村友井バレエ団『ジゼル』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzuna法村友井バレエ団「Ballet Collection」『ジゼル』法村圭緒:振付毎年この時期に法村圭緒が企画、配役、振付を担い、若手の育成の意図も持って開催する法村友井バレエ団「Ballet Collection」。7回目となった今回の『ジゼル』、アルブレヒトを予定されていた今井大輔の負傷により、振付を担う法村圭

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2024/03/11掲載

細川麻実子と山㟁直人によるARU.が、デザインクリエイティブセンター神戸KIITOで『聞こえない波』を上演

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko SuzunaARU.『聞こえない波』細川麻実子:振付、山㟁直人:音楽統括大正期から昭和のはじめ、神戸港から海外に向けて輸出された生糸。その検査のために昭和2年(1927年)に建てられた神戸市立生糸検査所。ここが現在、デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)となり、デザイン、芸術の拠点となっている。その950㎡もの

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2024/03/11掲載

オリジナル作品『ピーターパン』『バヤデルカ』婚礼の場など多彩な演目──北山大西バレエ団

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzuna北山大西バレエ団『ピーターパン』振付:山田香、山田梨央ほか北山大介と大西縁が主宰し、音楽を北山が担って多くのオリジナル作品を創っている団体。舞台では、バレエだけでなく、北山が指導するボイストレーニンングクラスによる歌や、山田がバレエ指導を担う新体操クラブによる演技なども披露され盛りだくさんだった。バレエのなかで

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2024/03/11掲載

オリガ・スミルノワの『ジゼル in cinema』(オランダ国立バレエ団公演)が3月8日より、全国で順次公開される

ワールドレポート/その他関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchiオリガ・スミルノワは、2011年にサンクトペテルブルクのワガノワ記念バレエ・アカデミーを首席で卒業した。そして、多くの舞踊史上の優れたバレエダンサーが選択するマリインスキー・バレエではなく、モスクワのボリショイ・バレエに入団している。その理由についてスミルノワは、当時ボリショイ・バレエの芸術監督に就任したばかりだっ

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2024/03/03掲載

マシュー・ボーンの『ロミオ+ジュリエット』のロミオ役、フィッツパトリックに聞く「また、日本公演に出演できて、とてもワクワクしています」

ワールドレポート/東京香月 圭 text by Kei Kazuki鬼才マシュー・ボーンが放つ『ロミオ+ジュリエット』が4月10日~21日、東急シアターオーブで上演される。2019年に初演されたは『ロミオ+ジュリエット』、近未来の反抗的若者たちの矯正施設を舞台に物語が展開し、シェイクスピアの名作が大胆に再解釈されている。ニュー・アドベンチャーズとサドラーズ・ウェルズ劇場の共同製作による再演は、20

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2024/03/01掲載

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