ワールドレポート

2019年6月

2019年6月の記事一覧

「世界の<今>を照らす灯台のようなカンパニーでありたい」 NDT ポール・ライトフット&刈谷円香インタビュー

ワールドレポート/東京坂口 香野 Text by Kaya Sakaguchi世界からトップレベルのダンサーが集結し、先鋭的な新作を発表し続けるコンテンポラリー・バレエのカンパニー、NDT(NEDERLANDS DANS THEATER)が、13年ぶりに来日。総勢約50人による引っ越し公演が愛知・神奈川でまもなく開幕する。6月11日、芸術監督のポール・ライトフットとダンサーの刈谷円香、NDT出身の

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2019/06/26掲載

英国ロイヤル・バレエのシネマシーズンは、ウィールドン、パイト、そしてシェルカウイの新作によるトリプルビル

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi間も無く英国ロイヤル・バレエの訪日公演が始まるが、シネマシーズン2018-19では、シディ・ラルビ・シェルカウイの世界初演と衣替えしたクリストファー・ウィールドンの作品、今最も注目を集めるカナダの女性振付家、クリスタル・パイト作品の舞台映像が、映画館の大スクリーンで上映される。『フライト・パターン』© ROH, 20

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2019/06/21掲載

マーゴ・フォンテイン生誕100年記念ガラ公演、ジュネ国際バレエコンクールは「マーゴ・フォンテイン国際バレエコンクール」に改称される

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazuki気品あるプリマとして英国ロイヤル・バレエを象徴する存在であり、ロシアから亡命したヌレエフと「奇跡のパートナーシップ」を組んで踊ったことでも後世に語り継がれているプリマ・バレリーナ・アッソルータ、マーゴ・フォンテイン。今年は彼女の生誕100年にあたり、いくつかのイベントが開催された。まず、フォンテインの100回目の誕生日にあたる2

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2019/06/17掲載

ナタリア・オシポワがデヴィッド・ホールバーグとともに多彩な演目を踊って、バレエダンサーとしての実力を見せた

ワールドレポート/ニューヨークブルーシャ 西村 Text by BRUIXA NISHIMURANatalia Osipova's Pure Dance with David Hallberg「ナタリア・オシポワのピュア・ダンス」 ナタリア・オシポワ、デヴィッド・ホールバーグ他:出演4月3日から6日まで、ニューヨーク・シティ・センターの75周年記念として、ナタリア・オシポワとデヴィッド・ホールバー

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2019/06/10掲載

アメリカの伝統的なタップダンスと現代のリズムタップが対話して、ステップの歴史を表した

ワールドレポート/ニューヨークブルーシャ 西村 Text by BRUIXA NISHIMURADORRANCE DANCE ドランス・ダンスPROGRAM A Michelle Dorrance, Bill Irwin, Brenda Buffalinoプログラム A ミッシェル・ドランス、ビル・アーウィン、ブレンダ・バッファリーノ:振付3月28日から30日まで、ニューヨーク・シティ・センターの

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2019/06/10掲載

近藤亜香がジゼルを踊って、深い表現力を見せた、メイナ・ギールグッド版『ジゼル』

ワールドレポート/オーストラリア岸 夕夏 Text by Yuka KishiAUSTRALIAN BALLET オーストラリア・バレエ団"GISELLE" Choreography Marius Petipa, Jean Coralli and Jules Perrot、Production Maina Gielgud『ジゼル』マリウス・プティパ、ジャン・コラーリ、ジュール・ペロー:振付、メイナ

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2019/06/10掲載

クリストファー・ウィールドンの機知に富んだ動きと音楽を共振させる才能に感心させられた『真夏の夜の夢』

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi SekiguchiNBAバレエ団『リトルマーメイド』リンテーラー・コルベット:振付、『真夏の夜の夢』クリストファー・ウィールドン:振付『リトルマーメイド』竹田仁美 撮影:吉川幸次郎NBAバレエ団がリンテーラー・コルベット振付、マイケル・モーリッツ音楽『リトルマーメイド』と、クリストファー・ウィールドン振付、フェリックス・メンデルスゾー

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2019/06/10掲載

チャン・イーモウの見事な演出と粒ぞろいのダンサーたちが魅せた『赤いランタン〜紅夢〜』、中国国立バレエ

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasaki中国国立バレエ団『赤いランタン〜紅夢〜』張芸謀(チャン・イーモウ):演出・芸術監督、王新鵬(ワン・シンポン)/王媛媛(ワン・エンエン):振付創立60周年を迎えた中国国立バレエ団が初来日し、古典名作『白鳥の湖』(ナタリア・マカロワ版)と映画界の巨匠、張芸謀(チャン・イーモウ)による屈指の話題作『赤いランタン〜紅夢〜』を上演

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2019/06/10掲載

古典を尊重した上で考案された独自の演出が興味深かったーー川口節子創立40周年記念特別公演『ジゼル』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzuna川口節子バレエ団『ジゼル』川口節子:演出・振付川口節子バレエ団創立40周年の節目に上演された『ジゼル』。多くの興味深い創作作品を手掛けている川口節子だからこそと思える、オリジナリティが散りばめられた舞台に仕上がった。ジゼル:中谷友香、アルブレヒト:ウイリアム・リン-イー撮影:杉原一馬(すべて)まず、幕が開くとベ

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2019/06/10掲載

「こうべ全国洋舞コンクール」続報! 各部門1位、優秀賞の舞台写真〜創作、モダンダンス・グループへの積極的な参加を期待

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzuna主催:こうべ全国洋舞コンクール実行委員会第32回こうべ全国洋舞コンクールGWに神戸で行われた「こうべ全国洋舞コンクール」、5月10日更新号でアップした速報に続いて、個人参加の各部門1位と、創作・グループの各優秀賞の踊りの舞台写真をご覧いただきたい。約700名が参加した今年、振り返ってみてやはり全体的にレベルの高

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2019/06/10掲載

観客と様々に交流しつつ踊った伊藤キムの愛すべき人柄を感じさせた、素敵なパフォーマンス

ワールドレポート/その他三崎 恵里  Text by Eri Misaki瀬戸内国際芸術祭2019『ラジオで踊る』 伊藤キム:振付2010年に創始され、三年ごとに実施されてきた瀬戸内国際芸術祭(瀬戸芸)の第4回春会期が4月26日にオープンした。二日目の4月27日には、伊藤キムが過去の瀬戸芸で制作され現在も高松港に展示されている作品を使用して、即興でソロを踊った。Photo / Shintaro M

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2019/06/10掲載

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