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ワールドレポート ~世界のダンス最前線~ From Paris <パリ>

パリの記事一覧

オニール八菜に聞く「パリ・オペラ座バレエの今シーズン後半を振り返って」

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi Sanko革命記念日7月15日の午後、バスチーユ・オペラ『真夏の夜の夢』のハーミア役でシーズンを終えるオニール八菜さんに今シーズンを振り返っていただき、来シーズンへの期待も話していただいた。© 三光洋――今回、ミルタを踊られた『ジゼル』のリハーサルはいかがでしたか。八菜 ミルタのリハーサルはオペラ座ではサブリナ・マレム、それといつも通

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2022/07/22掲載

速報!アリス・ルナヴァンがアデュー公演『ジゼル』第2幕で負傷、アデュー公演は次シーズンに延期された

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi Sankoエトワールのアリス・ルナヴァン(1980年7月19日パリ郊外サン・クルー生)は、42歳の誕生日目前の7月13日夜『ジゼル』でアデューする予定だった。貴賓席(オーケストラ席後方の高くなったバルコンの一列目)にはブリジット・ルフェーヴル元舞踊監督、アリス・ルナヴァンが2013年12月20日にエトワールに任命された時に踊った『ル・

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2022/07/17掲載

ステファン・ビュリオン、ひたむきで誠実なダンサーのアデュー公演に拍手鳴り止まず!

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団Mat Ek "Carmen" " Another place" " Boléro" Adieux de Stéphane Bullionマッツ・エク振付「カルメン」「アナザー・プレイス」「ボレロ」ステファン・ブリヨン アデュー公演

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2022/06/19掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:マリーヌ・ガニオ

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURAMarine Ganio マリーヌ・ガニオ(スジェ)オペラ・ガルニエにて5月7日から6月5日まで『カルメン』『Another Place』『ボレロ』のトリプル・ビル『マッツ・エク』が開催された。第一配役でカルメンを踊ったのはマリーヌ・ガニオで、ドン・ホセ役はエトワールのユーゴ・マルシャン、そして

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2022/06/10掲載

パリ・オペラ座バレエ団がヌレエフ版『ラ・バヤデール』を6組の豪華キャストにより上演した

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団La Bayadère Rudolf Noureev『ラ・バヤデール』ルドルフ・ヌレエフ:振付ルドルフ・ヌレエフが1992年に振付けた『ラ・バヤデール』が、2017年、2020年に次いでバスチーユ・オペラで上演された。2年前はわずか

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2022/05/10掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:ルー・マルコー=ドゥルアール

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURALoup Marcault-Derouard ルー・マルコー=ドゥルアール(カドリーユ)3月15日の初演から4月3日まで13公演が行われたホフェッシュ・シェクターの『Uprising 』 と『In your rooms』の2作品で、エネルギーが爆発するようなダンスを見せ観客の視線をひきつけたルー

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2022/04/12掲載

プレルジョカージュが演出・振付けたリュリ作曲のバロックオペラ『アティス』がジュネーブで上演された

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet du Grand Théâtre de Genève ジュネーブ・グランテアトル・バレエ団"Atys" Jean-Baptiste Lully/ Philippe Quinault/ Angelin Preljocaj  Première suisse『アティス』ジャン=バティスト・リュリ作曲 フィリップ・キノ

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2022/03/15掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:ロクサーヌ・ストヤノフ

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURARoxane Stojanov ロクサーヌ・ストヤノフ(プルミエール・ダンスーズ)昨年11月に開催されたコールドバレエ昇級コンクールでロクサーヌ・ストヤノフがプルミエール・ダンスーズの1席を得たことは、バレエファンなら記憶に新しいことだろう。1月1日から新たな階級に上がった彼女は、オペラ・バスチ

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2022/03/10掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:マリオン・バルボー

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURAMarion Barbeau マリオン・バルボー(プルミエール・ダンスーズ)2018年末にプルミエール・ダンスーズにあがったマリオン・バルボー。昨年9月のオープニング・ガラではダミアン・ジャレの『Brise-lames』、次いで開幕作品だったアレクサンドル・エクマンの『Play』があり、トリプル

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2022/02/12掲載

『春の祭典』のニジンスキーの振付とレーリヒの衣装と装置が復元・翻案されて上演された

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Parisパリ・オペラ座バレエ団『ラプソディ』フレデリック・アシュトン:振付『牧神たち』シャロン・エイアル:振付『春の祭典』 ヴァスラフ・ニジンスキー:原振付 ドミニック・ブラン:翻案フランスでは夏以降、コロナ禍がいったん沈静化していたが、秋も深まった11月後半から

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2022/01/11掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:ブルーエン・バティストーニ

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURABleuenn Battistoni ブルーエン・バティストーニ(スジェ)2017年に入団したブルーエン・バティストーニ。昨年の秋から今年の春に延期されたコール・ド・バレエ昇級コンクールで、彼女はカドリーユからコリフェに上がった。そして11月末に行われたコンクールでは、コリフェからスジェへと昇級

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2021/12/22掲載

パリ・オペラ座バレエ最新作『赤と黒』、レナール夫人を踊ったオニール八菜に聞く

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団Pierre Lacotte "Le Rouge et le Noir "『赤と黒』(世界初演)ピエール・ラコット:振付ピエール・ラコット振付の3幕バレエ『赤と黒』を10月27日と11月2日に見た。当初はマチュー・ガニオ(ジュリアン

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2021/11/25掲載

パリ・オペラ座バレエ団の13年ぶりの全幕クラシック・バレエ大作、ピエール・ラコット振付『赤と黒』が波乱のうちに幕を開けた

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団Pierre Lacotte "Le Rouge et le Noir "『赤と黒』(世界初演)ピエール・ラコット:振付パリ・オペラ座バレエ団が久しぶりにクラシック・バレエを製作した。2008年にジョゼ・マルティネスがマルセル・カル

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2021/11/15掲載

パリ・オペラ座バレエ団2022年昇級コンクールの結果【男子編】

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURAパリ・オペラ座バレエ団コール・ド・バレエ昇級コンクールの男子の部が予定通り、11月4日10時30分から開始された。コリフェ3席を巡り18名のダンサーが、スジェ2席を巡り7名が、そしてプルミエ・ダンスール1席を巡り7名が参加。カドリーユは最近入団したダンサーそれぞれの力を確認できる機会となり、そし

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2021/11/08掲載

パリ・オペラ座バレエ団2022年昇級コンクールの結果【女子編】

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURAコール・ド・バレエのダンサーたちの昇級コンクール。前回は秋の予定が延期されて、今年4月に開催されたが、今回は通常通り秋の開催となり、日程は10月30日が女子、11月4日が男子だった。参加者は『Play』『赤と黒』の公演と12月の公演のリハーサルもこなしながら、コンクールの準備をしたことになる。前

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2021/11/07掲載

パリ・オペラ座のラコットによる注目の新作バレエ『赤と黒』がスタート、主役レナール夫人を踊るオニール八菜に最新情報を聞く

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi Sanko89歳のベテラン、ピエール・ラコット振付による新作バレエ『赤と黒』のプルミエが10月16日に行われた。その二日後、10月18日にガルニエ宮の目の前にあるカフェ・ド・ラ・ぺでオニール八菜さんにお会いした。ピエール・ラコットは『ラ・シルフィード』『パキータ』(1971年、主役はラコット夫人のギスレーヌ・テスマー)といった19世紀

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2021/10/22掲載

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