ワールドレポート

東京

ワールドレポート ~世界のダンス最前線~ From Tokyo <東京>

東京の記事一覧

キエフ・バレエの新春ガラ公演、オーケストラの演奏と寄り添い、古典バレエをアットホームな雰囲気で上演

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchiキエフ・バレエ〜タラス・シェフチェンコ記念ウクライナ国立バレエ〜「初夢バレエ・ガラ」『眠りの森の美女』 写真/瀬戸秀美(すべて)お正月恒例のキエフ・バレエ公演のプログラムは、『くるみ割り人形』と『白鳥の湖』の全幕、そして「初夢バレエ・ガラ」で、すべて古典バレエもしくは古典音楽に振付けたバレエを上演した。キエフ・バレエ

  • #ワールドレポート
  • #東京

2020/01/10掲載

クリスマス・ツリーを巡る美しく楽しい旅、そして難度の高い振付を見事に踊ったダンサーたち、斎藤友佳理版『くるみ割り人形』

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasaki東京バレエ団『くるみ割り人形』斎藤友佳理:改訂演出・振付(レフ・イワーノフ及びワシーリー・ワイノーネンに基づく)東京バレエ団が、創立55周年記念プロジュエクトのハイライトの一つとして、長年上演してきたワイノーネン版『くるみ割り人形』を、芸術監督の斎藤友佳理が演出・振付に手を加え、装置と衣裳を一新し、37年ぶりにリニューア

  • #ワールドレポート
  • #東京

2020/01/10掲載

ベートーヴェンの愛と孤独と絶望、そして偉大な作曲の力を見事に描いた、中村恩恵の『ベートーヴェン・ソナタ』

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi新国立劇場バレエ団『ベートーヴェン・ソナタ』中村恩恵:演出・振付、首藤康之、新国立劇場バレエ団:出演中村恩恵がベートーヴェンの生涯をテーマとして、首藤康之と新国立劇場バレエ団のダンサーのために演出・振付けた『ベートーヴェン・ソナタ』が再演された。初演は2017年3月。ベートーヴェンはその日記の中で、「おまえ」と自身に

  • #ワールドレポート
  • #東京

2020/01/10掲載

ミニシアターで上質の映画を観るように珠玉の新作ダンスを楽しむ

ワールドレポート/東京坂口 香野 Text by Kaya SakaguchiMelos Dance Experience 第2回公演『トラフィック』西島数博:振付、『A Pilgrimage』中村恩恵:振付、『On the Ground』笹原進一:振付ダンスに限らず、舞台作品はなんでもそうだと思うけれど、新作をゼロからつくりあげるには、とてつもないエネルギーがいる。それでいて、国内のダンス公演の

  • #ワールドレポート
  • #東京

2020/01/10掲載

BOLSHOI Ballet in シネマが開幕、チャコット渋谷本店で写真展開催中

© Pathé Live / Japan agent dbi inc. © Anna Shakinaチャコット渋谷本店 写真展今年もいよいよ残り少くなってきたが、ボリショイ・バレエ in シネマの2019-2020年のシーズンは間も無く開幕する。ボリショイ・バレエの舞台映像とバックステージや出演者インタビューなどを映画館で見せるこのライヴ・ビューイングシリーズも、今年で10周年を迎えるという。まず

  • #ワールドレポート
  • #東京

2019/12/16掲載

幻のジャポニスム・バレエ音楽、レクチャー・コンサートで蘇る!

ワールドレポート/東京森 瑠依子 Text by Ruiko Mori1月20日に東京で「日本のうたとロシア・バレエの出会い」と題したレクチャー・コンサートが開催される。19世紀末のロシアで日本文化の影響を受けて創作され、人気を集めたバレエ『ダイタ』(1896年ボリショイ劇場初演、ホセ・メンデス振付、ゲオルギー・コニュス作曲)を解説と歌で紹介するもので、バレエ史研究家の斎藤慶子さんによるレクチャー

  • #ワールドレポート
  • #東京

2019/12/16掲載

息もつかせないダンスの迫真力とトリコロールの色彩が溢れる舞台、ワイノーネンによる『パリの炎』の見事な復元

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchiミハイロフスキー劇場バレエ『パリの炎』ワシリー・ワイノーネン:振付、ミハイル・メッセレル:改訂振付ミハイロフスキー劇場バレエが来日公演を行い、『眠りの森の美女』と『パリの炎』という全幕バレエ2作品を上演した。ともにフランスに関わるロシアの著名なバレエ。『眠りの森の美女』がルイ14世時代のフランス宮廷文化を念頭に置いて

  • #ワールドレポート
  • #東京

2019/12/10掲載

チャイコフスキーの音楽に新しい美しさを見出したような、ドゥアト振付の『眠りの森の美女』

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchiミハイロフスキー劇場バレエ『眠りの森の美女』ナチョ・ドゥアト:振付撮影/瀬戸秀美(全て)ミハイロフスキー劇場バレエが来日公演で、ナチョ・ドゥアトが新たに振付けた『眠りの森の美女』全幕を上演する、と聞いた時はあまり驚かなかった。ドゥアトはクルベリー・バレエでダンサーとしてのキャリアを始めたが、後にキリアンが芸術監督を務

  • #ワールドレポート
  • #東京

2019/12/10掲載

東京バレエ団新制作『くるみ割り人形』はマーシャとともに全員が成長していくバレエになる リハーサルレポート

ワールドレポート/東京坂口 香野 Text by Kaya Sakaguchi東京バレエ団の『くるみ割り人形』は、その母体であるチャイコフスキー記念東京バレエ学校(1960年開校)が最初に上演した作品であり、同団にとってルーツともいえる大切な演目だ。そして東京バレエ団は創立55周年を期に、斎藤友佳理芸術監督のもと、『くるみ割り人形』の新制作に取り組んでいる。開幕間近い11月29日、公開リハーサルが

  • #ワールドレポート
  • #東京

2019/12/09掲載

「ダンスが道を照らしてくれる!」 リチャード・ウィンザー(ミュージカル『サタデー・ナイト・フィーバー』主演)=インタビュー

ワールドレポート/東京坂口 香野 Text by Kaya Sakaguchi1977年に公開され、ディスコ・ブーム、それに続くダンスブームの火付け役になった映画『サタデー・ナイト・フィーバー』が、英国発の新演出ミュージカルとなって来日する。主演は、『白鳥の湖』『ドリアン・グレイ』など、数々のマシュー・ボーン作品で主役を踊ってきたダンサー・俳優のリチャード・ウィンザーだ。© ヒダキトモコ11月に行

  • #ワールドレポート
  • #東京

2019/12/04掲載

バレエ公演プロデューサーの仕事とは?-「輝く英国ロイヤルバレエのスター達」を手掛ける小林ひかるに聞く

ワールドレポート/東京インタビュー = 関口 紘一――小林さんの初プロデュース公演「輝く英国ロイヤル・バレエのスター達」は、2020年1月31日に開幕しますね。プロデューサーになろうと思われた契機は何かありましたか。小林 ひとつは日本のバレエの現状を変えたいと思ったこと。それから今までずっとバレエダンサーとして努力してきたので、いきなり全く異なった仕事を始めるよりバレエに関わる仕事をしたかった、と

  • #ワールドレポート
  • #東京

2019/12/02掲載

日本とアメリカの文化の中を生きた一人の女性の美しい死を鮮明に描いた、熊川哲也の『マダム・バタフライ』

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi SekiguchiK バレエカンパニー『マダム・バタフライ』熊川哲也:演出・振付・台本熊川哲也の演出・振付・台本による『マダム・バタフライ』が、K バレエカンパニーの設立20周年記念公演として世界初演された。熊川版『マダム・バタフライ』は、ジョン・ルーサー・ロングの原作、ジャコモ・プッチーニのオペラに基づき、新たなシーンを加えバレエ舞

  • #ワールドレポート
  • #東京

2019/11/11掲載

武満徹の音楽により自然の営みを身体の動きで繊細に綴った一篇の美しい詩、勅使川原三郎『雲のなごり』

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasaki〈東京バレエ団×勅使川原三郎〉『雲のなごり』勅使川原三郎:演出・振付・照明・美術/『セレナーデ』ジョージ・バランシン:振付/『春の祭典』モーリス・ベジャール:振付東京バレエ団が、創立55周年記念委嘱作品として勅使川原三郎による『雲のなごり』を世界初演した。これまでモーリス・ベジャールやイリ・キリアンら世界的な巨匠に新作を

  • #ワールドレポート
  • #東京

2019/11/11掲載

木村優里がジュリエット、井澤駿がロメオを踊った鮮烈な若者の死、マクミラン版『ロメオとジュリエット』

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi新国立劇場バレエ団『ロメオとジュリエット』ケネス・マクミラン:振付令和元年の文化庁芸術祭主催、新国立劇場バレエ団『ロメオとジュリエット』公演を観た。ジュリエットは小野絢子、米沢唯、木村優里、ロメオは福岡雄大、渡邊峻郁、井澤駿というトリプルキャスト。マキューシオは奥村康祐、木下嘉人、ティボルトは貝川鐵夫、福岡雄大、中家

  • #ワールドレポート
  • #東京

2019/11/11掲載

Noism、新体制へ。森優貴・金森穣のダブルビルを12月より上演

ワールドレポート/東京坂口 香野 Text by Kaya Sakaguchi日本初の公共劇場専属ダンスカンパニーとして、2004年に誕生したNoism。3年ごとの契約更新を経て15年間にわたり、りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館を拠点に活動してきた。2022年8月末までの契約更新を受け、10月21日、芸術監督の金森穣らがNoismの新体制と今後の公演について、都内で記者会見を行った。Noismの

  • #ワールドレポート
  • #東京

2019/11/06掲載

「永遠」へとつながる身体、勅使川原三郎新作『雲のなごり』世界初演 リハーサルレポート

ワールドレポート/東京坂口 香野 Text by Kaya Sakaguchi10月26日・27日、東京バレエ団は世界的に活躍する振付家・勅使川原三郎の新作『雲のなごり』を世界初演する。これに先立ち、11日に同バレエ団で公開リハーサルが行われた。photo: Arnold Groeschel(すべて)大スタジオに集まったダンサーたちが、手足を振るなどして体をほぐし始める。リラックス、穏やかな緊張と

  • #ワールドレポート
  • #東京

2019/10/20掲載

フェデリコ・ボネッリ=インタビュー「音楽と一致して動くこと、このダイナミズムを<輝く英国ロイヤルバレエのスター達>公演から感じてほしい」

ワールドレポート/東京インタビュー = 関口 紘一----吉田都引退公演はとても素晴らしかったです。フェデリコ・ボネッリ ありがとうございます。8月の吉田都引退公演より© Kiyonori Hasegawa----日本で行われた、元プリンシパルの引退公演に参加されていかがでしたか。ボネッリ 都さんはロイヤル・バレエで最初に一緒に踊ったダンサーの一人です。ですから、私には彼女の存在はとても大きいので

  • #ワールドレポート
  • #東京

2019/10/16掲載

中世の混沌とクールな悪のイメージがコントラストを描いた、熊川版『カルミナ・ブラーナ』

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi SekiguchiK バレエ カンパニー/東京フィルハーモニー交響楽団『カルミナ・ブラーナ』熊川哲也:演出・振付・台本Bunkamra30周年記念フランチャイズ特別企画として、熊川哲也の演出・振付・台本による『カルミナ・ブラーナ』をK バレエ カンパニーと東京フィルハーモニー交響楽団が世界初演した。指揮は東京フィルハーモニー交響楽団首

  • #ワールドレポート
  • #東京

2019/10/10掲載

「輝く英国ロイヤルバレエのスター達」を初プロデュースする小林ひかるに聞く

ワールドレポート/東京インタビュー = 関口 紘一2020年1月31日に開幕するガラ公演「輝く英国ロイヤルバレエのスター達」。この公演は、英国ロイヤル・バレエ団を昨年引退した小林ひかるが初めてプロデュースを手がけるもの。パートナーのフェデリコ・ボネッリとともに、吉田都引退公演に際して来日していた機会に、「輝く英国ロイヤルバレエのスター達」の実現に至るまでの彼女の想いを聞いた。© Andrej Us

  • #ワールドレポート
  • #東京

2019/10/08掲載

熊川哲也による『マダム・バタフライ』世界初演の初日レポート

ワールドレポート/東京坂口 香野 Text by Kaya Sakaguchi9月27日、東京・渋谷のオーチャードホール。公演初日の劇場には独特の熱気があるものだけれど、今回の熱量は並々でなく、劇場の外にまで放射している感じだ。ロビーの前にはレッドカーペットが設けられ、特別招待のゲストが次々と通り過ぎる。演目が『バタフライ』だけに、華やかな和装や、朱色や深紅など「和」を意識した色使いのドレスが目立

  • #ワールドレポート
  • #東京

2019/10/04掲載

ページの先頭へ戻る