愛知県芸術劇場の芸術監督に就任した唐津絵理にきく、「劇場は地域の発展を支える〈新しい広場〉。〈世界への窓〉として国際文化交流にも寄与する存在です」

ワールドレポート/東京

香月 圭 text by Kei Kazuki

4月1日付で愛知県芸術劇場の芸術監督(アーティスティック・ディレクター)に就任した唐津絵理。彼女は、日本発のダンス専門の学芸員として愛知芸術文化センターで活動を始め、一貫してずっと地域文化に貢献しつつ、ダンス公演の企画制作を行ってきた。舞踊の創作におけるより良い環境づくりを目指して、2020年にダンスハウス「Dance Base Yokohama」のオープンから携わり、気鋭のクリエイターたちによる創作活動を支えてきた。これらの活動が認められ、令和4年度(第73回)芸術選奨文部科学大臣賞(芸術振興部門) を受賞した。彼女がさらに目指すのはどのような施策なのか、Chacott Web Magazine DANCE CUBE 編集長の関口紘一とともに話を聞いた。6月30日より高崎の芸術劇場を皮切りに神奈川県民ホール、そして愛知県芸術劇場と3つの劇場を巡回するNDT(ネザーランド・ダンス・シアター)プレミアム・ジャパン・ツアー2024についても語ってもらった。

関口 4月からアーティスティック・ディレクターに就任されましたが、ご感想はいかがですか。

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唐津絵理 © Takayuki Abe

唐津 私の中では全く想定外でしたので、驚きましたね。ご存知のとおり、日本で芸術監督になる方は、これまでアーティストの方が選ばれることが多かったので。日本の劇場では、伝統ある西欧の劇場をモデルに組織の面で整備してきましたが、海外と同じような潤沢な予算があるわけではなく、模索は現在も続いています。愛知県から芸術監督にご指名を受けたからには、これまでの劇場が行ってきた取り組みを含めて異なるアプローチにもチャレンジさせていただこうと思っています。

関口 モダンダンスの分野はいつも多数の観客が集まるわけではないので、困難な状況にも直面されたのではないかと推測致します。唐津さんは長年、愛知で活動されており、実績を出して来られたことが評価されて、ごく自然な流れでアーティスティック・ディレクターに指名されたのではないでしょうか。

唐津 ありがとうございます。地域の劇場で長く勤めてきた人間は様々な事情を熟知しているので、外部の方が就任されるよりも物事がスムーズに進む場面が意外と多いと思います。日本の場合、芸術監督の役割としては作品の創作や調整の方が多いですね。そういうコーディネーター的な役割に関しては、プロデューサー出身者のほうが適役ではないかと思っていらっしゃる方も多いように感じました。今回の私の就任に対しては「この人事には納得する」といった反応をよくいただきました。

関口 アーティスティック・ディレクターの最大の腕の見せどころはどこでしょうか。

唐津 アーティストの場合は「自分の表現を追求する」ということがまず最も大切な役割だと思いますが、プロデューサー的な視点からは「この地域での実情を踏まえて見ていただくお客様にどういうことを伝えたいか、それを伝えるためにどんな方法がいいのか」と考えることが重要だと思います。例えばヴッパタール舞踊団を観に来ていたお客様は、ピナ・バウシュがどんな斬新なものを上演しても、驚きを持ちながらも、何でも喜んでくださるような状況があったと思いますが、日本のお客様の中には、コンテンポラリー・ダンスが大好きな方もいれば、全く触れたことがない方もいらっしゃいます。そこで、様々なお客様に向けての公演を作り、一方で、ダンスをよりよく知っていただくための普及活動が大変重要です。
町の文化圏は、劇場を中心に広がっています。その中にいながら文化を享受する機会がない方々に、どうしたら届くのかを考えていかなければならないと思います。愛知に移り住んで30年以上経ちますが、全体を俯瞰すると見えてくる文化格差をどう埋めていくかが、今の私に求められる課題だと思っています。

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ONE FLAT THING, REPRODUCED by William Forsythe © Rahi Rezvani

関口 愛知県芸術劇場のダンスの鑑賞事業は、招聘公演と作品のクリエーションという二本柱で活動されていらっしゃいますね。

唐津 はい。今、日本が相対的に貧しくなってきているなか、海外からのカンパニーを招聘するのが難しくなってきています。それでも、私達が普段触れることがない、新しい価値観を見せてくれるような作品に触れていただける機会は作っていきたいと思います。劇場法(正式名称:劇場,音楽堂等の活性化に関する法律 平成24〈2012〉年施行)で劇場・音楽堂を「世界への窓」という用語で説明されていますが、劇場に来ると「世界への窓」があり、そこから覗くと、自分たちがこれまで出会ったことがないような新しい世界が見える、そのようなグローバルな視座を与えてもらえるような場としての役割があると思います。
一方、日本人のアーティストと一緒に作品を作り、世界に向けて発信する活動も続けています。日本では作品創作の場となるスタジオが不足していて、「好きでやっているのだから」という理由で、制作中の賃金はアーティストに支払われていないことが多い状況です。これでは、プロフェッショナルな仕事にはなっていません。このような日本の舞台芸術環境を少しでも改善していきたいと、4年前にオープンしたDance Base Yokohamaにはアーティスティック・ディレクターとして関わり、健全な環境で作品を創ることを目指しています。そうして出来上がった作品を愛知県芸術劇場の優れた環境の中で初演を行い、さらにいろんな日本の公立劇場と組んで、そこで発表させていただいて、再演を重ねることで作品を練り上げていきます。次のステップとしては、海外での上演を目標としています。
実は、『瀕死の白鳥 その死の真相』という作品がアメリカで上演されるので、間もなく米国ツアーに出かけます(このインタビューは4月下旬に行われた)。こうした試みを続けてきて、この3年間で30公演ぐらいの再演を重ねて来ました。アメリカでこの作品を見た方々がさらに再演を希望してくだされば、このプロジェクトはさらに発展していきそうで、楽しみです。愛知県で創作した作品が世界に発信されていくことが、県民の方々にとって「自分たちが住む都市は文化的なのだ」と、地元への誇りを感じ、愛着が強まることにつながるのではないかと思います。

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I love you, ghosts by Marco Goecke © Rahi Rezvani

関口 6月末より、NDT(ネザーランド・ダンス・シアター)プレミアム・ジャパン・ツアー2024が始まりますね。

唐津 ええ。2019年の来日公演にも登場したクリスタル・パイトとマルコ・ゲッケは、NDTのアソシエイト・コレオグラファーとして世界中で高い注目を集めていることから、今回もこのお二人の作品をまず選出しました。また、日本では初めて本格的な紹介となるシャロン・エイアールは、海外のバレエ団からのオファー率がクリスタル・パイトと並んで最も高いと思います。様々なバレエ団が次々と彼女たちの作品をレパートリーに入れようとしています。クリスタル・パイトは英国ロイヤル・バレエやパリ・オペラ座バレエにも作品を提供しましたが、委嘱作品が多すぎて、2019年の時点で、今後5年以降は新しい仕事を全く受け入れないとおっしゃっていました。シャロンの作品は、パリ・オペラ座バレエの2024/25のラインナップにも入りました。二人は世界的なクラシックのバレエ団からNDTなどのコンテンポラリーなバレエ団まで含めて、最も人気のある振付家たちですね。

関口 ヨーロッパにはかつて、ベジャール、ピナ・バウシュ、そしてアラン・プラテルなどが登場して、社会的な視野を持つドラマ的なダンスが世界中に流通し、共通に感動できる作品が多く見られました。最近の作品は個人的でより内省的な傾向にあるのではないかと思われますが、いかがですか。時代性の違いもあるでしょうが。

唐津 そうですね。ピナ・バウシュとフォーサイスという二大巨匠の時代が長く続き、ある程度のことはすでに成されてしまっていて、最近は一転して、ニッチな方向に行くという傾向もあるのかもしれません。また、現実社会で起こる諸問題は、作家たちの感性にダイレクトに反映されるものですが、世界共通で皆で何かをやろうという志向よりは、絶望感を含めて、作家独自の考えが内面化していっているのではないかと感じます。そんな中、新しいことを追求している人たちは確実にたくさん出てきて、それぞれオリジナルの舞踊言語を開発しながら、現代社会の様々な問題に真摯に立ち向かって作品創作をしています。NDTで来ていただく5人の振付家のうち、フォーサイスは別格として、あとの4人の方々はそういった視点で日本に紹介したいと選んだ振付家です。
その中でもクリスタル・パイトは社会性とエンターテイメント性の両立もあって幅広いファンを獲得しています。しかし、人を惹きつける作品創りには、アーティスト単体がやっているというよりも、プロデューサーや周りにいる人たちが「どういうふうにそのアーティストを見せていくか」」といった戦略もあると感じています。

関口 カリスマ性のあるアーティストの周りにはブレーンがいることも多いでしょうね。

唐津 ええ。フォーサイスやピナ・バウシュは、偉大な振付家であると同時にカンパニーを持つ優れたアーティスティック・ディレクターだったと思います。もちろん、ピナにもブレーンがたくさんいて、全部自分で決めていたわけではないのですが、作品コンセプトや構成、ドラマトゥルクや音楽や美術などの担当者との討議を重ね、戦略的に売り出していたのではと思います。彼女はその圧倒的なカリスマ性をもって、アーティスティックな視点を持ったディレクションを行ったわけですが、近年は、さらに個々の役割が細分化されているのかもしれないということは感じます。美術の文脈では「コレクティブ」という名称が使われていますね。一人の巨匠がすべてをディレクションして決めていくのではなく、いろんな人たちが平等な立場で協働して話し合いを行いながら創作を進めていくスタイルです。例えば、振付家とプロデューサーの間であっても、その役割分担には力関係やヒエラルキーが存在しない状態なので、ある意味、健全だと思います。クリエーションに関わる人間の関係性がよりフラットな方向に変わってきていると感じています。

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La Ruta by Gabriela Carrizo © Rahi Rezvani

関口 創作のプロセスには様々な方法がありますからね。

唐津 ダンサーの方にいろいろ意見を聞きながら、彼らに動きを出してもらったりして創作を進めていくこともあります。意見というよりは、コラボレーションといっていいと思います。振付にダンサーの名前も並べる作家たちも増えています。
先ほど話題に上った「コレクティブ」についてですが、シャロン・エイアールはガイ・ベハールという音楽プロデューサーの方とユニットを組んでいます。ベハールは彼女のパートナーでもあり、最新のエレクトロニック・サウンドを手がける方です。彼は音楽愛好家の若い方たちからも注目されていて、そういった方々がダンス公演にも足を運ぶという現象も生まれています。また、クリスタル・パイトも自身のカンパニー Kidd Pivotでは、自身の劇団を持つ演劇のアーティストのジョナサン・ヤングと一緒に協働するなど、狭義のダンスの枠を超えて他ジャンルのアーティストと共同制作をすることで、新しい方向性を模索しているような傾向も感じています。

関口 招聘公演の準備に関しては、コロナと円安が重なって大変だったのではないでしょうか。

唐津 パンデミックの間に舞台公演が中止になっていたため、仕事を辞めてしまった舞台スタッフさんたちが大勢いらっしゃいます。2年前に欧州のローザスの公演で、アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルがソロで踊る『ゴルトベルク変奏曲』を観に行ったとき、舞台スタッフの一人が確保できず、公演が中止になってしまったことがありました。人材不足となった業界のスタッフ確保のため、現在、人件費が高騰しています。その上、円安も重なり、予算は前回の1.5倍になっていると思います。このまま上がり続けたら「来年はもうできません」という状態になっていくと思われますので、皆様には「今回のご鑑賞をどうぞお見逃しなく!」と申し上げたいくらいです(笑)。

関口 コロナのときは、どのダンス・カンパニーも遠くの国々でツアーをすることがしばらく途絶えていましたね。

唐津 環境的な問題に取り組んでいらっしゃるアーティストも多いので、飛行機や電車、車での移動をなるべく避けるという方も多く、日本は遠いから巡業をあきらめるようになってきたという印象があります。ピナ・バウシュやフォーサイスの時代には、巨大な舞台セットにも圧倒されたものですが、現在はセットを作って、それを次の巡業先へ持ち運び、公演が終わるとそれを解体して処理することに至るまでの、すべての過程においてエネルギーを使う行為自体が環境にも悪い、ということが舞踊界の共通認識となってきたため、舞台セットの使用に対して否定的な傾向が感じられます。

香月 NDTの来日公演は、高崎、横浜、名古屋の3つの会場で5作品を上演しますが、日によってプログラムが違いますね。

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SOLO ECHO by Crystal Pite© Rahi Rezvani

唐津 現在、日本では海外の舞踊団の舞台を見る機会が限られている中、NDTのレパートリーは多様で、先鋭的な振付家の作品が多いので、今回の来日公演では、1つでも多くの作品を上演させてほしいとNDTにお願いしました。その結果、5人の振付家による個性的な5作品を上演することが可能になりました。個々の表現世界のトライアルを見ていただければ幸いです。通常、トリプルビルではどの会場でも同じ3作品を上演しますが、今回の試みはカンパニーとしても本当にスペシャルなことです。
上演される作品が毎回変わるため「複数の劇場に行かせるための作戦なのか」と聞かれることがありますが、技術的な要因であり、意図的ということではありませんが、あらゆる情報がネットから与えられる時代に、スケジュールと劇場と演目を自分で選んで主体的に行動していただくのも、ライブ公演の醍醐味だと思います。この際、それぞれ特色のある劇場に足を運んでいただいて比べてみるのも面白い体験となるのでは、と思います。

香月 日本では、バレエは敷居が高いというイメージが先行していますが、その固定観念を崩していく方策を検討されていますか。

唐津 地方にある劇場の文化政策的な側面として、地域の人たちにもっと劇場に来ていただくにはどうしたらいいかということを常に考えています。スターダンサーズ・バレエ団が実施しているリラックスパフォーマンスもその一つで、11月2日に愛知県芸術劇場でも上演します。通常の観劇マナーを緩和しますので、バレエを観たくても敷居が高くて観に行けない方々にリラックスした雰囲気でパフォーマンスをお楽しみいただけます。お子さまが多少騒いでもOKですし、障害がある方でも気軽にお越しいただけます。
また、「小学生以下は入場不可」という表記を見た方の中には「会場では子どもに静かにしてもらわないといけないんだな」と感じて「その公演を観に劇場に行きたいけれど無理だな」という気持ちになります。お客様にもっと劇場へ足を運んでいただけるように、チラシなどに掲載する文章表現に対する配慮も必要だと思います。また、お客様にとって理解しやすい作品を作ったり、選んだりして窓口のバリエーションを作ることも大切だと考えています。

関口  舞台芸術には演劇、音楽、舞踊と様々な分野がありますが、ダンスのプロデューサーが愛知県芸術劇場のアーティスティック・ディレクターに就いたというメリットを活かすとすれば、どんな可能性があるでしょうか。

唐津 ダンスが関わっていない部分にもダンスを入れることで、さらにその可能性を広げていけるかもしれません。ダンスは言葉を用いない芸術ですが、言葉を使わなくていいということは、理論的に理解をする必要がないということでもあります。ですから、理解力や言語力が追いついていない子供や、それらを忘れかけているお年寄りの方、それから愛知在住の日本語が母語でない方など、言葉の障壁を乗り超え、様々な方々に届く可能性が高いのだと思います。
先日(4月27日)、オープンハウスのイベントで劇場の大ホールを一般の方に開放したのですが、大勢のお客様が来てくださいました。舞台機構(舞台部分に設置された演出効果用の機器類の総称)を操作して、舞台をスライドしたり、照明を付けたり、幕を開閉したりして舞台の裏側をお見せしたところ、たくさんの方々が「おおっ!」という反応をされ、驚きとともに非日常の風景を楽しんでいただくことができました。そのような機会に、ダンスをお目にかけることもできるのではと、いろいろ策を練っているところです。私たちと同じ身体を持つダンサーたちの踊りを間近で見ることによって、お客様も舞台芸術に対して親近感を感じていただけるのではないかと思います。当劇場の予算もそれほど潤沢なわけではないので、今ある環境の中でいろいろ工夫をして、皆様に気軽に劇場での特別な体験をしていただける企画を打ち出していきたいと思っています。

関口 日本では、江戸時代に芝居小屋や芝居茶屋が並び建ち、庶民は観劇の合間にお弁当を食べて、芝居がはねたら一杯飲んで帰宅するといったライフスタイルを享受できたわけですが、現代においても、劇場での出し物を含めて演者と観客、あるいは観客同士の交流もはかっていけるといいのかもしれませんね。

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SOLO ECHO by Crystal Pite© Rahi Rezvani

唐津 先ほど話題に出た劇場法には「新しい広場」という言葉が使われています。ギリシャ・ローマ時代の円形劇場で市民が議論をしていたように、劇場の本来の機能は、市民の人たちが集まる場所、すなわち地方自治の場であったわけです。盆踊りなどは、地域の人たちが広場に集まり、共同で祭礼を行いますが、劇場でも、そこに集まった人たちと一緒にひとつの演目を見るという体験を通して感動や癒しを得られるということが、もっと一般に認知されるといいなと思います。会社や学校、家庭などそれぞれのコミュニティで、皆、様々な役割を担っています。私も会社では芸術監督ですが、家に帰れば一人の母親としての務めがあります。劇場に来れば、皆様はそれぞれの社会的役割から解放され、本来の自分自身に戻れます。観劇によって気分転換をしたり、新しい自分を発見できるかもしれません。

関口 観劇後には知り合いと感想を話し合う時間が欲しいものですが、日本では帰りの電車の時間が気になってしまったりしますね。

唐津 交流の場を求めていらっしゃる方は、実は多いのではないかと思います。海外では、劇場近くのバーで観た感想を話し合ったりすることが、文化として成立していますね。公演を観る前まで、そして観た後まで含めて鑑賞のスケジュールを設計していけると良いと思っています。昨年のキッドピボット『リヴァイザー/検察官』の公演では、事前にパンフレットを一部公開したり、公演が終わった後にオンラインで参加者が感想をシェアするトークイベントを開催したりと様々な試みを行いました。舞台をただ見て、それで終わりという無味乾燥な過ごし方ではなく、作品をより深く理解して味わっていただくきっかけになるトライアルをさらに実施していきたいと思います。私が自身の〈X(旧Twitter)〉で発信していることも、実はそういった試みの一つです。作品やアーティスト、劇場や舞台芸術環境、それから私が持っている問題意識などあらゆる話題を皆様と共有できたら、さらに楽しんでいただけるかもしれないと思って発信しています。

香月 唐津さんのSNSでの発信を楽しみにされている方も多いと思います。今後の展開に期待しつつ、ご活躍をお祈りしております。

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Jakie by Sharon Eyal & Gai Behar © Rahi Rezvani

◆NDT(ネザーランド・ダンス・シアター)プレミアム・ジャパン・ツアー2024
https://ndt2024jp.dancebase.yokohama/
《プログラム》『Jakie』 by シャロン・エイアール&ガイ・エハール 『One Flat Thing, reproduced』 by ウィリアム・フォーサイス 『Solo Echo』 by クリスタル・パイト 『La Ruta』 by ガブリエラ・カリーソ 『I love you, ghosts』 by マルコ・ゲッケ
《スケジュール》
6月30日(日)16:00 高崎芸術劇場『Jakie』『One Flat Thing, reproduced』『Solo Echo』
7月5日(金)19:00 神奈川県民ホール『Solo Echo』『La Ruta』『I love you, ghosts』
7月6日(土)14:00 神奈川県民ホール『Jakie』『La Ruta』『I love you, ghosts』
7月12日(金)19:00 愛知県芸術劇場『Jakie』『One Flat Thing, reproduced』『La Ruta』
7月13日(土)14:00 愛知県芸術劇場『One Flat Thing, reproduced』『Solo Echo』『La Ruta』
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=-_c6krlSxPc
◆愛知県芸術劇場 自主事業ラインナップ
https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/event/index.html
2024年11月2日(土)スターダンサーズ・バレエ団 リラックスパフォーマンス 『白鳥の湖』(全1幕)&『くるみ割り人形』(全1幕)
2024年12月 愛知県芸術劇場×Dance Base Yokohama(DaBY) パフォーミングアーツ・セレクション2024 酒井はなと、岡田利規の第2弾企画として、『ジゼル』を題材に創作・発表するほか、島地保武の新作も上演。
◆[愛知県芸術劇場 劇場と子ども7万人プロジェクト] 申し込み方法の案内
https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/event/kodomop.html(NDT(ネザーランド・ダンス・シアター)プレミアム・ジャパン・ツアー2024も対象)
◆愛知県芸術劇場公式サイト
https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/index.html

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