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ワールドレポート ~世界のダンス最前線~ From Paris <パリ>

パリの記事一覧

オペラ座ダンサー・インタビュー:ルー・マルコー=ドゥルアール

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURALoup Marcault-Derouard ルー・マルコー=ドゥルアール(カドリーユ)3月15日の初演から4月3日まで13公演が行われたホフェッシュ・シェクターの『Uprising 』 と『In your rooms』の2作品で、エネルギーが爆発するようなダンスを見せ観客の視線をひきつけたルー

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2022/04/12掲載

プレルジョカージュが演出・振付けたリュリ作曲のバロックオペラ『アティス』がジュネーブで上演された

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet du Grand Théâtre de Genève ジュネーブ・グランテアトル・バレエ団"Atys" Jean-Baptiste Lully/ Philippe Quinault/ Angelin Preljocaj  Première suisse『アティス』ジャン=バティスト・リュリ作曲 フィリップ・キノ

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2022/03/15掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:ロクサーヌ・ストヤノフ

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURARoxane Stojanov ロクサーヌ・ストヤノフ(プルミエール・ダンスーズ)昨年11月に開催されたコールドバレエ昇級コンクールでロクサーヌ・ストヤノフがプルミエール・ダンスーズの1席を得たことは、バレエファンなら記憶に新しいことだろう。1月1日から新たな階級に上がった彼女は、オペラ・バスチ

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2022/03/10掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:マリオン・バルボー

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURAMarion Barbeau マリオン・バルボー(プルミエール・ダンスーズ)2018年末にプルミエール・ダンスーズにあがったマリオン・バルボー。昨年9月のオープニング・ガラではダミアン・ジャレの『Brise-lames』、次いで開幕作品だったアレクサンドル・エクマンの『Play』があり、トリプル

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2022/02/12掲載

『春の祭典』のニジンスキーの振付とレーリヒの衣装と装置が復元・翻案されて上演された

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Parisパリ・オペラ座バレエ団『ラプソディ』フレデリック・アシュトン:振付『牧神たち』シャロン・エイアル:振付『春の祭典』 ヴァスラフ・ニジンスキー:原振付 ドミニック・ブラン:翻案フランスでは夏以降、コロナ禍がいったん沈静化していたが、秋も深まった11月後半から

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2022/01/11掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:ブルーエン・バティストーニ

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURABleuenn Battistoni ブルーエン・バティストーニ(スジェ)2017年に入団したブルーエン・バティストーニ。昨年の秋から今年の春に延期されたコール・ド・バレエ昇級コンクールで、彼女はカドリーユからコリフェに上がった。そして11月末に行われたコンクールでは、コリフェからスジェへと昇級

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2021/12/22掲載

パリ・オペラ座バレエ最新作『赤と黒』、レナール夫人を踊ったオニール八菜に聞く

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団Pierre Lacotte "Le Rouge et le Noir "『赤と黒』(世界初演)ピエール・ラコット:振付ピエール・ラコット振付の3幕バレエ『赤と黒』を10月27日と11月2日に見た。当初はマチュー・ガニオ(ジュリアン

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2021/11/25掲載

パリ・オペラ座バレエ団の13年ぶりの全幕クラシック・バレエ大作、ピエール・ラコット振付『赤と黒』が波乱のうちに幕を開けた

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団Pierre Lacotte "Le Rouge et le Noir "『赤と黒』(世界初演)ピエール・ラコット:振付パリ・オペラ座バレエ団が久しぶりにクラシック・バレエを製作した。2008年にジョゼ・マルティネスがマルセル・カル

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2021/11/15掲載

パリ・オペラ座バレエ団2022年昇級コンクールの結果【男子編】

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURAパリ・オペラ座バレエ団コール・ド・バレエ昇級コンクールの男子の部が予定通り、11月4日10時30分から開始された。コリフェ3席を巡り18名のダンサーが、スジェ2席を巡り7名が、そしてプルミエ・ダンスール1席を巡り7名が参加。カドリーユは最近入団したダンサーそれぞれの力を確認できる機会となり、そし

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2021/11/08掲載

パリ・オペラ座バレエ団2022年昇級コンクールの結果【女子編】

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURAコール・ド・バレエのダンサーたちの昇級コンクール。前回は秋の予定が延期されて、今年4月に開催されたが、今回は通常通り秋の開催となり、日程は10月30日が女子、11月4日が男子だった。参加者は『Play』『赤と黒』の公演と12月の公演のリハーサルもこなしながら、コンクールの準備をしたことになる。前

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2021/11/07掲載

パリ・オペラ座のラコットによる注目の新作バレエ『赤と黒』がスタート、主役レナール夫人を踊るオニール八菜に最新情報を聞く

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi Sanko89歳のベテラン、ピエール・ラコット振付による新作バレエ『赤と黒』のプルミエが10月16日に行われた。その二日後、10月18日にガルニエ宮の目の前にあるカフェ・ド・ラ・ぺでオニール八菜さんにお会いした。ピエール・ラコットは『ラ・シルフィード』『パキータ』(1971年、主役はラコット夫人のギスレーヌ・テスマー)といった19世紀

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2021/10/22掲載

『アリエノール 宮廷恋愛をめぐるヴァリエーション(Aliénor Variation sur l'amour courtois)』にアニエス・ルテステュが出演、華やかに踊った

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi Sanko新型コロナウィルスのワクチン接種が春以降、急速に進んだフランスでは夏から新規患者数、入院者数とも減る傾向が続いている。6月2日ガルニエ宮での「ローラン・プティへのオマージュ」から観客を迎えた公演を再開したパリ・オペラ座は、9月24日に「デフィレ」、テス・フォルカー振付『クラウズ・インサイド』、ダミアン・ジャレ振付『防波堤』、

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2021/10/11掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:ニコラウス・チュドラン

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURANikolaus Tudorin ニコラウス・チュドラン(スジェ)2018年に外部入団試験を経て正式団員となったニコラウス・チュドラン。オーストラリア出身で、チューリヒ、ライプツィヒを経由してパリへ、というダンサーだ。2021年4月に開催された昇級コンクールでは課題曲『海賊』と自由曲『ドニゼッテ

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2021/09/22掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:マチュー・ガニオ

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURAMathieu Ganio マチュー・ガニオ(エトワール)8月29日、NHK BS プルミエシアターにて午後11時20分からアンジュラン・プレルジョカージュ作の『ル・パルク』が放送される。今年3月にオペラ・ガルニエで収録されたもので、配役はこの作品を踊って2013年にエトワールに任命されたアリス

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2021/08/11掲載

セ・ウン・パクがエトワールに任命されたパリ・オペラ座バレエ『ロメオとジュリエット』をウールド=ブラームとエイマンで観る

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris  パリ・オペラ座バレエ団Rudolf NOUREEV : "Roméo et Juliette"『ロメオとジュリエット』ルドルフ・ヌレエフ:振付セ・ウン・パク、ポール・マルク© Agathe Poupeney/ Opéra national de Par

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2021/07/12掲載

速報!!セ・ウン・パクがジュリエットを踊ってエトワールに任命された! バスチーユ・オペラのヌレエフ版『ロメオとジュリエット』の初日

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi Sanko© Opéra national de Paris/Agathe Poupeney6月10日、バスチーユ・オペラのヌレエフ振付『ロメオとジュリエット』の初日公演では、当初、ヒロインにはレオノール・ボーラックが予定されていた。しかし、16日から踊る予定だったセ・ウン・パクがポール・マルクを相手に踊り、エトワールに任命された。や

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2021/06/11掲載

パリ・オペラ座バレエ団が2021・22年シーズンラインアップを発表した

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi Sankoロック・ダウンによって、公演がしばしば中止された2020・21年シーズンは、間もなく始まる「ローラン・プティへのオマージュ」(ガルニエ宮)とヌレエフ振付『ロメオとジュリエット』(バスチーユ・オペラ)によって、かつて経験したことのないシーズンの幕を閉じようとしている。こうした中で、パリ・オペラ座バレエ団は2021・22年のシー

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2021/05/26掲載

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