ギヨーム・ジョップが韓国ツアーでアルブレヒトを踊ってエトワールに昇進

ワールドレポート/パリ

三光 洋 Text by Hiroshi Sanko

Guillaume Diop nommé Danseur Étoile de l'Opéra national de Paris

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© Julien Benhamou/ Opéra national de Paris

3月11日土曜日、ソウルのLGアート・センター、マチネ公演『ジゼル』(ジャン・コラリ&ジュール・ペロ原振付)でアルブレヒトを踊った、ギヨーム・ジョップ(スジェ)がエトワールに任命された。ジゼル役はドロテ・ジルベールだった。
ジョップは4月21日から5月28日までバスチーユオペラで行われる「モーリス・ベジャール プロ グラム」で『さすらう若者の歌』を踊ることが決まっている。

ギヨーム・ジョップは2000年パリに生まれ、4歳からダンスを始め、2008年にはパリ18区音楽院に入学した。2012年にパリ・オペラ座バレエ学校に入学し、2018年にコール・ド・バレエの一員となり、同年パリオペラ座振興会(AROP)の男性新人賞、2021年にはカルポー賞、オペラ座振興会賞(2020・21年シーズン)を受賞した。2021年にコリフェ、2022年11月4日の昇級試験でスジェに昇進した。

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© Photo Studio AL

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