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世界のダンス最前線!パリ、ニューヨーク、オーストラリア、東京ほか、世界のダンス情報をお届けします。

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オリヴィエ賞 2022は『キャバレー』が最多7部門独占、クリスタル・パイトと新人アリエル・スミスが舞踊部門を受賞した

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazukiイギリス演劇界の優れた作品や人材を表彰するオリヴィエ賞の授賞式が、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催された。世界中がCovid-19の感染拡大に見舞われて以来、劇場に観客を迎えた通常形態でのセレモニーは前回の2020年以来、実に3年ぶりとなった。世界の視聴者はロンドン演劇協会YouTubeでライブ配信を見ることができた

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2022/04/15掲載

第9回ヘルシンキ国際バレエコンクールの出場者が発表され、日本人出場者は13名

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazuki© Ofer Amir HIBC20225月31日〜6月6日に開催される第9回ヘルシンキ国際バレエコンクールの出場者が発表され、151名の応募のなかから20か国81名が選ばれた。日本人出場者は13名、またアメリカから日系の2名が選ばれた。国別ではアメリカが24名と最多で、日本は13名とそれに次ぐ人数となっている。その他、イタリア

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2022/04/08掲載

ウクライナ支援ガラ「BALLET FOR PEACE」がアレッシオ・カルボーネによりイタリア、サン・カルロ劇場で開催される

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazukiオルガ・スミルノワパリ・オペラ座元プルミエ・ダンスールのアレッシオ・カルボーネの呼びかけによって、世界最高峰の劇場に在籍するウクライナやロシアのプリンシパル・ダンサーたちが集結し、ウクライナ支援のためのチャリティー・ガラがナポリのサン・カルロ劇場で開催される。戦火を逃れてキエフから避難してきたウクライナ国立キエフ・バレエのアナス

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2022/03/31掲載

英国ロイヤル・バレエ『ロミオとジュリエット』がアナ=ローズ・オサリバンとマルセリーノ・サンべ主演で上映される

ワールドレポート/その他関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズンでは、ケネス・マクミラン版『ロミオとジュリエット』を4月8日から全国で上映する。周知のようにマクミラン版の『ロミオとジュリエット』は、英国ロイヤル・バレエの代表的なレパートリーであり、フォンテーンとヌレエフを始め、舞踊史上に名を残すダンサーたちが踊ってきた。そして今回はジ

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2022/03/30掲載

小さな目標を達成していくことで夢につながる――ローザンヌ国際バレエコンクール第2位の田中月乃に聞く

ワールドレポート/その他インタビュー=香月 圭ローザンヌ国際バレエコンクール2022での2位入賞&ベスト・スイス賞を受賞した田中月乃にオンラインで話を聞いた。ローザンヌに至るまでの歩みと将来の夢についても語ってくれた。ローザンヌ国際バレエコンクール2022© Gregory Batardon_PDL2022――月乃さんは4歳でバレエを始めて7歳でYOKOクリエイティブバレエに入門されました。この教

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2022/03/10掲載

勅使川原三郎が金獅子賞を受賞したヴェネツィア・ビエンナーレのさまざまな活動

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazuki勅使川原三郎 ph. Akihito Abeすでに報じられているように、ヴェネツィア・ビエンナーレ財団は、第59回展の舞踊部門で勅使川原三郎に金獅子賞を授与すると発表した。舞踊部門ディレクター、ウェイン・マクレガーは「勇敢で、特異で、人道的で、スリル満点の勅使川原三郎は、何世代にもわたる舞踊創作者に刺激を与え、挑戦し、興奮させて

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2022/03/08掲載

惜しまれて逝ったカルラ・フラッチを偲ぶ「フラッチ・ガラ Gala Fracci」がミラノ・スカラ座で開催される

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazukiカルラ・フラッチ昨年5月に逝去した20世紀を代表するバレリーナ、カルラ・フラッチの功績を讃え、ミラノ・スカラ座では「フラッチ・ガラ Gala Fracci」と題した追悼公演を4月9日に上演する。芸術監督マニュエル・ルグリの監修のもと、彼女の魅力的な役作りで後世まで語り継がれる名演を残した作品群(『ジゼル』『ラ・ペリ』『くるみ割り

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2022/02/28掲載

フェデリコ・ボネッリ「私のダンサーとしてのストーリーが美しい最終章を迎えます」

ワールドレポート/その他インタビュー=関口紘一フェデリコ・ボネッリ(ノーザン・バレエ芸術監督に就任する)――この度は、ノーザン・バレエ(Northern Ballet)の芸術監督へのご就任決定、おめでとうございます。© Bill Cooperボネッリ ありがとうございます。――ノーザン・バレエの芸術監督に就任することが決まり、大いに歓迎する、という声が上がっております。現在ボネッリさんは、英国ロイ

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2022/02/25掲載

アクリ瑠嘉が『くるみ割り人形』のハンス・ピーター役を踊る、英国ロイヤル・バレエ シネマシーズンが開幕

ワールドレポート/その他インタビュー=関口紘一――アクリさんは、ピーター・ライト版『くるみ割り人形』のハンス・ピーターを踊られるのは、今回が初めてですか。アクリ瑠嘉 © Johan Perssonアクリ いえ、ライト版『くるみ割り人形』はカンパニーに入った2013年からずっと、ほとんど毎年のように踊っています。ハンス・ピーターを初めて踊ったのは2015年くらいだったと思います。――クララを踊られた

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2022/02/16掲載

ローザンヌ国際バレエコンクール2022決選で田中月乃が2位&ベスト・スイス賞をダブル受賞!!

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazukiローザンヌ国際バレエコンクール2022の決選がモントルーのストラヴィンスキー・オーディトリアムで行われ、ファイナリスト20名のなかから、田中月乃が見事2位に入賞した。チューリヒ・ダンスアカデミーに在籍中の彼女には、スイスで2年以上学ぶ生徒の中から選ばれるベスト・スイス賞も授与された。クラシック・ヴァリエーションでは豊かな表情と盤

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2022/02/06掲載

ローザンヌ国際バレエコンクール2022 田中月乃、髙田幸弥がファイナルへ

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazukiローザンヌ国際バレエコンクール2022ファイナリスト © aitak.atta-PDL2022ローザンヌ国際バレエコンクール2022の選考が2月4日モントルーのオーディトリアム・ストラヴィンスキーで行われ、日本から出場している田中月乃と髙田幸弥がファイナリストに選ばれた。また、オーストラリア出身の清水飛鷹もファイナル進出を決めた

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2022/02/05掲載

フェデリコ・ボネッリが5月1日よりノーザン・バレエの芸術監督に就任

ワールドレポート/ロンドンアンジェラ・加瀬  Text by Angela Kase© Andreuspenski1月31日、イギリス五大バレエ団の1つであるノーザン・バレエが、新芸術監督に英国ロイヤル・バレエ団プリンシパルのフェデリコ・ボネッリが就任すると発表した。現在43才のボネッリは現シーズンも精力的に英国ロイヤル・バレエの舞台に立っており、マクレガーの新作『ダンテ・プロジェクト』では主役の

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2022/02/03掲載

ローザンヌ国際バレエコンクール2022 が開幕した!

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazukiローザンヌ国際バレエコンクール2022の女子バレエ・クラス © Gregory Batardon-PDL2022ローザンヌ国際バレエコンクール2022 がスイスのモントルー・ミュージック & コンヴェンション・センターで1月31日開幕した。ビデオ審査で合格した女子49名、男子32名合計81名のうち、11名が出場を辞退し、

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2022/02/03掲載

ENB加瀬栞がリード・プリンシパルに、オランダ国立バレエ 坂本莉穂とフィラデルフィア・バレエ 伊勢田由香がプリンシパルに昇進!

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazukiリード・プリンシパルに任命された加瀬栞Shiori Kase is promoted to Lead Principal dancer at English National Ballet © Ian Gavan海外で活動する日本人ダンサーたちの昇進ニュースが相次いでいる。イングリッシュ・ナショナル・バレエでは、1月22日『ライ

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2022/01/27掲載

ローザンヌ国際バレエコンクール2022はモントルーで開催される!

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazukiローザンヌ国際バレエコンクール2022が1月31日〜2月6日モントルーにて開催される。セレクションは2月4日、ファイナル(決選)が翌5日となる。昨年は新型コロナウイルス拡大のあおりをうけてオンラインで配信されたが、今年は従来通り参加者が会場に集まり、クラシックやコンテンポラリーのクラスやヴァリエーションの指導を受けてセレクション

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2022/01/24掲載

タマラ・ロホがサンフランシスコ・バレエ芸術監督に就任することが発表された

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazukiサンフランシスコ・バレエは6月に退任する芸術監督ヘルギ・トマソン(79歳)の後任として、現在イングリッシュ・ナショナル・バレエ(ENB)芸術監督を務めるタマラ・ロホを任命したと1月11日に発表した。1985年以来、37年間という長期に渡って芸術監督を務めてきたトマソンが今年退任することが一年前に決定するや、バレエ団理事で人事委員

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2022/01/13掲載

マニュエル・ルグリ率いるミラノ・スカラ座がヌレエフ版『ラ・バヤデール』を初めて上演

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazuki『ラ・バヤデール』ニコレッタ・マンニ、ティモフェイ・アンドリヤシャンコNicoletta Manni e Timofej Andrijashenko. Photo Brescia e Amisano©Teatro alla Scalaマニュエル・ルグリ舞踊監督によるミラノ・スカラ座2021/22シーズンがヌレエフ版『ラ・バヤデー

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2022/01/03掲載

ビリー・エリオットを演じたトム・ホランドとジェイミー・ベルがそれぞれ主演するフレッド・アステアの伝記映画が進行中!

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazukiシルク・ハットに燕尾服を着た端正な紳士の出で立ちがトレードマークで、爽やかに華麗なステップを次々と繰り出すスーパースター、フレッド・アステア。『トップハット』『イースター・パレード』などの作品でハリウッド・ミュージカル映画の黄金時代に君臨したアステアの伝記映画プロジェクトが2本進行中だ。1作目は俳優トム・ホランドがアステアを演じ

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2021/12/27掲載

訃報 新国立劇場バレエ団が上演したピーター・ライト版『白鳥の湖』を共同演出したガリーナ・サムソワが逝った

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazuki過日、新国立劇場で上演された『白鳥の湖』をピーター・ライト卿と共同で演出を行ったガリーナ・サムソワが12月11日ロンドンで亡くなった。84歳だった。バーミンガム・ロイヤル・バレエの元プリンシパル、現アシスタント・ディレクターのマリオン・テイト他が追悼文を寄せている。「サドラーズ・ウェルズ・ロイヤル・バレエ(バーミンガム・ロイヤル

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2021/12/22掲載

タマラ・ロホ新演出版『ライモンダ』が来年早々に初演される、イングリッシュ・ナショナル・バレエ

ワールドレポート/ロンドン香月 圭 text by Kei Kazukiイングリッシュ・ナショナル・バレエ芸術監督タマラ・ロホが、1850年代のクリミア戦争で活躍した看護師ナイチンゲールを題材に、初めて振付・演出した新版『ライモンダ』が2022年1月、ロンドン・コリシアムほかで上演される。1898年にマリインスキー劇場で初演以来踏襲されてきた従来の『ライモンダ』では、中世を舞台に十字軍の騎士ジャン

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2021/12/15掲載

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