ワールドレポート

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ワールドレポート ~世界のダンス最前線~ From Paris <パリ>

パリの記事一覧

ポリーナ・セミオノワ、ラスタ・トーマスが際立った「21世紀のエトワール・ガラ」

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoThéâtre des Champs-Elysées シャンゼリゼ歌劇場Gala des Etoiles du XXIème siècle 「21世紀のエトワールガラ」シャンゼリゼ歌劇場の第15回「21世紀のエトワールガラ」がシーズン明けに開催された。 世界の檜舞台で活躍するエトワールたちが、わずか三日間だけ一堂に会するガラだ

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2012/11/12掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー : サブリナ・マレム

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURASabrina Mallem サブリナ・マレム(スジェ)公演当日まで、パートナーが変わること3回。10月15日、バランシンの『放蕩息子』でアレッシオ・カルボネを相手にサイレーンを初役した。魅惑的かつ悪の香りを漂わせての好演に、一度しか彼女の舞台がないことを惜しむ声もあるほどだった。20

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2012/11/12掲載

パリ・オペラ座インタビュー :ジョシュア・オファルト

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURAJosua Hoffalt ジョシュア・オファルト(エトワール)前シーズン、『ラ・バヤデール』でエトワールに任命され、この夏の「第13回世界パレエフェスティヴァル」で来日文句なしのプルミエ・ダンスールへの昇格から、今か今かと待たれたオファルトのエトワール任命。3月7日に『ラ・バヤデール

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2012/10/10掲載

デュポンとル・リッシュの風格のあるパ・ド・ドゥ、オール・バランシン・プロ

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団"Sérénade" "Agon" "Le Fils prodigue" by George Balanchine 『セレナーデ』『アゴン』『放蕩息子』ジョージ・バランシン振付パリ・オペラ座バレエ団の新シーズンがオール・バランシン・プ

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2012/10/10掲載

新シーズンはマリー=アニエス・ジロの新作、バレエ学校創設三百周年記念公演

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opera national de Paris  パリ・オペラ座バレエ団Programme de la saison 2012-2013 2012・2013年シーズンのプログラム2012・13年シーズンはブリジット・ルフェーブル舞踊監督の16シーズン目となる。今年もクラシック・バレエはわずか2作品でコン

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2012/09/10掲載

アンドリス・リエパとド・バナが再創造したルービンシュタィンの『クレオパトラ』

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoThéâtre des Champs-Élysées シャンゼリゼ歌劇場Kremlin Ballet  Les Saisons russes du XXIeme siecle クレムリン・バレエ団「21世紀のバレエ・リュス」エッフェル塔を遠望するシャンゼリゼ歌劇場で第4回目の「21世紀のバレエ・リュス」が6月28日から7月1日

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2012/09/10掲載

息の合ったスズペルギーのリーズとマニュネのコラのパ・ド・ドゥが楽しい『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団Frederick Ashton ¨La Fille mal gardée¨ フレデリック・アシュトン振付『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』7月に入って『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』の第2キャストを見た。 リーズはプルミエール・ダンスーズ

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2012/08/10掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:フランソワ ・アリュ

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURAFrançois Alu フランソワ・アリュ( コリフェ)コリフェに上がった2011〜12年シーズン後半、若いエネルギーいっぱいに快走。与えられた大任をどれも見事にこなした頼もしい18歳。『リーズの結婚』でアラン初役を7月13日に果たした彼。『ラ・バヤデール』でブロンズ・アイドルを踊り

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2012/08/10掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:マリーヌ・ガニオ

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURAMarine Ganio マリーヌ・ガニオ(コリフェ)この夏、東京でフローリアン・マニョネと『タイス』を踊る。溌剌とした動き、繊細な脚さばき、見事な跳躍、表情豊かな演技...舞台上にフレッシュな魅力を振りまく彼女は、コール・ド・バレエにあっても抜き出るように観客の眼をひきつける。7月半

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2012/07/10掲載

マイムも楽しかったウルド=ブラームとオファルトの『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団Frederick Ashton ¨LA FILLE MAL GARDÉE¨フレデリック・アシュトン振付『ラ・ フィーユ・マル・ガルデ』『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』の第1キャストを見た。このタイトルは『リーズの結婚』とされることもあ

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2012/07/10掲載

デュポンと復帰したモローが踊ったサシャ・ヴァルツの『ロメオとジュリエット』

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団Sasha Waltz ¨ROMÉO ET JULIETTE¨ サシャ・ヴァルツ振付『ロメオとジュリエット』2007年10月にガルニエ宮で世界初演されたサシャ・ヴァルツ振付の『ロメオとジュリエット』が再演された。 舞台上には客席に向か

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2012/07/10掲載

パリの観客の心をつかんだ東京バレエ団『ザ・カブキ』2回目のガルニエ宮公演

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURA[特別レポート]The Tokyo Ballet at the Paris Opéraオペラ座では毎シーズン、外部カンパニーの公演がプログラムされる。世界の名だたるカンパニーの中からゲストをセレクションするのは、芸術監督ブリジット・ルフェーヴル。演目はカンパニーのレパートリーの中から選

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2012/06/11掲載

ベジャール芸術と日本の伝統が一体となった『ザ・カブキ』がガルニエ宮で喝采!

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoMaurice Béjart "LE KABUKI" モーリス・ベジャール振付『ザ・カブキ』The Tokyo Ballet at the Paris Opéra 東京バレエ団 パリ・オペラ座公演パリ国立オペラ座のガルニエ宮で東京バレエ団による引越公演『ザ・カブキ』が5月18日から22日まで6回にわたって上演された。その初日の

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2012/06/11掲載

デュポンとシアラヴォラのマノン、オファルトとガニオのデ・グリューが競演

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団Kenneth MacMillan " L'Histoire de Manon " ケネス・マクミラン振付『マノン』ケネス・マクミランはセシル・オーブリー主演(アンリ・ジョルジュ・クルーゾー監督・1948年)の『情婦マノン』と、そのリ

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2012/06/11掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:アリステール・マダン

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURAAllister Madin アリステール・マダン(スジェ)6月18日より『リーズの結婚』で3度目のアラン役に挑む。契約ダンサー時代を含めるとすでにオペラ座でのキャリアが7年になるアリステール。まだ25歳と若く、ステージ上に弾けるようなエネルギーを放ち、ダイナミックできれのよい動きを見

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2012/05/10掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:リュドミラ・パリエロ

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURALudmila Pagliero リュドミラ・パリエロ(エトワール)アルゼンチン出身の28歳。映画館での生中継も行われた3月22日の『ラ・バヤデール』で、ガムザッティ役を踊りエトワールに任命されたチリのサンチャゴ・バレエ団でソリストを経て、2003年にオペラ座バレエ団に入団。その4年後

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2012/04/10掲載

グラスの音楽、チャイルズの振付の最小限のユニットを積み重ねた「時空旅行」

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoRobert Wilson "Einstein on the Beach" ロバート・ウィルソン演出『海辺のアインシュタイン』1976年7月にフランスのアヴィニョン演劇祭で世界初演され、大きな反響を呼んだ『海辺のアインシュタイン』がモンペリエ・オペラで再演された。この後、イタリアのレッジオ・エミリア、ロンドン、トロント、ニュー

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2012/04/10掲載

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