オペラ座ダンサー・インタビュー:アマンディーヌ・アルビッソン
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掲載
ワールドレポート/パリ
- 大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)
- text by Mariko OMURA
Amandine Albisson アマンディーヌ・アルビッソン(スジェ)
昨年の昇級コンクールではスジェからプルミエール・ダンスーズへは一席のみ。第二位のアマンディーヌは惜しくも昇級を逃す結果となってしまった。とはいえ、2012年9月から始まったシーズンでは、ソリストとして踊る機会に多いに恵まれている。来る7月、『ラ・シルフィード』の初役で舞台にたつ。
アマンディーヌはオペラ座の階級ピラミッドを順調に上がっている。舞台上でフレッシュな輝きを見せると同時に、舞台空間を圧する存在感も見せ、将来に期待したくなるダンサーだ。6月22日に幕開けした『ラ・シルフィード』。コール・ド・バレエの彼女が第二幕、森で精霊の一人としてふわふわ軽やかに舞う姿は、彼女の『ラ・シルフィード』は見応えのある公演であるに違いない、と思わせる魅力に溢れている。※注
Q :6月8日にバスチーユ・オペラ座の地下のアンフィテアートルで行われた公開リハーサルから、2週間弱経過しましたね。稽古は順調に進んでいますか。
A:もちろん。着々と進んでいますよ。あの時は、まだ振付を学んでいる最中、という状況だったの。それに私たちがバスチーユの公開リハーサルで見せた部分は、それ以前に一度も取りかかっていなかった部分。つまり振付は学んだけれど、まだそこから何も進んでいないという状態で、あの場が初のリハーサルだったんです。
Q:その後2週間後というと、演技の面の仕事をしている段階ですか。
Photo Anne Deniau / Opéra national de Paris
A:そう。今私たちに足りないのは、通しで踊ってみることですね。耐久力や呼吸などという点で、ラ・シルフィードというのはとてもハードな役なので、やってみないことには・・。
Q:パートナーのヤニック・ビタンクールとは「若きダンサーの夕べ」で『シルヴィア』を一緒に踊っていますね。
A:ええ。でも、それ以来あまり一緒に踊る機会がなかったの。気が合うダンサーなので、今回一緒に踊れて嬉しいですよ。稽古もとても良い雰囲気で進んでいて、今回もまた彼との間にとても良いアルケミーが生まれるだろうと期待しているんです。二人揃って初役なのよ。そして二人とも2幕ものの主役を踊るのはオペラ座では初体験。すごい挑戦といえるし、とりわけ、これはすごいチャンスだといえるわ。
Q:自分が初役を踊る場合、経験のあるパートナーと初役のパートナーとどちらが望ましいものですか。
A:確かにその作品を過去に踊っているパートナーと組むのもいいでしょうね。アドヴァイスをいろいろともらえるでしょうから..。今、私はヤニックと共に発見をし、共に学び、共に前進していていて・・・これは、とても快適ですよ。満足しています。
Photo Anne Deniau / Opéra national de Paris
Q:『ラ・シルフィード』は踊りたいと思っていた作品ですか。
A: 配役されたのを知って、とても驚いたのよ。この役が自分にまわってくるとは思っていなかったんですもの。配役表をみて、ビックリ。でも、満足してるわ。人物についてを今、学んでるところだけど、とても興味深い役だと思うわ。
Q:結婚相手のいるジェームスを誘惑するラ・シルフィードをどんな女性だと見ていますか。
A : 彼女は自分のしていることがちゃんとわかっていて、彼の心を操っているんだと思います。人間の女性ではなく非現実の存在だから、感情がないんですね。彼の心を操るいたずらっ子なんです。
Q : 役作りにはビデオをみたりするのですか。
A : ええ。オーレリー・デュポンのDVD、それからクリエーション・ダンサーのギレーヌ・テスマーのを見ましたよ。それぞれに役の解釈がありますね。私は、自分のパーソナリティをキープしながら、役を踊るのがいいと思っています。 他のダンサーのコピーはしたくありません。
Q : 稽古はギレーヌ・テスマーと進めているのですね。
A : はい。彼女と仕事をするのって、本当に素晴らしいこと。とてもモダーンな精神の持ち主なんですよ。この役については語れることを山ほど持ってるのに、私たちそれぞれに可能性を残してくれるんです。つまり、ここはもっとこうするのよ、といったことを彼女は決していわない。 私たちが感じることに任せてくれて・・。彼女と仕事をするのって、興味深いし、とても幸運なことだわ。
Q : コンテンポラリー作品を踊ることが多いように思えます。突然、このようなクラシック作品を踊るのは身体的に辛くないですか。
A : 確かにコンテンポラリー作品に配役されることが多かったけれど、今シーズンは『ドン・キホーテ』でドリアードの女王、『ル・ルー(狼)』があったので、体は徐々にクラシックを踊る準備ができていたと思います 。
Q : 『ル・ルー(狼)』では最初はボヘミアン役で、そして今シーズンはヒロインの若い娘役。どちらの女性がより自分のタイプですか。
A:若い女性役に配されて、この作品を踊る喜びを多いに感じることができたんですよ。おそらく、私が成長したからでしょうね。以前ボヘミアン役を踊ったときには、まだ若い娘を踊るには若すぎたのではないでしょうか。このように両方の役を踊れたのは、私にとって良いことだったと思っています。
Q : 『ル・ルー(狼)』で狼を踊ったパートナーのオードリック・ブザールが前々回のインタビューで、「今後作品は何でもいいので、アマンディーヌとまた踊りたい」と言っていました。
A : そうですね。彼と本格的に組んだのはこれが初めてのことでした。『アパルトマン』でも一緒でしたけど、これはちょっとタイプが違いますね。『ル・ルー(狼)』で私たち二人、いろいろな面ですごく意気投合したの。舞台の上で、とても上手くいったんですよ。互いの間に良い何かが生まれて・・。視線ゆえだったり、何かの仕草ゆえだったり、ちょっと言葉ではいい表しにくいのだけど。
Photos Julien Benhamou / Opéra national de Paris
Q : そうしたパートナーに出会ったのははじめてですか。
A : はい。私も彼とだったら、作品はなんでも構わないので一緒に踊りたいわ。
Q:例えば?
A:そうですね・・・『オネーギン』や『椿姫』。彼もこれらを踊りたいって思うのじゃないかしら。もちろん夢として語ってるのよ。『マノン』もそうね。こうした役には今はまだ若すぎるので、もっと後でいいけれど、いつか踊りたいです。もちろん実年齢より年上の役を踊ることには、なにも問題はありません。私が興味があるのは人物の中に入り込むことなので。演じるのが好き。役を演じて踊るほうが、ただテクニックをみせるだけの作品よりずっと好きです。
Q : ロビンズの『牧神の午後』では、新鮮な色香をたたえたコケティッシュだけど、落ち着きのある女性といった感じが印象的でした。
A : この役は可能な限り自然に踊るように努めました。リハーサルコーチから、自分自身のままで踊るように、こうしなければとかあれこれ考えすぎないように、という指導があって・・。自分の直感で踊りました。快適な作品でしたね。
Photos Agathe Poupeney / Opéra national de Paris
Q : 今シーズンはどんな一年でしたか。
A :( 間髪を入れず)とても良いシーズンだったと思っています。『ドン・キホーテ』のドリアードの女王を始め、多くに配されるという幸運に恵まれたのよ。それに、いろいろとタイプの異なる役柄で・・。フォーサイスの『イン・ザ・ミドル・サムワット・エレヴァイテッド』、これを踊るのもちょっとした夢だったんですが、それも叶いました。シルヴィ・ギエムと同じ作品を踊れるなんて・・・。『輝夜姫』は過去にも踊っていますが、再演に参加できて嬉しかったし、それから「ローラン・プティの夕べ」があって・・。
Q :「ローラン・プティの夕べ」では『ル・ルー(狼)』だけでなく、『ランデブー』の世界一の美女にも配役されましたね。
A : これは初役でした。ポワントで踊るのではないので足の仕事はなく、ひたすら役の解釈についての仕事を楽しんだの。いつもそうだけど、まずは他のダンサーのDVDを見てヒントを得て、それから自分自身の人物像を築いて・・・というように。でも、この作品は25分くらいととても短く、かつ男女のパ・ド・ドゥは最後の約5分といった感じなので、踊ってることを味わう時間がないのです。もっとも初めて踊ったので、ストレスとかあったせいかもしれないけれど、あっという間に終わってしまって、もう少し踊りたいのに! という不満が残る作品なんです。
Photo Julien Benhamou / Opéra national de Paris
Q : パートナーはアレクサンドル・ガスでしたね。
A : 2回公演があって、最初がアレクサンドル・ガス 。二回めはニコラ・ル・リッシュがパートナー! もともとはバンジャマン・ペッシュと踊ることになっていたのだけど、彼が怪我をしてしまって。それでアレクサンドルと踊り、そして、ニコラ・ル・リッシュと踊ることになったの。これは天からの贈り物ね! 彼は私にとって偉大なアーティストです。来年引退してしまう彼と踊れる機会が巡ってくるとは!!! この幸運についてしっかり意識して、舞台をエンジョイしました。彼とは踊ることになってなかったので公演の前にテクニック面でちょっとした詰めをしてという程度なので、一緒にしっかりと稽古をするというほどの時間はあいにくとなかったんですが。
Q : ニコラ・ル・リッシュと踊るというので、上がったりしませんでしたか。
A : はい。彼と踊ると決まったときに。彼と踊るのだというその事実に、すごく動揺してしまったんです。恐怖というか・・。でも、考え直しました。観客は私が感じることなどには関係なしに舞台を見に来るのだから、この状況をしっかりと受け止めなければって。それに何よりも、このチャンスをしっかりと味わわなければって。心理的にすごい準備をしたんですよ。結果は、本当に素晴らしいものでした。良い思い出となりました。彼の引退前にまた一緒に踊れる可能性は、おそらくないでしょうけど、私の履歴書には、ニコラ・ル・リッシュと踊った!って、書けるのよ(笑)。
Q : 次のシーズンで踊る作品はもう決まっていますか。
A : 来シーズンはモスクワ・ツアーの『パキータ』から。初めてパ・ド・トロワを踊るんですよ。でも、その先のことは知りません。
Q:来期のプログラムの中で踊れたらと夢見る作品はありますか。
A : シーズン開幕に『椿姫』があります。私は『パキータ』があるのでこれには出られないってわかってるのだけど、マルグリット役とはいわずともせめてこの中のマノン役は踊りたかったですね。でもオペラ座の9月がだめでも、来年3月に『椿姫』で日本のツアーがあるので、こっそり期待してるの。
Photo Julien Benhamou / Opéra national de Paris
このツアーでは同時に『ドン・キホーテ』もあることだし・・。それからシーズン最後の『ノートルダム・ド・パリ』。このヒロインも踊れたら、と思いますね。
Q : 入団してからこれまで、舞台上で最も弾けた作品は何ですか。
A : 心から楽しんだという点でいえば、『シンデレラ』のアグリーシスターズ。ピンクのドレスの方を踊りました。もう一人の義姉はサブリナ(・マレム)。彼女と一緒で、とっても嬉しかったですね。二人して舞台を心底楽しみました。テクニック的に、この義姉役って簡単じゃないのよ。とくに、下手に踊ってみせるというのは、すごく難しい。それに滑稽じゃなければならないし・・・。
Q : 身体的に舞台を満喫という作品は何ですか。
A : そうですね・・『ル・ルー(狼)』でしょうね。これは強烈でした。オードリックと一緒だったからかしら・・・わからないわ。
Q : オペラ座のバレエ学校には、自分の意思で入りたいと思ったのでしたね。何歳のときですか。
A : 9歳半で入りました。第三ディヴィジョンを飛び級し、だから第二ディヴィジョンが年齢的に若すぎて肉体的に力がなくって・・それ以外はうまくいきました。
Q : 学校時代の一番良い思い出は何ですか?
A : 寮生活では、仲間と一緒に楽しんだ思い出がたくさんあります。たわいのないいたずらをたくさんして! とても良い雰囲気で楽しい寮生活でした。ただ上級になった15〜16歳の思春期には、その状態がちょっといやになってしまって・・。最終年は通学生になりました。ちょうど父がマルセイユからパリに引っ越してきたので、父のもとから通学しました。寮生活にはない自由を味わえました。友だちとの楽しい時間は本当に良い思い出。今もカンパニーで一緒の人もいますけど、他のカンパニーにいって離れてしまった人もいて・・。親友の一人はカナダのモントリオール・バレエ団で踊っているんですよ。最終年の第一ディヴィジョンのとき、キャロル・アルボが先生でとても良い1年を過ごせました。彼女のことは指導者として、そして女性として尊敬しています。今も役につくと彼女が指導してくれるんですよ。コンクールのときも彼女がみてくれています。
Q : これまでにオペラ座をやめる、ダンスをやめようと思ったことはないのですね。
A : ありません。私、ここで幸せです。それに、もらえる役に満足しています。順調にいってて、満足しています。
Q: 芸術監督がかわることについては、どうでしょうか。
A : おそらく多くのことが変わると思います。どうなるのか、まったくわからないので、興味もあれば不安もありという両方です。どうなるかわからないので知りたいという好奇心、そしてその変化が自分の気に入るかどうかという不安。ミルピエ新芸術監督がクラシック作品を続けることを期待しています。パリ・オペラ座からクラシック作品をなくすことはしないでしょう。ヌレエフ作品についてはわかりませんが。
Q : ヌレエフ作品の中で踊れたらと夢見る役はないのですか。
A:ありますよ、もちろん! 『シンデレラ』『ラ・バヤデール』そして『白鳥の湖』です。この作品のヒロインたちは語ることがたくさんあるので、踊りたいですね。
Q:オペラ座のダンサーによるクリエーションに参加することが多いようですね。
A : はい。先日は「パーカッションの夕べ」でセバスチャン・ベルトー振付の作品を踊りました。ガルニエ宮のいつものオペラ座とは異なった催しで、これ、よかったですね。クリエーションに参加するのは、いつだって興味深いこと。この時もセバスチャンからの提案に、私からの提案を返し、それがクリエーションに取り入れられる、というような交換がありました。
Q : ブリューノ・ブーシェのグループ公演のポスターに、あなたの素晴らしい写真が使われていましたね。
A : あれはニコラ・ポールが5名の女性ダンサーのために振付けた作品での写真なの。この作品は3〜4年くらい前に、フランスの地方都市のモントーボンで最初に踊り、すぐその後でイスラエルのテルアルビで。フォンテーヌブローでもその後踊っています。ポスターに使われているのは、自分で初めて好きだと思った写真です。普段、自分を写真やビデオで見るのって好きじゃないんです。どうしても欠点をみつけてしまって。でも、この写真は好き。
Q : オペラ座でたくさんの仕事を抱えているのに、さらにガラに参加するのはなぜですか。
A : ガラに参加するって、ちょっと小さなカンパニーの一員って感じがあって、いいんです。それにいろいろな人と知り合う機会があるでしょう。未知のステージ、未知の観客・・・。ミニツアーという感じ。オペラ座の仕事でびっしりという時期は、ガラには参加を断ります。
Q : ガラで自分で踊る演目が選べるときには、何を踊りますか。
Photo Julien Benhamou / Opéra national de Paris
A : 過去に踊ったのは『白鳥の湖』のパ・ド・ドゥ、『シンデレラ』のパ・ド・ドゥ、『ドン・キホーテ』それに、ジョゼ・マルチネーズの『ドリーブ組曲』や『ジゼル』。
Q : ガラに参加するのは、オペラ座で踊れないけど踊りたい作品に接する良いチャンスだ、といったダンサーがいました。
A : まさにその通り。そしてソリストとしての責任を持つことも体験できるでしょう。ガラでのこうした経験によって、成長することができるのです。
Q : モデルとしてるダンサーはいますか。
A:はい、オーレリー・デュポンです。似てるといわれることもあるんですよ。小さいころはマルセイユにいたのでオペラ座でバレエを見ることがなかったけれど、学校に入って舞台を見る機会があって、オーレリーを見て・・。彼女、とても美しいでしょう。これって大切な要素ですよね。そして、彼女のダンスのセンス、役に対するアプローチ。今は彼女に稽古をみてもらっていますが、そうすると、彼女が役をどのように自分のものにしているかを知ることができるんです。もちろん、彼女以外のエトワールたちも尊敬していますよ。大きなプレッションに耐えるという簡単ではないタイトルを背負ってる人々ですから。私、プティットメールが特にいないのだけど、キャロル・アルボとそしてオーレリー・デュポンが今ではそうした存在ですね。アドヴァイスをくれ、コンクールのときのコーチをしてくれて。『ラ・シルフィード』は互いの時間割の関係で、あまりオーレリーからアドヴァスをもらえるチャンスがないのですけど、機会があればいつも彼女は私のことを助けてくれています。オーレリーのことは生き方も含めて崇拝しています。
Q:彼女のように将来は子供を持つことを考えていますか。
A : もちろん。時期がきたらですが、家族を作ることは私の第一の目的ですよ。今はまだ若いですし、母親になる準備はできてないけれど、いつか子供は欲しいですね。母親になることは、女性にとって大切なことだって、私は思っています。
Q : 自分はダンサーに生まれたと思いますか、ダンサーになったと思いますか。
A : (間)ダンサーに生まれたのでしょうね。ママはダンサーでパパはオペラ歌手というように、小さいときからこうした環境にいましたから。でも、ダンスをはじめたとき、特になぜというような気持ちも何もなしに始めたんですよ。
Q : ダンスを仕事にしようと意識したのはいつですか。
A : おそらく、学校にはいったときでしょうね。自分がしたいことがはっきりとわかっていたのですから。ダンスが好きで、ダンサーになりたいって。でも、頭のなかでは簡単に思えた事も、簡単ではなくって。たくさんたくさん稽古しなくてはならなくって。小さいとき、これは想像もしなかったことです。
Q : 入団後はどうですか。
A : 山ほど稽古をしなければならないって、わかってるし、実際にしていますし。入団以降、空白を感じたとこはないですね。二回目のコンクールでカドリーユからコリフェに、3回目のコンクールでコリフェからスジェにあがりました。次はプルミエール・ダンスールに上がるコンクールですが、今年、そのポストがあるかどうかわかりません。でも、引退するダンサーがいるのですから・・。でも、アニエス、イザベル、そしてオーレリー。彼女たちがいなくなるって奇妙な感じですね。
Q : 今日はこれからまだ仕事があるのですね。
A : はい、19時30分から『ラ・シルフィード』のゲネプロよ。私、初役で主役を踊るだけでなく、コール・ド・バレエもあるんです。まだスジェで、ソリストではないので。だから、これから毎晩舞台が続きます。疲れるわけでしょう!そのためにも、プルミエールに上がらないと!
Photo Julien Benhamou / Opéra national de Paris
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1. プチペール:マチュー・ガニオ(今はどちらかというと友人関係)
2 .舞台に上がる直前にすること:顔の緊張をほぐすため、大口をあけたりして、妙なしかめっ面をする。
3 .時間があるとき最初にすること : 睡眠。
4.コレクションしているもの : なし。
5. 週末の過ごし方:朝市、料理。カフェのテラスでのんびり。
6. 昨日幸を感じた瞬間:朝から晩までノンストップでリハーサルだった1日が終わり、深夜にベッドにはいったとき。
7 .朝食:フランスパンにバターとジャム、リンゴジュース、紅茶。あるいは、シリアル、ヨーグルト、フルーツジュース、紅茶。
※注:6月21日に行われたインタビュー後に『ラ・シルフィード』の配役が変わりました。当初、アマンディーヌは7月12日と15日に踊る予定でしたが、変更により7月4日にヤニック・ビタンクールと、7月9日にはフローリアン・マニュネと踊りました。また12日、15日のパートナーも予定されていたヤニック・ビタンクールからフローリアン・マニュネに変わりました。