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ワールドレポート ~世界のダンス最前線~ From Paris <パリ>

パリの記事一覧

オペラ座ダンサー・インタビュー:クリストフ・デュケンヌ

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURAChristophe Duquenne クリストフ・デュケンヌ(プルミエ・ダンスール)入団23年目の実力と若々しい青年の風貌を併せ持つ。4月は『ロメオとジュリエット』でベンヴォリーオ役を好演。『ロメオとジュリエット」のファースト・キャストでベンヴォリーオ役を踊ったクリストフは、表情豊か

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2011/05/10掲載

サン=レオンの振付を復元したオペラ座バレエ学校のラコット版『コッペリア』

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoEcole de Danse de l'Opéra national de Paris パリ国立オペラ座バレエ学校公演John TARAS DESSEINS POUR SIX ジョン・タラス振付『6のためのデッサン』 Pierre LACOTTE COPPELIA  ピエール・ラコット復元振付『コッペリア』パリ国立オペラ座ダン

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2011/05/10掲載

ガニオのロメオ、プジョルのジュリエット、エイマンのマキューシオが競演

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団Nudolf NOUREEV ROMEO ET JULIETTE  ルドルフ・ヌレエフ振付『ロメオとジュリエット』幕があがるとルネッサンス時代のヴェローナの町が広がった。騎馬像のある広場は装飾を施したきらびやかな館に囲まれている。イタ

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2011/05/10掲載

ジルベールのスワニルダが思わず魅せられたマルティネズのコッペリウス

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ国立オペラ座バレエ団Patrice BART COPPÉLIA パトリス・バール振付『コッペリア』今回の『コッペリア』の再演は、この作品の振付、演出を行ったパトリス・バールのメートル・ド・バレエ引退記念となった。バールは1957年にパリ国立オペラ座バ

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2011/04/11掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:フローラン・メラック

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURAFlorent Mélac フローラン・メラック(カドリーユ)入団4カ月後、「ダンサー・コレオグラファー」公演で創作を発表オペラ座バレエ団員として舞台で踊る傍ら、創作活動をするダンサーたちがいる。今年1月19〜21日、バスチーユ・オペラ座の地下ホールで数年ぶりに「ダンサー・コレオグラフ

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2011/03/10掲載

カリギュラの治世を四季になぞらえ、さらに死を描いたル・リッシュの振付

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opera national de Paris パリ・オペラ座バレエ団Nicola Le Riche Caligula ニコラ・ル・リッシュ振付『カリギュラ』パリ・オペラ座バレエ団のエトワール、ニコラ・ル・リッシュは2003年秋にクラヴィーゴを踊った。この『クラヴィーゴ』はローラン・プティがゲーテの戯

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2011/03/10掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:ジョゼ・マルティネス

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURAJose Martinez ジョゼ・マルティネス(エトワール)オペラ座引退後、スペイン国立舞踊団のディレクターに就任今年7月末にオペラ座を去るジョゼ。9月からはマドリッドに居を構え、スペイン国立舞踊団の監督業にいそしむことになる。とはいえ、3月は『コッペリア』、4月はマッツ・エックの『

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2011/02/10掲載

「プリセツカヤへのオマージュ」、イルゼ・リエパの圧巻の踊り

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoGala Maïa Plissetskaïaマイヤ・プリセツカヤ ガラコンサート 「マイヤ・プリセツカヤへのオマージュ」12月6日にガラ公演「マイヤ・プリセツカヤへのオマージュ」がシャンゼリゼ歌劇場で行われた。全体のプログラムは最後に記した。 ドキュメンタリー映画の抜粋の上映が終わると拍手が沸き、平土間の観客が後ろを向いて立

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2011/02/10掲載

アンナを襲った心の危機、エイフマンの『アンナ・カレーニナ』

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoEiflan Ballet Theatre de Saint-Petersbourg サンクトペテルブルク・エイフマン・バレエ劇場Boris Eifman ANNA KARENINE『アンナ・カレーニナ』トルストイの小説『アンナ・カレーニナ』(1877年)は映画、テレビに何度も翻案されてきたが、バレエにもマイヤ・プリセツカヤが

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2011/02/10掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:フローリアン・マニュネ

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURAFlorian Magnenet フローリアン・マニュネ (プルミエ・ダンスール)2011年、プルミエ・ダンスールとしての成長が楽しみ2010年11月に開催された昇級コンクールで、男性プルミエ・ダンスールの1席をフローリアン・マニュネが射止めた。12月は『アポロ』と『白鳥の湖』の2つの

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2011/01/11掲載

オペラ座ダンサーが踊ったバランシン、ブラウン、バウシュの鮮烈な3作品

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opera national de Paris パリ・オペラ座バレエ団BALANCHINE/BROWN/BAUSCH 「バランシン/ブラウン/バウシュの夕べ」最初は1928年ディアギレフのバレエ・リュスによって初演され、1947年にパリ国立オペラ座バレエ団のレパートリーに入ったジョージ・バランシンの『

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2011/01/11掲載

意外な結末になったルテステュとマルティネスの『白鳥の湖』

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opera national de Paris パリ・オペラ座バレエ団Rudolf Nureyev LE LAC DES CYGNES『白鳥の湖』パリ国立オペラ座バレエ団のクリスマス公演は『白鳥の湖』だった。会場のバスチーユ・オペラにはかなり年少の子供を連れた家族が目立った。開演前にちょうど後ろに座っ

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2011/01/11掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:エロイーズ・ブルドン

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURAHéloïse Bourdon エロイーズ・ブルドン(スジェ)2010年度カルポー・ダンス賞に輝く未来のプリンセス2007年にオペラ座バレエ団に入団したエロイーズは、2008年の初のコンクールでコリフェに上がり、その翌年、スジェに昇級した。この10月には24歳以下の才能あるダンサーに授

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2010/12/10掲載

人間の聖なるものの探求するノイマイヤー『パルジファル』

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoHamburg Ballet  ハンブルク・バレエ団John NEUMEIER PARZIVAL - EPISODES ET ECHO ジョン・ノイマイヤー振付『パルジファル』ハンブルク・バレエ団の引越公演がガルニエ宮で行われた。2006年ハンブルク初演の『パルジファル』である。 中世の騎士物語に通暁した振付家ジョン・ノイマイ

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2010/12/10掲載

ロシアの伝統に根ざしながら21世紀を反映した『イワンと仔馬』

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoMariinsky Ballet マリインスキー・バレエ団Rodion CHTCHEDRINE、Alexei RATMANSKI LE PETIT CHEVAL BOSSU ロディオン・シェチェドリン作曲 アレクセイ・ラトマンスキー振付『イワンと仔馬』11月の初めにサンクトペテルスブルクからマリインスキー歌劇場がパリのシャトレ

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2010/12/10掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:ユーゴ・ヴィリオッティ

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURAHugo Vigliotti ユーゴ・ヴィリオッティ(カドリーユ)入団2年目、『ランデヴー』の難役を踊って注目された20歳オペラ座2010〜2011年度の開幕公演は『Roland Petit』(ローラン・プティ)だった。その三作品の1つ、『Rendez-vous(ランデヴー)』でニコラ

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2010/11/10掲載

ビュリヨン、ル・リッシュ、アバニャートが踊ったプティの傑作『若者と死』

ワールドレポート/パリ秀 まなかtext by Manaka ShuBallet de l'Opéra National de Parisパリ・オペラ座バレエ団Roland Petit : Soirée Roland Petit ローラン・プティ 『ローラン・プティの夕べ』ローラン・プティの振付作品はダンサーを厳選してしまう。最も重要なのが、演劇性。文字通り、ドラマティックな物語を演じられるダン

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2010/11/10掲載

濃密なスペイン情緒と豪華な装置、ガニオ、ジルベールが踊った『パキータ』

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opera national de Parisパリ・オペラ座バレエ団Pierre Lacotte PAQUITA  ピエール・ラコット改訂振付『パキータ』金管楽器のファンファーレではじまるエドワール=マリー=エルンスト・デルデヴェーズ(1817・1897)作曲の序曲が終わると薄布幕が上がった。奥に架け橋

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2010/11/10掲載

ラカッラ、シムキン、メルクーリエフなどが活躍した「21世紀のエトワール・ガラ」

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoThéâtre des Champs-Elysées  シャンゼリゼ歌劇場LES ETOILES DU 21EME SIECLE「21世紀のエトワールガラ」パリのバレエシーズンの開幕を告げる「21世紀のエトワールガラ」が第13回を迎えた。今年もシャンゼリゼ歌劇場にバレエファンが集まった。6組12人のエトワールの競演で目に付いた

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2010/10/12掲載

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