ブルーエン・バティストーニがガルニエ宮でリーズを踊ってエトワールに昇進

ワールドレポート/パリ

三光 洋 Text by Hiroshi Sanko

Bleuenn Battistoni nommée Danseuse Étoile de l'Opéra national de Paris

3月26日火曜日、ガルニエ宮でのフレデリック・アシュトン振付「ラ・フィーユ・マル・ガルデ」の公演でリーズを踊ったプルミエール・ダンスーズのブルーエン・バティストーニがエトワールに任命された。コーラス役はロイヤル・バレエ団のマルチェリーノ・サンベだった。ブルーエンは 3月31日にもう一度リーズを踊った後、「ジゼル」の主役を4月29日(若者限定のゲネプロ)、5月4、14、16日に踊ることが決まっている。

ブルーエン・バティストーニは、2013年にパリ高等音楽・ダンス院に入学後、2014年にパリ・オペラ座バレエ学校に入り、2017年にコール・ド・バレエのメンバーとなった。2021年にコリフェに昇進、カルポー賞を受賞。2022年にはスジェに昇進、パリ・オペラ座振興会賞を受賞。2023年にプルミエール・ダンスーズに昇進していた。

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© Opéra national de Paris

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© Opéra national de Paris

受賞シーン

ブルーエン・バスティトーニのインタビュー(2022年)は下記より。
https://www.chacott-jp.com/news/worldreport/paris/detail024651.html

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