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ワールドレポート

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ワールドレポート ~世界のダンス最前線~ From Tokyo <東京>

東京の記事一覧

ルジマトフのコンラッドとサラファーノフのアリが競演し力感が漲った『海賊』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiMikhailovsky Theatre ミハイロフスキー劇場バレエ〜旧レニングラード国立バレエ〜『海賊』マリウス・プティパ、ピョートル・グーセフ:振付、ファルフ・ルジマトフ:改訂演出ミハイロフスキー劇場バレエ(旧レニングラード国立バレエ)の『海賊』は、プロローグとエピローグ付全2幕。『海賊』はロシアでは1858年にジ

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2015/02/10掲載

見応えがあった『くるみ割り人形』『白鳥の湖』『ライモンダ』3作品の名場面集

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiMikhailovsky Theatre ミハイロフスキー劇場バレエ〜旧レニングラード国立バレエ〜新春スペシャル・ガラ『くるみ割り人形』第2幕より、『白鳥の湖』第2幕より、『ライモンダ』第3幕よりミハイロフスキー劇場バレエ(旧レニングラード国立バレエ)の「新春スペシャル・ガラ」を観た。恒例となっているロシアのバレエ団の

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2015/02/10掲載

多彩なアーティストとのコラボレーションを繰りひろげて日本舞踊の新境地を期待させる舞台

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki〈日本舞踊×オーケストラVol.2〉『パピヨン』花柳壽輔:振付、『いざやかぶかん』若央りさ:振付、『ボレロ』アレッシオ・シルヴェストリン、花柳輔太朗:振付〈日本舞踊×オーケストラ〉は、日本舞踊をオーケストラが演奏する西洋音楽にのせて踊るという、既成の枠にとらわれない異色のコラボレーションを図るもの。2012年、東京文化会館

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2015/01/13掲載

ロシアの妖精、オブラスツォーワとシュツットガルトの貴公子、ラドメーカーの初共演が実現

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasakii東京バレエ団『くるみ割り人形』ワシリー・ワイノーネン:振付東京バレエ団が創立50周年記念シリーズの第8弾として『くるみ割り人形』を上演した。ベジャール版ではなく、主人公のクララを大人が演じるオーソドックスなワシリー・ワイノーネン版である。今回は何と言っても、ロシアの妖精バレリーナと称されるボリショイ・バレエのエフゲーニャ

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2015/01/13掲載

親しみ易い演目をフレンドリーな雰囲気で踊って"MIZUKA"がまばゆく輝いた公演

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki「Jewels from MIZUKA」「ジュエルズ フロム ミズカ」『レ・トロワ・ジムノペディ』ローラン・プティ:振付、『ドン・キホーテ』第3幕よりマリウス・プティパ:振付ほか東京バレエ団の人気のプリンシパル、上野水香が、第21回神奈川国際芸術フェスティバルと神奈川県民ホールの開館40周年記念行事の一環として、初めて自ら

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2015/01/13掲載

ミルピエ、ガット、フォーサイス作品が上演された、さいたま芸術劇場開館20周年記念公演

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchiパンジャマン・ミルピエ L.A.Dance Project『リフレクションズ』パンジャマン・ミルピエ:振付、『モーガンズ・ラスト・チャグ』エマニュエル・ガット:振付、『クインテット』ウィリアム・フォーサイス:振付彩の国さいたま芸術劇場は開館20周年を迎えて、パンジャマン・ミルピエ L.A. Dance Projectを

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2014/12/10掲載

悪魔に翻弄された哀しい恋を描いた新作バレエ、伊藤範子振付『ホフマンの恋』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi世田谷クラシックバレエ連盟『ホフマンの恋』伊藤範子:振付世田谷クラシックバレエ連盟は区民文化祭の一貫として、第18回目にあたるバレエ公演を行った。今回の公演では、岩上純振付の『FUNKY TONE』、本多実男の改訂振付による『ドン・キホーテ』より「夢の場」、伊藤範子の演出・振付『ホフマンの恋』の3作品が上演された。『ホ

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2014/12/10掲載

音楽とダンスが一体となり人類愛と世界の調和を讃美、ベジャール振付『第九交響曲』

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki東京バレエ団‐モーリス・ベジャール・バレエ団共同制作ベートーヴェン『第九交響曲』モーリス・ベジャール:振付東京バレエ団が創立50周年記念シリーズの最大のプロジェクトとして、モーリス・ベジャール・バレエ団(BBL)と共同でベジャール振付のベートーヴェン『第九交響曲』を上演した。演奏はズービン・メータ指揮のイスラエル・フィルハ

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2014/12/10掲載

プティパを尊重し、新たな振付も加えた『眠れる森の美女』新ヴァージョンが上演された

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi新国立劇場バレエ団『眠れる森の美女』ウエイン・イーグリング:振付(マリウス・プティパ原振付による)新国立劇場バレエ団は、大原永子舞踊芸術監督就任第1作目となる『眠れる森の美女』ウエイン・イーグリング振付を上演した。イーグリングは、ダンサーとして英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルだった時代に、ピーター・ライト、マクミラ

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2014/12/10掲載

エル・フンコと石井智子がロルカを踊り圧巻だった、「カンテ・ホンドの詩」

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi石井智子スペイン舞踊団『Lorca---Poema del Cante Jondo--- ロルカII カンテ・ホンドの詩』石井智子:振付・構成・演出・脚本、「ファンダンゴス」エル・フンコ:振付石井智子スペイン舞踊団公演『ロルカ II カンテ・ホンドの詩』。ロルカをテーマにした舞踊公演は前回の『ロルカ---ロマンセロ ヒ

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2014/12/10掲載

鍵田真由美の清姫が次々と変身して、最後は圧倒的なパフォーマンスを見せるフラメンコ『道成寺』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi鍵田真由美・佐藤浩希フラメンコ舞踊団『道成寺』佐藤浩希;演出・振付鍵田真由美・佐藤浩希フラメンコ舞踊団の『道成寺』。新しい音楽家----奄美大島民謡歌手の里アンナ、箏曲の山野安珠美、太鼓&安珍役の齋藤栄----3人も加えてスペクタキュラーな舞台が出現した。私は代々木上原のライブハウスで『狂い〜シギリージャ』のタイトルで

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2014/12/10掲載

著しい進境を見せたインドネシアと日本のコラボレーション「To Belong project」

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki〈Dance New Air 2014 ダンスの明日〉"To Belong / Suwung" 北村明子:振付・演出・出演、ユディ・アフマッド・タジュディン:ドラマトゥルグ・演出・出演〈Dance New Air 2014 ダンスの明日〉は、東京・青山で開催されてきた〈ダンストリエンナーレトーキョー〉を引き継ぐ形で始められ

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2014/11/10掲載

首藤康之が中心となって上演した、意欲的な舞踊的表現によるドラマ『出口なし』『ジキル&ハイド』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi「DEDICATED 2014 OTHERS」 KAATHuis clos『出口なし』白井晃:構成・演出、首藤康之、中村恩恵、りょう:出演Jekyll & Hyde『ジキル&ハイド』小野寺修二:構成・演出、首藤康之:出演首藤康之が中心となって開催する「DEDICATED」公演。3回目の今年は「DEDICATED

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2014/11/10掲載

大貫勇輔が扮したドラキュラが強烈な印象を残した、NBAバレエ団『DRACULA』全3幕

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiNBAバレエ団『DRACULA』マイケル・ピンク:振付、久保綋一:演出NBAバレエ団がマイケル・ピンク振付の『DRACULA』(プロローグ付全3幕)を上演した。振付のマイケル・ピンクは、イングリッシュ・ナショナル・バレエ団のプリンシパルとして踊った後、ミルウォーキー・バレエ団の芸術監督を務めている。古典名作バレエの再振

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2014/11/10掲載

ダンサーたちがオーケストラに刺激されながら、石井清子振付の『カルメン』を踊った舞台

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki東京シティ・フィルハーモニック管&東京シティ・バレエ団〈オーケストラwithバレエ〉『カルメン』石井清子:振付〈オーケストラwithバレエ〉はオーケストラとバレエが同じ舞台の上で共演するというユニークなシリーズ。東京文化会館とティアラこうとうの共催による「フレッシュ名曲コンサート」としてスタートしてから、今年でちょうど20

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2014/11/10掲載

コンダウーロワとアスケロフ、マリインスキーのゲストと豪華ソリストたちが踊った『白鳥の湖』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi牧阿佐美バレヱ団『白鳥の湖』三谷恭三:演出・振付(プティパ、イワノフのオリジナル振付及びテリー・ウエストモーランドの新制作に基づく)牧阿佐美バレヱ団の『白鳥の湖』には、サンクトペテルブルク、マリインスキー・バレエ団からエカテリーナ・コンダウーロワとティムール・アスケロフが来演。オデット/オディールとジークフリード王子を

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2014/11/10掲載

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