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ワールドレポート

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ワールドレポート ~世界のダンス最前線~ From Tokyo <東京>

東京の記事一覧

ノイマイヤーの『ダイアローグ』などで強烈な個性を放ったヴィシニョーワ

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki【Program A】 "Dialogue" by John Neumeier, etc【Program B】 "Carmen" by Alberto Alonso, etc【Aプロ】『ダイアローグ』ジョン・ノイマイヤー振付ほか【Bプロ】『カルメン』アルベルト・アロンソ振付ほかロシア・バレエの殿堂、マリインスキー・バレエの

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2013/09/10掲載

世界中で踊る日本人ダンサーが帰国して、日頃の成果を競う「バレエ・アステラス」開催

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchiバレエ・アステラス 2013〜海外で活躍する日本人バレエダンサーを迎えて〜新国立劇場バレエ研修所海外で活躍するバレエダンサーが夏期休暇で帰国するこの時期に開催される「バレエ・アステラス」は、今年で早くも4回目を迎えた。新国立劇場バレエ研修所の研修生と海外で踊る日本人ダンサー、そして今回はバレエ教育機関の国際交流として、

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2013/08/12掲載

マシュー・ボーンが描いた美しさによって破滅していく青年の愛と死

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiA NEW ADVENTURES PRODUCTION"DORIAN GRAY" Devised and Directed by Matthew Bourne『ドリアン・グレイ』マシュー・ボーン:翻案・演出マシュー・ボーンは周知のように、アダム・クーパーを起用した男性ダンサーが羽のチュチュを着けてコール・ド・バレエを踊

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2013/08/12掲載

島田衣子が著しい進境を見せ、エマニュエル・ティボーと『白鳥の湖』を踊った

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki井上バレエ団『白鳥の湖』関直人:振付井上バレエ団が創立45周年を記念して、チャイコフスキーの3大バレエの連続上演を企画。まず『白鳥の湖』で幕を開けた。芸術監督・関直人の振付、英国のピーター・ファーマーの美術・衣裳によるプロダクションで、今回が六年振りの上演という。オデット/オディールは、出産を経て、昨年『ジゼル』で復帰した

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2013/08/12掲載

音楽の構造とクラシック・バレエのパを巧みに共振させたウヴェ・ショルツの傑作

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi東京シティ・バレエ団「トリプル・ビル〜シンフォニック・バレエの世界〜」『レ・シルフィード』金井利久‥再振付(フォーキンによる)『マイ・セルフ』『挽歌』石田種生‥振付、『ベートーヴェン交響曲第7番』ウヴェ・ショルツ:振付東京シティ・バレエ団が創立45周年記念公演シリーIVとして、「トリプル・ビル〜シンフォニック・バレエの

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2013/08/12掲載

オペラを題材として意欲的な創作の試み、伊藤範子『道化師〜パリアッチ〜』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi谷桃子バレエ団 創作バレエ・14「古典と創作」『ライモンダ』3幕 マリウス・プティパ:原振付、N.ボリシャコワ&V.グリャーエフ:再振付、アレクサンドル・ブーベル:キャラクター振付、『道化師〜パリアッチ〜』伊藤範子:演出・振付谷桃子バレエ団の創作バレエ・14「古典と創作」の公演があった。この公演は1970年に始めたアト

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2013/08/12掲載

ルジマトフとフィリピエワが踊った極彩色に彩られた皆殺しのバレエ『シェヘラザード』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchiバレエの神髄 2013ルジマトフ、吉田都、岩田守弘、フィリピエワ、キエフ・バレエ団2011年につづいて「バレエの神髄 2013」が上演された。ファルフ・ルジマトフを中心に吉田都、ロシアのブリャート・バレエ芸術監督に就任した岩田守弘、マリインスキー・バレエ団のエレーナ・エフセーエワ、そしてキエフ・バレエを代表するバレリー

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2013/08/12掲載

小野絢子と菅野英男、寺田亜沙子と奥村康祐、それぞれが魅力的に輝いた『ドン・キホーテ』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi新国立劇場バレエ団『ドン・キホーテ』アレクセイ・ファジェーチェフ:改訂振付、プテイパ、ゴルスキー:振付新国立劇場バレエ団の『ドン・キホーテ』はゴルスキーに基づいたファジェーチェフ版。ニーナ・アナニアシヴィリも踊っていたヴァージョンで、ドン・キホーテとサンチョパンサとともに本物の馬が扮したロシナンテが登場することもあった

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2013/08/12掲載

勅使川原の造形力により劇場空間にドドの塑像が刻み込まれた

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiKARAS『ドドと気違いたち』勅使川原三郎:振付勅使川原三郎がポーランドの作家ブルーノ・シュルツの小説に基づいた新作『ドドと気違いたち』と『春、一夜にして』(再演)を、最近しばしば上演しているシアターX(カイ)で連続上演した。シュルツはポーランド出身のユダヤ人作家、画家で、第2次世界大戦中に偶然遭遇したゲシュタポの無差

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2013/07/10掲載

ウィールドン特有のテンポの速い追いかけっこが楽しかった『真夏の夜の夢』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiNBAバレエ団『真夏の夜の夢』クリストファー・ウィールドン振付、『ケルツ』ライラ・ヨーク振付NBAバレエ団が二つの日本初演作品を上演した。ひとつは『ケルツ』。これはポール・ティラーのカンパニーで踊り、英国バーミンガム・ロイヤルバレエやノースウェスト・バレエなどに振付作品を提供しているライラ・ヨークの作品。アイリッシュ・

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2013/07/10掲載

3人のフランス印象派の音楽とともにダンサーの身体が交錯して、鮮烈な印象を残した

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi新国立劇場バレエ団「Trip Triptych フランス印象派ダンス」平山素子:演出・振付平山素子の演出・振付による「Trip Triptych フランス印象派ダンス」を観た。エリック・サティ、モーリス・ラヴェル、クロード・ドビュッシーの音楽を編成して、10人のダンサーとともに平山自身が踊った。「Trip Tripty

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2013/07/10掲載

マギー・マランが創った凄絶なグロテスクの美が衝撃的だった『Salves』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiMaguy Marin "Salves"『サルヴス』マギー・マラン演出・振付 ドゥニ・マリオット共同演出マギー・マランの2010年秋にリヨン・ビエンナーレ・ド・ラ・ダンスで初演された『Salves』をさいたま芸術劇場が上演した。マギー・マランといえば、フランスのヌーヴェル・ダンスが盛んだった80、90年代に大いに活躍し

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2013/07/10掲載

果敢に現代の事象に挑戦するダンスを創作した金森穣の最新作

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiNoism『ZAZAー祈りと欲望の間に』金森穣:演出振付・照明最新作『ZAZAー祈りと欲望の間に』は、金森穣にとって『black ice』(2005年)、『ZONE』(2009年)に続く三回目の三部作であり、今回は独立した三作品で構成されている。三作品共通のモティーフは「間<はざま>」である。『ZAZAー祈りと欲望の間

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2013/07/10掲載

キャリアの異なる堀内元・充兄弟による楽しく躍動的な珠玉の作品集が上演された

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi堀内充バレエプロジェクト『Little Diamonds』『Wake Up』堀内元:振付、『Vogue』『Paraphrase』堀内充:振付ユニーク・バレエ・シアターを主宰していた堀内完のもとに双子の兄弟として生まれた堀内元と堀内充が一緒になって「GEN HORIUCHI/JYU HORIUCHI BALLET COL

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2013/07/10掲載

東京バレエ団の若手が期待に応えて充実した舞台を見せた『ラ・シルフィード』

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki東京バレエ団『ラ・シルフィード』ピエール・ラコット:振付東京バレエ団がロマンティック・バレエの傑作『ラ・シルフィード』を3年振りに上演した。来年の創立50周年に向けたプレ企画、〈バレエ・ブラン・シリーズ〉の第一弾。フィリッポ・タリオーニの原振付を復元したラコット版をレパートリーに持つのは、日本では東京バレエ団だけである。ス

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2013/07/10掲載

古典バレエの格調の高さを保持した『白鳥の湖』を青山季可と菊地研が踊った

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi牧阿佐美バレヱ団『白鳥の湖』三谷恭三:演出・振付牧阿佐美バレヱ団の『白鳥の湖』は、青山季可がオデット、オディール、菊地研がジーグフリードを踊り、ロットバルトは森田健太郎が踊った。チャイコフスキーの音楽は、東京ニューシティ管弦楽団をキエフ市立アカデミー・バレエ・オペラ芸術劇場のアレクセイ・バクランが指揮した。以前から牧阿

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2013/07/10掲載

あの世もこの世も超えた愛の絶対性を訴えた熊川哲也の『ジゼル』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiK-BALLET COMPANY『ジゼル』『ジゼル』熊川哲也:演出・再振付熊川哲也演出・再振付による『ジゼル』。2001年、K-BALLET COMPANYの最初の全幕プロダクションとして、熊川が演出・再振付、主演した『ジゼル』。4年ぶりの再演に当たり、美術や振付を再度見直して上演した、という。一幕冒頭で、アルブレヒト

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2013/07/10掲載

古典バレエとコンテンポラリーな作品が楽しめたラフィネ・バレエコンサート

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi東京シティ・バレエ団ラフィネ・バレエコンサート 『ラ・バヤデール』より影の王国 安達悦子:再振付、『雨の下の<私たち>』中島伸欣:振付ほかラフィネ・バレエコンサート 2013は、東京シティ・バレエ団の創立45周年記念公演シリーズ III として開催された。古典バレエとコンテンポラリーなバレエ作品によるプログラム構成であ

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2013/06/10掲載

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