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「フラメンコ・フェスティバル 2006」

2月3日から19日まで、シティーセンターでフラメンコ・フェスティバル 2006が行われました。スペインのアンダルシアから、アメリカ中とロンドンを巡回していく公演です。
私は、これらの公演のうち、クリスティーナ・オヨスが率いる、バレエ・フラメンコ・デ・アンダルシーアの公演を観に行きました。一度は観たいと思っていたオヨスの公演を、やっと観ることができて、感激しました。『ジャーニー・トゥー・ザ・サウス』という公演です。ダンサーたちは16人、歌手は3人、ギターは2人、パーカッションが一人です。

さすが、熱い公演でした。寒いニューヨークに、明るい情熱の国のパワーを運んできてくれました。息を呑むような激しい踊りと演奏でした。オヨスのセリフ付で、そのアンダルシアなまりのスペイン語は、とても愛嬌があって、味をかもしだしていました。人生経験の年輪もあるのでしょうね。

オヨスは高齢にもかかわらず、現役のダンサーとして活躍を続けているので、脱帽です。彼女が元気なうちに公演を観ることができて、本当に良かったです。私がスペインに渡る前、オヨスやアントニオ・ガデスのカルメンなどを通じて、スペインってどんなところなのだろうとイメージを膨らませていたものです。しかし、私が6年間住んでいたところは、地中海のマヨルカ島だったので、この地域はフラメンコとは全く関係の無いところだと、後で気がつきました。フラメンコは、スペインの南部のアンダルシア地方独特の文化です。