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ワールドレポート

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ワールドレポート ~世界のダンス最前線~ From Paris <パリ>

パリの記事一覧

パリ・オペラ座ダンサー・インタビュー:レミ・サンジェール= ガスネール

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURARémi Singer-Gassner レミ・サンジェール= ガスネール(コリフェ)2024年11月に開催された昇級コンクールでカドリーユからコリフェに男性ダンサー4名が上がった中で、一位だったのがレミ・サンジェール=ガスネールである。課題曲の『グラン・パ・クラシック』と自由曲の『ラ・スルス(泉

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2025/06/12掲載

パリ・オペラ座が総力を結集して再演したヌレエフ版『眠れる森の美女』、ブルーエン・バティストーニ、クララ・ムーセーニュ他が踊った

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団La Belle au bois dormant Rudolf Noureef『眠れる森の美女』ルドルフ・ヌレエフ:振付パリ・オペラ座バレエ団は3月8日から4月23日にかけてオペラ・バスティーユで『眠れる森の美女』を上演した。シーズ

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2025/06/10掲載

「古典をモダンに」パリ・オペラ座ダンサー、アンドレア・サーリが踊るアルブレヒト。Interview with Andrea Sarri

ワールドレポート/パリ矢沢ケイト Text by Kate Yazawaアンドレア・サーリ Andrea Sarri(プルミエ・ダンスール)6月14日・15日に上演される牧阿佐美バレヱ団『ジゼル』に主演するアンドレア・サーリ。パリ・オペラ座バレエ団で古典作品からコンテンポラリー作品まで数多くに出演し、今年1月にはプルミエ・ダンスールに昇格したサーリに、昨年パリで主演した『ジゼル』や昨今の出演作品に

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2025/06/07掲載

パリ・オペラ座ダンサー・インタビュー:ブルーエン・バティストーニ

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURABleuenn Battistoni ブルーエン・バティストーニ(エトワール)6月14日(土)15日(日)に東京文化会館 大ホールで上演される牧阿佐美バレエ団の『ジゼル』で、両日のマチネでジゼル役を踊るためパリ・オペラ座のエトワール、ブルーエン・バティストーニが来日する。2024年5月、彼女はパ

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2025/06/04掲載

パリ・オペラ座ダンサー・インタビュー:マチュー・ガニオ

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURAMathieu Ganio チュー・ガニオ(エトワール)マチュー・ガニオが3月1日にジョー・クランコ『オネーギン』でアデュー公演を行ったことは、パリ・オペラ座のバレエの観衆には周知の事実である。最後のオネーギン役では芸術面も技術面もエトワールの肩書きにふさわしい見事さで観客を圧倒。通常のカーテン

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2025/04/16掲載

クララ・ムーセーニュ=インタビュー「ヌレエフ版『眠れる森の美女』のオーロラ姫をオペラ・バスティーユで初めて踊って」

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi Sankoバスチーユ・オペラではルドルフ・ヌレエフ振付の『眠れる森の美女』が2013年以来12年ぶりに再演されている。マリウス・プティパの振付を最大限に尊重しながらヌレエフが1989年に作ったヴァージョンは、高度の技術が求められている。上演時間3時間15分という長大なダンスの饗宴だけに、ソロのダンサーへの負担は大きく、今シリーズでもセ

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2025/04/10掲載

マチュー・ガニオが渾身のオネーギンを踊って、21年間務めたエトワールにアデューを告げたガルニエ宮の舞台

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opera national de Paris パリ・オペラ座バレエ団"Onéguine" John CRANKO 『オネーギン』 ジョン・クランコ:振付2009年にパリ・オペラ座バレエ団のレパートリーに入ったジョン・クランコ振付の『オネーギン』が2月8日から3月4日まで、ガルニエ宮で全18回上演され

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2025/03/10掲載

ブルーエン・バティストーニとマルク・モローがストライキが行われる中で踊った『パキータ』、パリ・オペラ座バレエ

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団"Paquita" : Pierre Lacotte /『パキータ』ピエール・ラコット復刻振付パリ・オペラ座バレエ団のクリスマス公演はガルニエ宮のアレクサンドル・エクマン振付『プレイ』(2017年初演)とバスチーユ・オペラのピエール

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2025/02/25掲載

エトワールたちとともにマッキントッシュ、サン=マルタン、ルガサ、デュボスク、ムーセーニュなど次を担う世代も注目を集めた、パリ・オペラ座『うたかたの恋』

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris  パリ・オペラ座バレエ団"Mayerling" Kenneth MacMillan『うたかたの恋』ケネス・マクミラン:振付ケネス・マクミラン振付『うたかたの恋(マイヤリング)』が10月29日から11月16日までガルニエ宮で上演された。2022年10月25

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2025/02/14掲載

遊びが彩るガルニエ宮――パリ・オペラ座バレエ団『Play』、今年7月に来日公演が決定!

ワールドレポート/パリBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団" Play" by Alexander Ekman
『プレイ』アレクサンダー・エクマン:振付ガルニエ宮を緑色のボールと笑い声が彩る。噂の光景を一目見ようと、パリ・オペラ座に集まった観客たちもどこか愉しそうにみえた。あの『Play』が3年ぶりに帰ってきたのだ。輝かしい歴史と伝統を誇る

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2025/01/30掲載

マルティネス舞踊監督の推薦によりネーフ総監督がマリーヌ・ガニオ、ホヤン・カンをプルミエールに、アンドレア・サーリをプルミエに任命

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi Sankoパリ・オペラ座は1月22日にコミュニケを発表し、プルミエール・ダンスーズ2名、プルミエ・ダンスール1名、女性のスジェ2名、男性のスジェ3名を任命した、と伝えた。2025年1月9日にダンサーの代表との話し合いにより、今シーズンの昇進は舞踊監督の推薦に従い、総監督が任命することが決まっていた。プルミエール・ダンスーズ:マリーヌ・

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2025/01/27掲載

ルビンシテインによるニジンスカ版、ギエムが踊るベジャール版などの貴重な資料や映像が展示されている「ラヴェルの『ボレロ』展」

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoExposition « Ravel Boléro » au Musée de la musique (Cité de la musique)音楽博物館「ラヴェルの『ボレロ』展」フィルハーモニー・ド・パリに近接したシテ・ドゥ・ラ・ミュジック(音楽都市)にある音楽博物館で6月15日まで「ラヴェルの『ボレロ』展」が開催されている

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2025/01/09掲載

パリ・オペラ座の華やかな舞台を彩った美しい「宝石」たちの展覧会がガルニエ宮で開催されている

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoExposition : Bijouex de scène de l'Opéra de Paris展覧会「パリ・オペラ座の舞台を飾った宝石たち」11月28日から2025年3月28日までガルニエ宮で「パリ・オペラ座の舞台を飾った宝石たち」展が開かれている。今回の展示された約70点の「宝石」は、19世紀後半の第2帝政時代からオペ

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2024/12/10掲載

パリ・オペラ座バレエのコンクール(昇進試験)の今後について――「フィガロ」紙バレエ評論家、アリアーヌ・バヴリエに聞く

ワールドレポート/パリインタビュー=三光 洋フランスを代表する日刊紙「フィガロ」のバレエ評論家、アリアーヌ・バヴリエさんに昇級試験をめぐる、一連のオペラ座バレエ団の動向についてお話を伺った。 ――昇級試験が11月16日土曜日に行われました。午前11時から男性、午後1時半から女性で、男性5名と女性6名がコリフェに昇進することが決まりました。前回までと異なり、今回はカドリーユだけだったのですね。アリア

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2024/12/03掲載

オニール 八菜 インタビュー「パリ・オペラ座バレエ団のエトワールとして踊って」

ワールドレポート/パリインタビュー=三光 洋ガルニエ宮での『マイヤリング』出演が終わった11月16日にオニール 八菜さんにお話を伺った。インタビューは、父親のクリス・オニールさんがメンバーだったニュージーランドのナショナルチーム、オール・ブラックス(八菜さんはこのチームの熱狂的なファン)とフランス代表とのラグビーの試合が始まる前の時間帯に、パリ市内のカフェで行った。――前回エトワールに昇進された時

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2024/12/02掲載

パリ・オペラ座ダンサー・インタビュー:ニンヌ・セロピアン

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURANine Seropian ニンヌ・セロピアン(スジェ)昨年末のコール・ド・バレエ昇級コンクールの結果、今年からスジェのニンヌ・セロピアン。パリ・オペラ座バレエ学校を2016年に卒業した彼女は、契約団員を3年経験した後、2019年に正式団員として採用された。今年2月に東京文化会館で行われた『白鳥

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2024/11/11掲載

IMAXによるパリ・オペラ座バレエ団『白鳥の湖』はどのように制作され、どのように観られたか

ワールドレポート/パリインタビュー・構成=三光洋© Natalia VoronovaIMAXによる初めてのバレエ映画『白鳥の湖』が、パリ市郊外のパテ映画会社で試写された。この映画について、制作したパテ映画社長と、この日、試写を見たフランスの有力ジャーナリスト二人に、素直な感想ををうかがった。「この『白鳥の湖』はパテ映画にとって破天荒なチャレンジでした。パリ・オペラ座に「大胆な新たな挑戦をしませんか

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2024/11/02掲載

IMAXによる『白鳥の湖』でシークフリートを踊ったポール・マルクへのインタビュー

ワールドレポート/パリインタビュー=三光 洋© Opéra national de Paris/ Julien Benhamou――ポールさんは IMAXの『白鳥の湖』はまだご覧になっていないのですね。ポール・マルク:明日の朝、見ます。――この映像作品を見たジャーナリストたちはみんな大変強い印象を受けました。表情、視線、細かな指先の動き、足先の動きも手に取るように見えたのです。ポール:なるほど。―

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2024/11/02掲載

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