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渡辺真弓 text by Mayumi Watanabe 
[2005.05.10]

●サンフランシスコ・バレエを招き、第1回<パリ、ダンスの夏>開催

 <パリ新国際ダンス・フェスティヴァル>が活動を停止して久しいが、今夏、新たに<パリ、ダンスの 夏>と銘打った野外ダンス・フェスティヴァルが旗揚げすることになった。

創始者は、元オペラ座バレエ学校校長クロード・ベッシー、ディレクターは、元オペラ座団員のヴァレリー・コランで、名誉総裁にベルナデット・シラク、総裁にマリナ・ドゥ・ブラントが名を連ねている。
ちなみに、コランは、かつてバレエ学校の公演などで来日している。

パリでは、すでに<パリ、夏の界隈フェスティヴァル>が定着し、ダンスの野外公演があちこちで行われているが、このフェスティヴァルでは、マレ地区の歴史的建造物のロアン館の庭園が会場となる。
第1回の今回は、アメリカからサンフランシスコ・バレエ団が招聘され、7月5日から23日まで三つのプログラムを上演する。  現代振付家による3本の新作やディレクターのヘルギ・トマッソンとユーリ・ポーソホフの改訂による『ドン・キホーテ』新版(2003年3月初演)が紹介 されるのが楽しみ。
日程は次の通り。

【プログラム1】 <コンテンポラリーの夕べ>
ポール・テイラー、ラー・ルボヴィッチ、クリストファー・ウィールドンによる新作
7月5、13
15、16日
【プログラム2】<バランシンートマッソンの夕べ>
バランシン振付『スクエア・ダンス』『フー・ケアーズ』、
トマッソン振付『コンチェルト・グロッソ』『7 for eight』
7月7、8
9、11、12日
【プログラム3】『ドン・キホーテ』7月20、21
22、23日

  開演は毎晩21時半。入場料は200ユーロ(特別席)、60ユーロ、40ユーロ、25ユーロ。

 なお、公演以外に、映画上映会や写真展、バレエ団のレッスンやゲネプロを子供たちに公開する企画などもある。

 問い合わせは、LES ETES DE LA DANSE DE PARIS
  電話:01 42 68 22 15、ファックス:01 42 68 22 16&

www.lesetesdeladanse.com