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ワールドレポート ~世界のダンス最前線~ From Paris <パリ>

パリの記事一覧

バランシン風の美しさも垣間見せたフォーサイスの3作品、パリ・オペラ座バレエ団

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団『Of any if and』(レパートリー入り)『Approximate Sonata』(振付改訂版)『Blake Works I』(世界初演) William Forsythe ウイリアム・フォーサイス:振付ガルニエ宮の夏休み前の

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2016/08/10掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:エロイーズ・ブルドン

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURAHéloise Bourdon(スジェ)前回の本誌でのインタビューは2010年12月に遡る。その時いつか『ラ・バヤデール』や『白鳥の湖』の主役を踊りたいと語っていた彼女だが、その後、順調に成長を続け、すでにその2つの夢を叶えている。最近では『ジゼル』で素晴らしいミルタ役を踊り、目下はシ

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2016/07/11掲載

プリンシパルに昇格したばかりの加瀬栞がグルラーナを踊って喝采を浴びたENBの『海賊』

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoEnglish National Ballet イングリッシュ・ナショナル・バレエ団引越公演" Le Corsaire " Anna-Marie HOLMES 『海賊』アンナ=マリー・ホームズ:振付(マリウス・プティパ、コンスタンティン・セルゲイエフ原振付)6月21日から25日までイングリッシュ・ナショナル・バレエ団(ENB)

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2016/07/11掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー ドロテ・ジルベール

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURADorothée Gilbert ドロテ・ジルベール(エトワール)『ロミオとジュリエット』に続いて『ジゼル』。オペラ座のクラシック作品のレパートリーを踊るのに技術的にも芸術的にも申し分のないエトワールであることを、ドロテ・ジルベールはこの2作品で再び観客に強く確信させた。この夏、「エト

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2016/06/10掲載

抑圧された戦いの場を提示し、明快なメッセージを込めたマギー・マランの『拍手は食べられない』

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris  パリ・オペラ座バレエ団"Les applaudissements ne se mangent pas" Maguy Marin『拍手は食べられない』マギー・マラン:振付最近、ヴェネチアビエンナーレ芸術祭でイタリア人作曲家のサルヴァトーレ・シャリーノ、英国

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2016/06/10掲載

すみずみにまで細やかな気持ちが込められていたジルベールとムンタギロフの『ジゼル』

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris  パリ・オペラ座バレエ団"Giselle" Jean Coralli、Jules Perrot 『ジゼル』ジャン・コラリ、ジュール・ペロー:振付レエファン待望の『ジゼル』が5月28日から6月14日までガルニエ宮で上演されている。 5月28日のプルミエにはミ

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2016/06/10掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:シモン・ル・ボルニュ

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURASimon Le Borgne シモン・ル・ボルニュ(期間限定契約 臨時団員)パリ・オペラ座で4月、マギー・マランの『Les Applaudissement ne se mangent pas(拍手は食べられない)』の公演があった。舞台で1時間強踊り続ける8名のダンサーの一人に選ばれた

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2016/05/10掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:マリーヌ・ガニオ

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURAMarine Ganio マリーヌ・ガニオ(スジェ)初日の3月9日はストにより中止されたが、4月1日までオペラ・ガルニエで『イオランタ/くるみ割り人形』の公演があった。これはチャイコフスキーの音楽によるオペラとバレエを組み合わせ、幕間2回を含め合計4時間5分という新作。スジェのマリーヌ

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2016/04/12掲載

ガニオとアルビッソン、ルーヴェとボーラックが踊り、華麗な絵巻を繰り広げた『ロメオとジュリエット』

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団"Roméo et Juliette" Rudolf Noureev 『ロメオとジュリエット』ルドルフ・ヌレエフ:振付ルドルフ・ヌレエフ振付の『ロメオとジュリエット』が、バスチーユ・オペラで3月19日から4月16日まで上演中だ。 主役

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2016/04/12掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:ポール・マルク

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURAPaul Marque ポール・マルク(コリフェ)昨年のコンクールで昇級を決め、2016年1月1日からコリフェとなったポール・マルク。2月にオペラ・ガルニエで踊られたジェローム・ロビンズの『ゴールドベルグ変奏曲』の14公演のうち、11公演でソリストとして舞台に立つ幸運に恵まれた。ポール

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2016/03/10掲載

「ダンサーの動きから音楽を、音楽家の演奏から動きを...」ローザスの『作業』

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoRosas ローザス" Work/Travail/Arbeid" Anne Teresa De Keersmaeker 『作業』アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル:振付パリ・オペラ座とポンピドーセンターの共催でアンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマーイケルの『Work/Travail/Arbeid(作業)』が2月26日から3月6日ま

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2016/03/10掲載

「Etolies ニコラ・ル・リッシュとクレールマリ・オスタ」展、 パリのエレファント・パナムで5月29日まで開催中

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURAかつてオペラ座のダンサー(スジェ)だったファニー・フィアットが、19世紀の美しい建築物の中に創りあげたダンスのためのスペース。ダンス・レッスンの教室だけでなく、素晴らしい展覧会場も擁している。建物内の3フロアーを使って、現在、ニコラ・ル・リッシュとクレールマリ・オスタというエトワール・

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2016/02/10掲載

パリの観客に愛されたマッツ・エックのさよなら公演がシャンゼリゼ歌劇場で開催された

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoSérie TranscenDanses トランサンダンス・シリーズ"From Black to Blue " Mats Ek 『フロム・ブラック・トウ・ブルー』マッツ・エック:振付お正月明け早々に、シャンゼリゼ歌劇場のトランサンダンス・シリーズでマッツ・エック振付作品3本をまとめた「さよなら公演」が上演された。パリの観客はマ

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2016/02/10掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:バンジャマン・ペッシュ

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURABenjamin Pech バンジャマン・ペッシュ(エトワール)1987年にオペラ座バレエ学校に入学し、1992年にオペラ座バレエ団に入団した彼。若いときはエネルギッシュな踊りで観客を魅了し、30代後半には『ドガの小さな踊り子』の黒服の男、『天井桟敷の人々』のラスネールなどどこかミステ

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2016/01/26掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:マリオン・バルボー

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURAMarion Barbeau マリオン・バルボー(2016年1月1日よりスジェ)11月3日に行われた昇級コンクールの結果、スジェのポストを一位で得たマリオン。バスチーユでの年末公演『ラ・バヤデール』ではグラン・パ、プルミエ・オンブルに加え、ガムザッティも踊る。 マリオン・バルボーは20

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2015/12/10掲載

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