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世界のダンス最前線!パリ、ニューヨーク、オーストラリア、東京ほか、世界のダンス情報をお届けします。

ワールドレポート(その他)の記事一覧

[ミュージカル]『南十字星』で劇団四季のオリジナルミュージカル「昭和の歴史三部作」が完結

『ミュージカル南十字星』劇団四季『ミュージカル季香蘭』『ミュージカル異国の丘』に続く『ミュージカル南十字星』で、劇団四季オリジナルミュージカル「昭和の歴史三部作」が完結した。 今回は太平洋戦争下、日本の軍政がひかれたインドネシアが舞台。 インドネシアの留学生リナと淡い恋を交わす京大生の勲は、出征地でリナと再会する。彼女はオランダの支配に立ち向かうインドネシア独立運動の指導者の娘。 日本軍はオランダ

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2009/10/13掲載

[ミュージカル]松たか子がミュージカル初主演したケアードの『ジェーン・エア』

ジョン・ケアードの演出で、松たか子が満を持して初のミュージカル単独主演となった。英国のシャーロット・ブロンテの小説『ジェーン・エア』(1847年)を、ケアードとポール・ゴードン(作詞・作曲)が舞台化。2000年にブロードウェイへ進出し、トニー賞5部門にノミネートされたもの。日本での上演にあたっては、気になる箇所を作りなおして"完全版"と銘打ったバージョンだ。制作発表でブロードウェイ版とどこが違うか

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2009/10/13掲載

[ミュージカル]宝塚歌劇 雪組公演『ロシアン・ブルー』『RIO DE BRAVO!!』

『ロシアン・ブルー』『RIO DE BRAVO!!』宝塚歌劇団雪組公演プラグラムを繰ると、ブルーグレーの毛並の美しい猫を抱いたトップスター水夏希が、こちらに微笑みかけている。なぜ、猫? ああ、タイトルは猫の名前だったのね! と、そんな茶目っ気たっぷりの粋な芝居『ロシアン・ブルー』と、オリンピック開催決定に沸く現地リオデジャネイロにも負けない熱さのラテンショー『RIO DE BRAVO!!』の2本立

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2009/10/13掲載

[ウィーン] 1ヶ月ダンス浸けのウィーン国際ダンスフェスティバル「インバルスタンツ」

「インパルスタンツ(ImPulsTanz)」という国際ダンス・フェスティバルをご存じでしょうか。 「インパルスタンツ(ドイツ語ではインプルスタンツ)」は、毎年ウィーンで開催されている欧州最大ダンス・フェスティバルのひとつです。ウィーンというと、コンテンポラリー・ダンスというよりは、オペラやバレエのような「クラシックな」イメージが先行してしまいますから、その影は、ちょっと薄く感じるかもしれません。先

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2009/09/10掲載

[スペイン] スペインの豊穣を感じる『ロミオとジュリエット』

~来日公演に先駆けてナチョ・ドゥアトの『ロミオとジュリエット』を観る~80年代以降長らくダンス界の話題の中心だったキリアン、ノイマイヤー、フォーサイスに続く筆頭で、クラシック・バレエをベースに「美しいダンス」を創る 希有な振付家、なかでもひときわ輝きを放つ一人が、ナチョ・ドゥアトだ。キリアンのネザーランド・ダンス・シアターでダンサーとして活躍し、その後カンパ ニーの専属振付家に就任。1990年から

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2008/07/10掲載

[ ドイツ ] ハンブルク・バレエ「バレエ週間」の『ヨゼフの伝説』とノイマイヤー新作『いにしえの祭り・宴の終り』世界初演

ジョン・ノイマイヤー率いるハンブルク・バレエ団は毎年シーズン最後の2 週間を「バレエ週間」と称して、ノイマイヤーによる新作の世界初演や付属バレエ・スクールの学校公演、世界の著名バレエ団を招聘しての公演を行うと共に、 毎晩日替わりでノイマイヤーの代表作を披露している。また最終日のニジンスキー・ガラには世界の有名ダンサーを招聘して、バレエ団のスター・ダンサーやバ レエ学校生と共演させ1年を華やかに締め

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2008/07/10掲載

[中国]上海のバレエを訪ねて

空港から市内までリニアモーターカーが走る最先端都市の上海にも、様々のバレエの歴史が刻まれている。亡命ロシア人が活躍した外国租界の時代から、今日活発な活動を展開する上海バレエまで、21世紀の大国の最新のバレエ事情の一端をお伝えしよう。マーゴ・フォンテーンが上海でバレエを学んでいたことは良く知られている。  フォンテーンは、1930年代、10代の前半を父親の勤務地の中国で過ご し、上海ではゴンチャロフ

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2007/05/10掲載

[韓国] ソウルのユニバーサル・バレエ『くるみ割り人形』公演

昨年の暮れに、ソウルで上演されたユニバーサル・バレエ団の『くるみ割り人形』を観てきた。 成田・金浦空港間ではシャトル便が飛んでいるので、ほんの一飛び、機内食を食べるのも慌ただしい感じである。思ったよりは温かだったがソウルの街に立つ と、日本のように軽自動車が走っていないためだろうか、大通りの光景が異なって見え、大陸に来た、という感慨が沸いてくる。ユニバーサル・バレエの本拠地、世宗(セジョン)会館は

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2007/02/10掲載

[ ロシア ]第6回マリインスキー・インターナショナル・バレエ・フェスティバル

ワールドレポート/その他関口 紘一text by Koichi Sekiguchiファルフ・ルジマトフ・ガラ・パフォーマンス今回のマリインスキー・バレエ・フェスでは、ツィスカリーゼ、ゼレンスキー、ルジマトフの三人の男性ダンサーをフューチャーしたガラが行われた。ゼレンス キーとルジマトフの日を観ることができた。ゼレンスキーの演目は最終日の全体のガラとも重複しており、朝日新聞の記事でも触れたので、ここ

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2006/03/10掲載

[ ロシア ]第6回マリインスキー・インターナショナル・バレエ・フェスティバル

ワールドレポート/その他関口 紘一text by Koichi Sekiguchiロシアのサンクトペテルブルクに行って、マリインスキー劇場で行われていたインターナショナル・バレエ・フェスティバルを観てきたので、レポートしよう。このフェスティバルは、毎年2月~3月にかけて行われている。この季節、サンクトペテルブルクはもちろん厳寒で雪に包まれているが、今年は3月後半の遅い開催だったので、街の雪は薄かっ

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2006/03/10掲載

[ ギリシャ ]ギリシャ神話の神々の世界と共鳴した「デルフィ芸術フェスティバル」

ワールドレポート/その他関口 紘一text by Koichi Sekiguchi海外レポートギリシャのデルフィ市で6月5日から11日まで開催された「デルフィ芸術フェスティバル」に参加して、ヨーロッパやアメリカなどで行われるフェスティバルとはまた異なった、貴重なダンス体験に遭遇することができた。 デルフィ市はアテネからおよそ170キロ。ピンクや白の夾竹桃が咲き乱れ、蛇行する山腹の道をバスに揺られて

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2005/07/10掲載

[ 韓国 ]ソウルでバレエ・ガラを見る

「ソウルでバレエを見る」のは、なかなか楽しい。特に、東京以外に住んでいて「東京にバレエを見に行く」ことがある人には絶対お勧め。ソウルへは、いまや全国各地から直行便が飛んでいて、飛行時間は東京に行くのと、そう変わらない。ホテル代も含めた旅費は、東京旅行よりリーズナブル(シーズンにもよりますが)。時差がないので一泊でもラクラク。もちろん、韓国国立バレエ団やユニバーサル・バレエ団など韓国のバレエを見るの

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2004/10/10掲載

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