マイヨーは、このところ官能性をテーマに作品を創っているが、今回も自身のミューズであるベルニス・コッピエテルス扮するタイターニアの神秘的な美しさ を引き出すことに成功し、とりわけ第2部の、ロバに変えれたボトム(ガエタン・モルロッティ)やオベロン(ジェローム・マルシャン)とのパ・ド・ドゥが見 ものだ。
初日は、モナコ公アルベールとバレエ団総裁のカロリーヌ王女も臨席され、盛況のうちに幕を閉じた。
この新作は、2月にフランスのディジョン、3月にイタリアのジェノヴァで公演された後、7月には日本公演が予定されている。
なおバレエ団では、20周年を記念して、DVDと記念アルバムを発売。DVDは、マイヨーとカンパニーの代表作『ロミオとジュリエット』『くるみ割り人 形』『美女』『ミニアチュール』4作品をセットにした箱入り。記念アルバム『LES BALLETS DE MONTE-CARLO 1985/2005』(25ユーロ)は、1985年にピエール・ラコットとギレーヌ・テスマーが創立した当初から現在に至るまで、豊富な写真を交えてバレ エ団の歴史をたどるもので、ともに貴重な資料だ。
問い合わせ: www.balletsdemontecarlo.com