☆☆パリ・オペラ座バレエ団 2013・14年シーズンのプログラム発表☆☆

ワールドレポート/パリ

三光 洋
text by Hiroshi Sanko

2月26日パリ国立オペラ座の2013・14年シーズンのプログラムが公式発表された。
バレエの開幕公演は9月21日にジョン・ノイマイヤー振付『椿姫』(ガルニエ宮、10月13日まで)となる。閉幕公演にはローラン・プティ振付『ノートルダム・ド・パリ』(6月13日から7月16日、会場はバスチーユ・オペラ)が選ばれた。 クラシック・バレエはクリスマス公演のヌレエフ振付『眠れる森の美女』(12月4日から1月4日)の一作品のみとなる。
招聘公演はボリショイ歌劇場バレエ団のラトマンスキー振付『幻滅』(バルザック原作)だ。(1月4日から10日)
上記以外の公演は以下の通り。(なお、入場料金はS席92ユーロが110ユーロに値上げされる。ちなみにオペラは195ユーロ)
新作世界初演、勅使河原三郎/『Glacial Decoy』トリシャ・ブラウン/『Doux Mensonges(優しい嘘)』キリアン」(10月31日から11月14日、ガルニエ宮)
『ル・パルク』アンジュラン・プレルジョカージュ振付(12月7日から31日、バルニエ宮)
『オネーギン』ジョン・クランコ振付(2月3日から3月5日、ガルニエ宮)
『令嬢ジュリー』ビルギット・クルーベリー振付 『Fall River Legend』アニエス・デ・ミル振付 (2月21日から3月13日、ガルニエ宮)
☆若手のダンサーたち(プログラム未定 4月18日から22日、ガルニエ宮)
『オルフェオとエウリディケ』(ピナ・バウシュ振付、グルック作曲、5月3日から21日、ガルニエ宮)
『水晶宮』バランシン振付/『ダフニスとクロエ』ミルピエ振付(5月10日から6月8日、バスチーユ・オペラ)
『Dances at a gathering』ロビンズ振付/『プシケー』ラトマンスキー振付(6月19日から7月7日、ガルニエ宮)
☆ニコラ・ル・リッシュ引退特別公演(7月9日、ガルニエ宮)

パリ国立オペラ座学校公演は
『デモンストレーション』(12月8日から21日、ガルニエ宮)
『スペクタクル(4月5日から10日)

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