金子扶生(英国ロイヤル・バレエ団プリンシパル)が2月11日にヴァディム・ムンタギロフと結婚したことを発表
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ワールドレポート/ロンドン
アンジェラ・加瀬 Text by Angela Kase

金子扶生、ヴァディム・ムンタギロフ
Photo © dancersdiary
世界の恋人達が愛のメッセージを送りあった2月14日のバレンタインデー。
英国ロイヤル・バレエ団プリンシパルの金子扶生が2月11日にヴァディム・ムンタギロフと結婚したことを発表。写真を自身のインスタグラムで発信した。
このカップルについては2人が『オネーギン』で共演した昨年6月に、イギリスの上流階級向けファッション誌「タトラー」にインタビューが掲載され、ムンタギロフが2023年12月に西ロンドンにある王立庭園キューガーデンで金子にプロポーズしたことを紹介。結婚は秒読みと思われていた。
ロイヤル・バレエ団では去年からソリスト、ファースト・ソリスト、プリンシパル達の何人もがウェディング・ベルを鳴らしている。
日本人団員にだけに目を向けても、昨年6月にはファースト・ソリストの前田紗江がソリストでスコットランド出身のハリス・ベルと結婚。ベルがスコットランドの民族衣装であるキルトの正装で臨んだ結婚式には、ロイヤルの男性ダンサーの多くもキルトを身に着けて出席。スコットランドを舞台にしたバレエ『ラ・シルフィード』を思わせるロマンティックなウェディングであった。
また8月にはファースト・ソリストの佐々木万璃子とノルウェー出身のルーカス・ビヨルンボー・ブレンツロドがノルウェーの首都オスロで結婚。オスロ最古の教会での挙式と古城での披露宴の結婚式の様子は、ファッション誌「ヴォーグ」でも紹介されたので目にした読者も多いだろう。
金子とムンタギロフの式は、ムンタギロフがプロポーズの場所として選んだ王立庭園の中にあるケンブリッジ・コテージで行われた。
2人は挙式2日後の2月13日には、ロイヤル・バレエとオペラのサポーター組織フレンズ・オヴ・コベントガーデンを観客に『ジゼル』の最終ドレス・リハーサルに登場。私生活のカップルならではの愛ある舞台には、車椅子でご観覧になられた振付家ピーター・ライト卿(99歳)もフレンズ会員も大いに満足。カーテンコールでは観客席から大きな拍手喝采が贈られた。
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金子扶生、ヴァディム・ムンタギロフ
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前田紗江、ハリス・ベル
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佐々木万璃子、ルーカス・ビヨルンボー・ブレンツロド
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