ローザンヌ国際バレエコンクール・日本予選2022が10月に開催される!

ワールドレポート/その他

香月 圭 text by Kei Kazuki

ローザンヌ国際バレエコンクール・日本予選2022が10月1、2日の2日間に渡って兵庫で開催される。ビデオ選考の通過者が会場での日本予選に出場できる。日本予選で選ばれた2〜4名が2023年1月29日〜2月5日にローザンヌのボーリュ劇場で行われる本選に参加できる権利を授与される。日本予選は一般公開される。

PDL2022_307_Tsukino-Tanaka_PrizeWinner_©Gregory-Batardon_8D1A1199web.jpg

ローザンヌ国際バレエコンクール2022にて第二位に入賞した田中月乃(『ジゼル』)© Gregory Batardon

PDL2022_photo_gregory-batardon_Day0_149web.jpg

ローザンヌ国際バレエコンクール2022での男子バレエ・クラスの模様 © Gregory Batardon

◆ローザンヌ国際バレエコンクール・日本予選2022の概要

開催日:2022年10月1、2日
場 所:兵庫(会場は後日発表)
参加資格:2004年2月5日〜2008年2月4日生まれの日本国籍(在住含む)を有するバレエの生徒
応募期間:2022年6月1日〜6月30日
登録料:150スイスフラン
ビデオ選考結果:7月15日

第一段階:登録・ビデオ選考
6月1日から30日までの間にオンラインにて登録。プロフィールなど必要事項をオンラインにて登録し、ローザンヌ国際バレエコンクールの指定するクラシックバリエーション(「ローザンヌ国際バレエコンクール・日本予選 2022 の概要」にリストが掲載されている)を一つ選び、自身の踊りを撮影したビデオファイルを用意し、送信する。

第二段階:日本予選
ビデオ選考通過者は10月1、2日に開催される兵庫での日本予選に参加できる。

日本予選のスケジュール
<10月1日>
バレエ・クラスとコンテンポラリー・クラスの審査、クラシックバリエーションとコンテンポラリーバリエーションのランスルー
<10月2日>
クラシックバリエーションとコンテンポラリーバリエーションの審査、結果発表

授与される賞
ファイナリストの中から2〜4名に2023年ローザンヌ国際バレエコンクール(本選)への参加資格・参加費・コンクール開催地への渡航費用が授与される。
全てのファイナリストはローザンヌでの本選へのビデオ審査に無料で申し込むことができる。

◆ローザンヌ国際バレエコンクール公式サイト 日本予選概要
https://www.prixdelausanne.org/other-events/japan-preselection/

PDL2022_photo_gregory-batardon_Day0_085web.jpg

ローザンヌ国際バレエコンクール2022での女子バレエ・クラスの模様 © Gregory Batardon

記事の文章および具体的内容を無断で使用することを禁じます。

ページの先頭へ戻る