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シュツットガルト・バレエ 団2020/21新シーズン上半期の演目を発表

ワールドレポート/その他

アンジェラ・加瀬  Text by Angela Kase

南ドイツの名門シュツットガルト・バレエ団が、7月22日本拠地州立劇場にて2020/21新シーズン上半期演目と昇進者発表のプレス・コンファレンスを行った。

バレエ団創立60周年を祝う2020/21新シーズンの開幕は10月17日。7月25日に世界初演されて、今シーズンの有終の美を飾ったバレエ団若手振付家による3つの現代作品の再演と、バレエ団レパートリーから小品を上演する「RESPONSE I」で、記念すべきシーズンの幕を開ける予定。10月30日初日の「RESPONSE II」は、ロックダウン期間中にバレエ団芸術監督のタマシュ・ディートリッヒが、振付をたしなむバレエ団の若手5人に新作の構想を練るよう提案したことから生み出された作品群だという。年末に上演される「キリアン、プティ、ベジャール小品集」は今年5月に行われる予定であったが、新型コロナ禍による劇場閉鎖により延期になっていた。キリアンの『小さな死』とプティの『若者と死』は、これまでシュツットガルト・バレエでは上演されておらず、11月27日がシュツットガルト初演となる。今年50回目を迎えるバレエ団とバレエ・スクール合同のクリスマス・チャリティ・ガラ公演は12月6日午後に行われる。2021年は1月16日〜31日まで、ジョン・ノイマイヤー振付『椿姫』全幕のリバイバル上演を行う予定。

RESPONSE I フリーデマンフォーゲル(C) Roman Novitzky.JPG

「RESPONSE I」 © Roman Novitzky

椿姫 カセロヴァ フェルナンデス・パイシャ© Roman Novitzky    .JPG

「椿姫」© Roman Novitzky

昇進者は男女各1名で、2015/16シーズンに入団したイタリア人男性ダンサー、マッテオ・ミッチーニがコール・ド・バレエからハーフ・ソリストに、2017/18シーズンに入団し『マイヤリング うたかたの恋』では、フリーデマン・フォーゲルを相手役にステファニー妃を踊ったルーマニア人バレリーナ、ディアナ・イオネスクがソリストに昇進する。

ディアナ・イオネスク.JPG

ディアナ・イオネスク © Carlos Quezada

マテオ・ミッチーニ.JPG

マテオ・ミッチーニ © Carlos Quezada

演目と日程は下記の通り

「RESPONSE I」
『ペタルズ』ルイス・スタインズ振付
『エンプティ―・ハンズ』ファビオ・アドリジオ振付
『エブリボディー・ニーズ・サム・ボディ』ロマン・ノヴィツキー振付
バレエ団レパートリーから小品
2020年10月17、19、25日、2021年1月3、6、8、9、10日 シュツットガルト州立劇場

「RESPONSE II」
アレッサンドロ・ジャクイント、ヴィットリア・ジレリ、シャケッド・ヘラー、オーロラ・デ・モリ、アグネス・スーらバレエ団の若手5人の新作小品世界初演。
2020年10月30、31日、11月1、8、14、15日 シャウスピールハウス

「詩人フリードリッヒ・ヘンダーリンの夕べ」生誕250周年記念シュツットガルト・オペラ、バレエ、ドラマ、文学館合同企画
PALLAKSCH. DIE LANGE HÖLDERLIN-NACHT
2020 年11月7日 シャウスピールハウス

「キリアン、プティ、ベジャール小品集」
『堕ちた天使』イリ・キリアン振付
『小さな死』イリ・キリアン振付シュツットガルト初演
『若者と死』ローラン・プティ振付シュツットガルト初演
『ボレロ』モーリス・ベジャール振付
2020年11月27日、12月4、5、6、13、22、23、25、26、27、28、29、31日 シュツットガルト州立劇場

「クリスマス・ガラ」AKTION WEIHNACHTEN
1970年に第1回を行って以来、今年50回目を迎える年末恒例のバレエ団とジョン・クランコ・バレエ・スクール合同のチャリティ・ガラ公演
2020年12月6日昼 シュツットガルト州立劇場

『椿姫』
ジョン・ノイマイヤー振付
2021年1月3、6、8、9、10日シュツットガルト州立劇場

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